先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

札幌のタクシー暴行男は30代弁護士

2017年11月11日 12時26分59秒 | 日記

 札幌のタクシー暴行事件TVで頻繁に報道されているが、その犯人が実に北海道札幌市でタクシーの中で暴れ、防犯ボードを壊して立ち去った男は、札幌の30代の弁護士だったことがわかりました。

 6日夜、札幌のススキノからタクシーに乗った男が、経路をめぐって男性運転手にいいがかりをつけ、トラブルになりました。

 「東7通らねえよ!なめんなよ、こら!」(男)

 男は、車内の防犯ボードを蹴って壊したほか、運賃990円を支払わずにそのまま立ち去りました。防犯ボードやそのほかの機材の損害は14万円にもなるという。タクシー会社は、8日に被害届を出し、警察は器物損壊容疑で捜査を始めました。

 その後の取材で、男は、札幌弁護士会所属の30代の弁護士だったことがわかりました。警察は、この男性弁護士から事情を聴き、事件の詳しいいきさつを調べています。(10日16:15)

つい最近、自民党の女性国会議員で運転手に暴言・暴行を働いた事件とよく似ていて唖然とする。最高の資格を得た人間がやくざより低劣な行為をするとは!


米韓、日本海で米空母3隻の演習期間入り

2017年11月11日 11時51分25秒 | 日記

米原子力空母3隻による共同演習が11日、日本海を含む西太平洋の公海上で実施。14日までの日程で、海上自衛隊や韓国海軍との合同演習も個別に行われる。韓国軍によれば、北朝鮮の核・ミサイルによる挑発の牽制や抑止が演習の目的。

西太平洋に展開している原子力空母ニミッツ、ロナルド・レーガン、セオドア・ルーズベルトが、想定された「作戦区域」に順次展開し、米海軍のイージス艦11隻、韓国海軍の艦船7隻も加わり、防空、監視、補給、近接運動などの訓練を行う。米国の3つの空母打撃群がともに演習を行うのは、2007年のグアム島近海での統合演習「バリアント・シールド」以来となる。

3つの原子力空母はニミッツ級と呼ばれ、船首と飛行甲板前部を一体化したエンクローズド・バウや舷側エレベータといった第二次世界大戦中の開発された技術に加え、航空機運用を効率化するアングルド・デッキ、近代化の象徴ともいえる最新のウェスチングハウス・エレクトリック製A4W加圧水型2基を搭載しており、まさにアメリカ空母技術の集大成といってよい艦船となっています。ニミッツ級原子力空母は同一設計思想で建造されているから、外観も内容もよく似ている。

1968年に建造が開始され、1975年から配備が開始されました。
それからというもの、平均して3-4年に1隻の割合で配備され、最終艦のCVN-77 ジョージ・H・W・ブッシュは2008年に配備されています。
40年に渡って世界最大最強の空母として、この地球上の海のあらゆる場所で君臨し続けているのです。
2012年12月には、CVN-65 エンタープライズが退役したため、現在のアメリカ海軍の原子力空母はその総てがニミッツ級となっています。

スペックは以下のとおりです。

  • 全長:330-332.9m
  • 全幅:76.8m
  • 基準排水量:80,000t以上
  • 満載排水量:95,000-103,637t
  • 機関出力:28万馬力
  • 最大速度:30ノット以上
  • 武装:CIWSx3、8連装シースパロー対空ミサイルランチャーx2、RAM近接対空ミサイルランチャーx2ほか
  • 乗員数:3270名
 規模もこれまでの軍用艦船の中で最大であれば、出力や排水量、乗員数も世界最大。
航空機とヘリコプターで最大90機までを艦載し、これらの4基の蒸気カタパルトで射出することができる、圧倒的な航空機運用能力はまさに世界最強!
1隻の建造費は、なんと4000億円以上にものぼります。
 

 

従来は、F-14艦上戦闘機(トム・キャット)、F/A-18艦上戦闘機(ホーネット)、A-6艦上攻撃機(イントルーダー)を艦載していましたが、現在はF/A-18E艦上戦闘機(スーパーホーネット)、そして今後はF-35C艦上戦闘機(ライトニング)を運用することとなります。

 

3つの原子力空母の乗組員だけで、2万人近く、その上、最新の戦闘機少なくとも100機の、編隊で演習をすることは意味がないように思える。北はまさに窮鼠猫をかむになりかねない。

ちなみにドナルド・レーガンは以下のようになっている。

  

 


米国で進む富の集中、上位3名の資産が国民50%の合計以上に

2017年11月11日 06時59分41秒 | 日記
 Forbesが米国で、極一部の大金持ちへ“富の集中”が加速していることをレポートしていた。。ワシントンDC本拠の左派系のシンクタンク「Institute for Policy Studies(IPS)」が先日発表したレポートで、米国人の経済格差の実態が明るみにでた。同シンクタンクはフォーブスが毎年発表する富豪リスト「フォーブス400」のデータをもとに資料を作成した。

最大の発見と呼べそうなのは米国で最も裕福な3名(ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、ジェフ・ベゾス)の合計の資産額が、下位50%の米国人(約1億6000万人)の合計資産額を超えている点だ。さらに、「米国人のおよそ5人に1人は資産額がゼロ、もしくはマイナスとなっている」とレポートの著者は述べている。

  
マイクロソフトのビル・ゲイツ  投資家のウォーレン・バフェット   Amazonのジェフ・ベゾス
 
一方で、ベゾス、ゲイツ、バフェットらの資産額の合計は今年9月中旬の時点で2485億ドル(約28兆円)となっている。その後、アマゾン株の値上がりによりベゾスの資産額は130億ドルも増加し、3名の合計資産額は2630億ドル(約30兆円)に達している。

「この状況が続けば、過去数十年続いている一部の人々に富が集中する流れは、さらに強まっていく」とレポートの共同執筆者のJosh Hoxieは述べている。

「フォーブス400」にランク入りするための最低資産額は上昇が続いている。初年度の1982年の最低資産額は1億ドルだった。今年の最低資産額は過去最高の20億ドル(約2260億円)に達している。

IPSの報告によるとフォーブス400に登場する富豪らの合計資産額は、米国の下位64%の人々の合計資産額を突破している。下位64%の人々の人口は“メキシコやカナダの人口の合計よりも多い"という。フォーブス400のメンバーの合計資産額は今年2.7兆ドル(約306兆円)に達しており、過去5年間で59%の上昇となっている。