かくれて咲く花

~凛として~

7月、文月。

2012-07-02 20:37:37 | Weblog


社会人になると有名無実化してしまい、加えてことしは節電の影響なのか私の職場では5月からクールビズが始まったため、もはや6月の「更衣(ころもがえ)」という美しいことばは消えゆきつつあるのかもしれませんが、季節の変わり目を意識します。特に昨年は髪をばっさり切って前髪を作ったこともあり、私のなかではかなりの“切り替え”感があったため、一年の折り返しは6月だと思いこんでいました。でも実は「一年の後半突入」は、7月からなんですね。6月は「上半期ベストテン」とかの特集があちこちであったり「前半の総括感」があっのに、「なんで下半期の運勢は7月に公開されるんかなあ」と疑問に思いながら過ごしていました。「なんで7月なんかなあ?」と5回くらい思った時点で、数えてみようと思い立ち、「6、7、8、9、10、11・・・あ」(→正確を期して指を使って数えている)「6月からだと12月が余る!!」ということに気付き、「そうか、下半期は7月からなんやなー」と、今頃気付いたというには恥ずかし過ぎるというか、この数字の認識力のなさはやはり突き抜けてるというかでもまあ、今さらではあっても気が付いたからよかったとして

さて7月は文月。なんだかお手紙を書きたくなるような名前の月が始まり、2012年の後半に突入しました
携帯の着信音を変えて、フレッシュなスタートを切るのにちょっと切り替え感を演出して。5月から6月にかけて、かなり張りつめた時間を過ごしたので、引き続き緊張感を保ちつつも、こわばってコチコチになってしまわぬようにふんわりと包み込むような、やわらかくやさしい音を奏でていきたいと思っています。私にとっての「音」は「ことのは」。紡ぐことばに愛をこめ、伸びやかに天に向かって歌いあげる私の「音」。天に捧げる賛美の歌となってこの世に響くように、意識してことばを発し、また書いていきたいです。

ちなみに牡羊座の下半期の運勢のキーワードは、「受け止める」。
順調でも逆境でも、思う通りであろうとなかろうと、この先に待っている未来に希望を持ち、喜怒哀楽すべてを受け止めることができるよう、日々精進いたします