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緊張しながら観た、フィギュア全日本選手権
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やはり真央ちゃんの演技は、私を泣かす。
SPでトリプルアクセルを跳びにいったところから、感動で泣いてました
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あの姿勢が好き。「ラストチャンスに強いという自分を信じて」と、勝負に打って出る。これまで結果が出なかったけど、この試合に照準を絞って練習を重ねてここまで持ってきた、佐藤コーチのおっしゃるとおり「根性がある」。SPのタンゴで、3回目のジャンプが決まった時の真央ちゃんの笑顔がなんともいえなくて、そのあとの伸びやかな演技を見ていると、ああ、こういうのを見せたかったんだなあと分かる。ここに至るまでの「プロセス」があったぶん、感動もひとしお。フリーの「愛の夢」も、可憐でやわらかな演技。真央ちゃん、私はまたあなたが好きになりました
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グランプリファイナルでのフリーの演技も素晴らしかったけど、終わったあとのガッツポーズがかっこよかった安藤選手。今回のフリーの後にも、また力強いガッツポーズ。惚れました!!これまでは波があって、見ていると不安になることが多かったけど、今季は演技に裏打ちされた自信のようなものを感じて、自分の力を出し切ったあとの「よし!!」「どうだ!!」というようなガッツポーズには、ある意味「男気」を感じて、こちらも意気に打たれたというか。母が「安藤は上手い」とほめていたのがやっと分かったし、今回は文句なく真央ちゃんよりいい演技だったと思う。SPも曲を変えたばかりなのに、きっちり仕上げてきて。彼女が優勝してよかったなと思うし、世界選手権では公約どおり、3-3を跳んでほしい
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村上選手はとにかく勢いがある感じ。もちろんまだ16歳だから、それでいいんだと思うけど、真央ちゃんも安藤選手も、それぞれに「いろいろあった」のを乗り越えたところに、人として惹かれる面がある。このふたりの圧倒的な演技は、もちろんそれまでに重ねてきた練習とキャリアの賜物だけど、やはり一流といわれる人は、その職業に必要な技術だけではなく、人間としてくぐり抜けてきたさまざまな経験が「オーラ」とよばれる雰囲気を身にまとっているのだと思う。
知識を積み重ねたり技術を磨くことへのたゆまぬ努力は当然のこととして(これだけでも十分難しいけど)、そのうえに必要なものが、どんな職業や立場であっても、あるのだと思う。社会人、職業人としてだけではなく、人としての魅力を高めること。そこがその人に対する評価のキーになるというか、魅かれるかどうかなのだと思う。お互いに、その人の「心」を見て、そしてまた見られているのだろうと。
私にとっての2010年(平成22年)を、フィギュアにたとえると。
自分の能力と技量について考えても、トリプルアクセルが跳べるのか、3-3が跳べるのか、あるいはどの種類のジャンプで跳ぶのかの見極め。真央ちゃんにとってのトリプルアクセル、「自分はこれでいく」という軸を見つけて。そして、その技術を磨き、能力と才能の足りない分は努力でカバーすべく、表現力、すなわち人間としての素養を高めることに行き着いた。
真央ちゃんのように、私も跳びたい。そして跳ぶためには、真央ちゃんのように一生懸命、一途に努力することだ。
自分の能力を最大にいかして、安藤選手のように本番で力を出し切って、「よっしゃ!!!」というガッツポーズができるように、跳ぶ。
いい緊張感のなかで、自分の能力をいかし、伸ばしていく。真央ちゃんのように「自分はさらに強くなる」と信じて。
これが私の、2011年(平成23年)に向けての、公約。
真央ちゃんの進化を楽しみにしつつ、私も真央ちゃんのように、可憐に美しく舞い、そして力強く跳ぶ
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