おてんとさまがぽかぽか照らして
くもりの日もあって
雨の日もあった
だけどそれはすべて自然の営み
雨の日は、「雨はやだな」とおもっても
まったく雨が降らなければ砂漠のようになる
緑と水がたくさんあり おてんとさまが程よく照らしてくれている国に住んでいるから
このように穏やかな気候に恵まれている
時々台風が来たり 地震があったり 最近はゲリラ豪雨なんてのもあるけど
それでも一年を通してみれば とても穏やかで暮らしやすい国に住んでいる
自然の恵みに感謝
花が咲くのはいつか お水をやりながらわからなくて
本当に咲くのかな?と疑ったり 育て方が悪いのかと落ち込んだり
あきらめかけたりしたけど
咲くべきときに花は咲きはじめました
おてんとさまはいつもあたたかい光を注いでくれているのに
雲の向こう側にいるだけなのに
そのことを忘れてしまいそうな日に
花が咲き始めた
疑り深いわたしが 「わーほんとに咲いた」と驚いて見つめているのを
「神様ってほんとにいるんだ」と空を見上げているのを
上から天使たちがいたずらっぽく笑っていて
神様は「相変わらず疑り深いやつじゃ」とにこにことされて
見守ってくれているように感じた
花が咲くのは自然なことなのか 人が手をかけたからなのか
野辺に咲く一輪の花も美しいけど
それは自然のままがいちばんよくて 摘み取ってはいけない気がする
ひときわ手をかけた花が咲く喜びはまた格別
忍耐と信じて待つことを教えてくれた
大切に大切に この花を慈しみ守り通すことができるように
神様どうかお守りください