PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

『マタンゴ』【感想・解説】本多演出と円谷特撮の鉄壁タッグが描く狂気の集団劇!ネタバレ有り!

2022-12-03 15:18:03 | 映画

『マタンゴ』【感想・解説】本多演出と円谷特撮の鉄壁タッグが描く狂気の集団劇!ネタバレ有り!

 

そういえば、映画の魅惑でも紹介されていた、人間が徐々に肉体も精神もキノコになっていく…という映画「マタンゴ」、人生通じて観たことないので(直前妄想ぐるぐる🌀)YouTubeで探してみるの巻🕵️‍♀️

 

本多円谷タッグ🤝


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続・映画の魅惑📙/ネタバレの匙加減🥄

2022-11-18 21:38:00 | 
夫(通称・ロールケーキの悪魔🌀👿、名前の由来はご想像にお任せします🛌☜ヒント・スマキ好き)と、アメトーク、チェンソーマン芸人の回でネタバレどこまでOKか論争…(だんなさんは完全NG🙅‍♂️と言ってたし、私も、ネタバレには愛と裁量〈匙加減🥄〉が必要だな…昨日のは大杉🌲だったかな??とは思った。。まんま出すのはなーと。 私自身は、もう勝手にネタバレ探しちゃう癖があるので🙀☜私の悪癖のひとつ。まあ無傷と言っちゃ無傷なんだけど(番組見る前にはなからラスボス勝手に調べて🕵️‍♀️知ってたし💦弱肉強食、焼肉定食☜特に意味なし事項。愛と食…)、まんま本開けて場面を出しちゃうのはなーと… ☜匂わせ系、仄めかし系好きタイプ 姫野先輩の行末とか、レゼちゃんの存在のどんでん返しのビックリ仕掛けとか。。。👄🎆(まだ見てなかったひと、ショックだったんじゃないかな❓とおもんばかった。。。 で、まんま出しちゃうんじゃなくて、話術でほのめかしてこそ芸人でねーかな??とは思った)
 
しかし、ある程度のネタバレあってこそ(そして、観た本人の思い入れを聞いてこそ☜イマジネーションの連鎖好き🧠🧠🧠📿)見たくもなるよ❓というスタンスではあるので、(夫との対比で)(事実、昨日の番組見て👀〈それまで誰もこの物語について一緒に話す人居なかったので、なんか共に盛り上がれた気がして嬉しかった💓〉途中で止まってたチェンソーマン読了朝5時までかかって完走してたし。。。🐈💨)その都度思い出すのが、私にとっての永遠のバイブル、たびたび話題に出す「映画の魅惑」📙
 
読み過ぎて本の端っこ朽ちたぐらいお気に入り本だもんね📙 俺が死んだら、墓にはこれも入れてくれ
 
†┌┘墓└┐†
 










あ、私もまんま本開けて出しちゃった🙀🙇‍♀️
 
廃盤かもしれないけど、おすすめ本です🙏
 

 

在りました✌️📙

 
 

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PHANTOM MUSEUMS

2016-08-11 14:55:03 | アート





そして、新百合病院行き後、葉山⛵️にドキドキしながら💓行ってきました(病院もドキドキだけどー)

神奈川県立近代美術館  葉山 で行われてる「クエイ兄弟 ーファントム・ミュージアムー」🎨

ほんと、22歳の時に、存在を知ってから(21歳の頃入手した安原顯さんの「映画の魅惑」のファンタジー映画の項にも載ってた覚え👀  しかし、 “認識”したのは22歳)彼らのほんの一部分しか知らなかったことを実感。。。


生き延びて、観ることができて、良かった。。。😭🌟✨ 知った頃から2倍の時をなんとか生きて⏰、沢山の新しい彼らに出逢うことができた…💫(興奮し過ぎて、ズラ、ずれたよね。。。 こんなことはじめて^^;)

 


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an angel at my table/ジャネット・フレイムの初めての経験

2015-06-20 23:12:05 | 映画


 

人生の中で10年の間の長い空白の時期を経たものの、ジャネット・フレイムにも、イビザ島で出会った詩人志望のアメリカ人青年とのひと夏の恋の思い出があります...

 

結果的に、刹那的な恋となり、あっさり別れてしまう(妊娠するが流産... かなりシビアな別れ方)ことになるのですが、10年ほど病院に閉じ込められていたジャネットにとっては初めての恋の記憶であり(彼女は詩人なので、常に、森羅万象にときめきを感じ、恋をして、言葉を綴っているのだとは思うけど、初めての、生身の人間との恋の思い出...)彼女にとってその思い出はかけがえのないものであるはずなのです...

 

たとえ別れたとしても、その思い出がないよりはずっといいのかもしれない...。(彼女は経験を得たから。その経験を胸に生きていけるから。)

 

エンジェル・アット・マイ・テーブル [DVD]
ジャネット・フレイム,ラウラ・ジョーンズ
東北新社

 

エンジェル・アット・マイ・テーブル
ドン・マックグレシャン,デビッド・グーエリン,ルル・カラティアナ・クインテット
ビクターエンタテインメント

 

エンジェル・アト・マイ・テーブル〈1〉
Janet Frame,中尾 まさみ,虎岩 直子
筑摩書房

詩人、作家ジャネット・フレイムの自伝、エンジェルアットマイテーブルは22歳の夏にハマり込みながら読んだ記憶があります... ニール・ボールドウィンのマン・レイの本と同じ時期に...(...という話は何度も繰り返ししている。。。) ジェーン・カンピオン監督作である映画の方は、(一生ものというほどお気に入りの本映画の魅惑でレビューを読んで惹かれて観た...。 多分、まず映画を観て雷に打たれ原作も探して読んだ という順序...

 

追伸:これは生涯で初めて知ったのだけど(何においても詰めが甘いもので。。。 ファンタジー脳故。。??)、映画「エンジェル・アット・マイ・テーブル」の元となったジャネット・フレイムの自伝は、『イス=ランド(島へ)』『エンジェル・アット・マイ・テーブル』『鏡の町からの使者』の三部作から成っているそうです・・・

 


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映画と音楽の対話

2014-09-19 18:11:48 | 

この本、映画と音楽の対話も、映画の魅惑と同じく我的映画バイブル

 

映画と音楽の対話の切り口も素晴らしかった。 フェリーニやケン・ラッセルやキューブリック チャップリンやヒッチコック、ルイ・マル、ヴィスコンティ ベルナルド・ベルトリッチetc. 監督別でのそれぞれの映画音楽へのこだわりが語られてたり(『映画音楽と出会うための巨匠たち』)

 

テーマごとで取り上げられた映画を書き連ねてみると・・・

 

『ミュージカル~映画を彩る音楽の饗宴』

雨に唄えば

オズの魔法使

巴里のアメリカ人

ショウほど素敵な商売はない

サウンド・オブ・ミュージック

シェルブールの雨傘

マイ・フェア・レディ

ウエストサイド物語

キャバレー

ダウンタウン物語

 

『映画音楽の古典と音楽家の肖像』

美女と野獣

禁じられた遊び

第三の男

逢びき

かくも長き不在

白いたてがみのライオン

ワーグナー 偉大なる生涯

ラ・パロマ

アマデウスetc.

 

ヤバイ。。。映画の題名を書いてるだけで興奮してきて鼻血出して卒倒しそうになってくるので(何かのフェチなのかな。。??

 

後は写真にて...

 

『映画音楽の冒険

 

ZOO...!!!  ちょっと、また偏執的に読みあさっちゃいたい感じ。。。 血眼~~~(頭の中に金属音のストリングスのあの音楽が蘇る...!!! &Teddy Bear's Picnic~~♪♪

 


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Blood For Dracula (1974): opening credits with Udo Kier

2014-08-24 01:45:46 | 映画

Blood For Dracula (1974): opening credits with Udo Kier

そして、同じくポール・モリセイ監督の「ブラッド・フォー・ドラキュラ」...

私にとっての運命の書のひとつ、(今は亡き..)メタローグ社の“映画の魅惑で、「キワモノとして扱われることが多いが、これは立派な悲恋映画だ」、という評価がされていて、ヘッドバンキング並みに頷きたくなった。。。

 

ラストシーンでは、いつも胸が苦しくなり(詰まり)呼吸困難みたいな状態になるほど胸が痛くなる。。。(←ちょっと表現がコワレテル。。)なんなんだろう、この胸が締め付けられるような感覚。。。 セツナイ...  あと、このピアノの音...  何かの罠。。??


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Vera Chytilova Sedmikrasky aka Daisies (1966) / Trecho do filme: As pequenas margaridas

2014-03-13 11:38:31 | 映画

Vera Chytilova Sedmikrasky aka Daisies (1966) / Trecho do filme: As pequenas margaridas

ヴェラ・ヒティロヴァ監督の「ひなぎく」貪欲の塊のようなヒロインたち。。。(その後盛大に“バチ”があたるシーンが描かれるのだけど...

 

「ひなぎく」のことは1994年の流行通信の60年代文化特集か、映画の魅惑アヴァンギャルドフィルムの項で初めて知った憶えがある... (その後、藤沢のリブロでビデオソフトを買いました... シュヴァンクマイエルの「自然の博物誌」と同じ場所で... 本屋は恋人...

 

当時(60年代)の社会主義下のチェコという国のその環境だったからこそ生まれた作品だとも言えるし、そういう環境だったから不遇だったとも言えるし、だからこそ、今に至るまで“希有なる象徴”であるのかも...(ただただ 素敵!素敵!!とシャウトしたいフィルムでもあるのですが....

 

Vera Chytilovaさんに、永遠にスタンディングオベーションをいつまでも送り続けたいです.....

 

ひなぎく [DVD]
クリエーター情報なし
ダゲレオ出版

 


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Un chien Andalou de Luis Buñuel

2014-02-13 22:33:55 | 映画
Un chien Andalou de Luis Buñuel


突然想い出した。。!!! アンダルシアの犬。。。(この映画も閲覧注意  初めて知ったのは多分“映画の魅惑”の文章から... アヴァンギャルドフィルムという項目で... 文を読んでイメージが沸き立ちワクワクした。。。 20年ほど前... 音楽はリヒャルト・ワーグナーのトリスタンとイゾルデ、これも昔の私の愛聴盤....

眼球フェチだった私は(痛がりながらも。。)この映画が大好きだった。。。(ブニュエルのリボン、眼球にひと結び...) 6年ほど前、福島県の裏磐梯でもう一度観ることが出来て感激


80年代半ばに生まれたオルタナバンド、ピクシーズもこの映画をモチーフに曲(詞)を書いてましたが.....


アンダルシアの犬 [DVD]
クリエーター情報なし
アイ・ヴィ・シー


ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲(4枚組)
クリエーター情報なし
Brilliant Classics



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「ファンタスティック・プラネット」という映画の魅惑

2006-01-03 04:59:18 | 映画
Cottonwoodhillさまが、私が、ピンク・フロイドの「狂気」を聴いて、ルネ・ラルーの映画「ファンタスティック・プラネット」を思い出したとの記事を読んでくださって、“七福神”というお名前で、2001年に書かれた「ファンタスティック・プラネット」のレビューを当ブログに貼付けて下さいました!

Cottonwoodhilllさま、ありがとうございました☆☆☆

私が、「ファンタスティック・プラネット」を知ったきっかけは、21歳の時に買った、1冊の本からでした。
メタローグ社の「映画の魅惑」という本なのですが、表紙の絵は、版画家山本容子氏によるもの、そして、この本の編集をしたのは、カリスマ的編集者である、安原顯氏でした。
彼の晩年はいわくつきで、病気の宣告により死期をさとった彼は、聴力が衰えていく中、完全に聴力を失う前に、とにかく最高の音で、好きな音楽を聴きたいと、オーディオに財産をつぎ込み始めたそうです。その時に、オーディオの師範となったのが、ジャズ喫茶「メグ」のオーナーで、ジャズ評論家の寺島靖国氏だそうです。なんかすさまじい晩年ですね・・・。感動します・・・。編集者としてだけではなく、安原氏自身が書いた文章もかなり面白いそうです。
そのいわくつきのカリスマ編集者、安原顯氏がプロデュースした映画本「映画の魅惑」は、やはり、一風変わったものでした。
大学教授、評論家、デザイナーなどの文化人が、それぞれ、文芸映画、青春映画、ミュージカル映画、B級アクション映画などの各ジャンル(ひとりにつき1ジャンル)で、自分にとってのベスト50の作品をレビューするというもの・・・。
私はこの本を、10年以上に渡って愛読し(買った当時は、安原氏のことは知りませんでしたが・・・)すでにボロボロになってなお、花嫁道具として実家からこの家に持って来ました。(見終わった映画から、片っぱしから○印をつけていってます。)

この本の中のSF&ファンタジーという項目に、「ファンタスティック・プラネット」が紹介されていました。(レビューを書いたのは、コリン・ウィルソンの著作品の訳者としても知られる評論家の風間賢二氏でした。)その他に紹介されていたのは、「メトロポリス」「フリークス/神の子ら」「オズの魔法使」「美女と野獣」「遊星よりの物体X」「博士の異常な愛情」「ミクロの決死圏」「バーバレラ」「猿の惑星」「2001年宇宙の旅」「エル・トポ」「惑星ソラリス」「ロッキー・ホラー・ショー」「ブラック・ムーン」「イレイザー・ヘッド」「エイリアン」「サブウェイ」「ブレードランナー」「レポマン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「未来世紀ブラジル」「カイロの紫のバラ」「ラビリンス」「アリス」「デリカテッセン」(年代順)などなど。独特な、私情の入ったレビューで面白く、このレビューをきっかけにほとんどの作品を見ました。

ごめんなさい・・・。「ファンタスティック・プラネット」の話・・・。その本に書いてあった、「ファンタスティック~」に出てくる生物の姿が、わたしにとってすごく興味をひくもので、ずっとずっとこの映画を見たいと思っていました。

“身体を変体させて、精神をシャボン玉のように飛ばして瞑想する異星人”
“アリ喰いのように人間を食べる怪鳥”
“脳ミソのようなシワシワの道”
“服を編む虫”

その念願がかなったのは、「映画の魅惑」の中の「ファンタスティック・プラネット」の記事を読んでから3年後。その頃始まった、パーフェクTVで、当時あったチャンネル〈スカイ名画座〉にて見ました。
私は“不思議の国のアリス”のような、ファンタジックな幻想世界をイメージしていたのですが、(でも、実はルイス・キャロルの書いた“不思議の国のアリス”の原作は、多くの人が持っているであろうイメージとは違う、隠喩含みの言葉遊びだらけのナンセンス文学で、一筋縄ではいかないものですよね。)「ファンタスティック~」を見て、幻想的なのですが、かわいた感じのする悪夢の世界というイメージを持ち、トラウマになるほどでした。しかし、実際、強烈な印象を残した作品であり、今でもあのイメージが頭を離れません。もう一度観てみたいです・・・。そして、1番衝撃だったのが、人間をペット、奴隷として支配するドラーグ人の正体・・・。あのシーンが幻想的で美しく、忘れることができません。
コメント (11)
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