かくれて咲く花

~凛として~

早起きの誓い

2008-11-26 10:46:16 | Weblog


冷たい雨のあとの日差しは最高!今朝の日差しは、ひときわまぶしくやさしく感じました

もともと朝は苦手で、小学校時代からいつもギリギリ、高校・大学・社会人に至るまで遅刻の常習犯であったわたし。ただ、「行かなければならない」という使命感があるときだけは、きちんと早起きして行くことができるのだけど、そうでないときは・・・いやはやしかし!!やはり早起きは気持ちがいいし、開店準備(前日にハイターに漬けておいたふきんを洗ったり、拭き掃除をしたり)を整えてひといきつく時間も持てるので余裕をもって対応できるし、何より早めに出かけると、(消極的な理由ですが)顔をあわせたくない人の顔を見なくていいということもあり、いいことづくめなことに気づいて、生まれて初めてといっていいほど、みずからすすんで早起きして早めに出勤するというスバラシイ勤務態度に改まったのでした。といっても、ほとんどの人にとっては、これが普通なのでしょうけど・・・でもホントに気分さわやかなので、これから寒くなるけど、続けていこうと思います

今年ものこすところあと1か月。2008年のテーマは「信」と「凛」でしたが、今朝の朝刊で素敵なことばを見つけました。


「傷つけないようにハッキリと言い
 侮辱を感じさせない態度をしたら
 あとは 自由に生きなさい
 強く生きなさい」


作詞家の阿久悠さんのことば。すこしは「凛」となってきたかな、と思っていたのですが、きりっと前を向いて、がんばろうと思わせてくれました。「傷つけないようにハッキリと言い」→なかなか難しいですが、自分の言いたいことは伝えつつ、相手への思いやりは常に忘れずにいたいです。「侮辱を感じさせない態度をしたら」→この読み方、どう読むべきか。「感じさせない」というところで、「自分が」と「相手が」の二通りにも読めるような気がします。言われたことやされたことに対して自分も卑屈になったりせず、相手に「言ってやった」みたいな不快感をのこさず、物腰やわらかに、相手を傷つけないような表現を選んで、だけど言わなきゃいけないことはきちんと言う。きっと笑顔とユーモアでくるんでしまうのがベストかな。こういうコミュニケーションを心がけていきたいものです

そういう「人としての義務」を果たしたら、あとは自由に、強く。外見のやわらかさの中に、内には確かな「魂の自由」が広がる、「芯の強さ」を持って生きること。別に大声で「わたしはこんな生き方をしてます」なんていちいち言う必要はないし、実際は至らないことの方が多いけど、自分の立ち居振る舞いの理想形として、そういうふうにありたいと思うのでありました。

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