1994年の明◯製菓“琵琶湖荘”を拠点とする家族旅行で、滋賀県立近代美術館と共に、ガラス細工の街、黒壁にも出向いたのだった... 様々なガラス細工を見て、工房も覗いて、キノコのガラス細工を買った.....
滋賀県立近代美術館では、コーネルの作品の前で身体に電流が走った私が、その場所から動かなくなった。。。 色々観廻ったあとまたその場所に(引力があるかのように)再び戻ったり...
その体験を、(TELにて?)“N氏”に話したら(多分、「マグリットを彷彿させるようなシュールレアリズム的な緻密な小宇宙が箱の中に展開されてた。 なんともいえなく、電気に打たれた。 引き寄せられた。」みたいな、それまでの自分の経験と照らし合わせた、つたない言葉で伝えたのではないかと思う...)、偶然(or 必然...? 彼は同郷のシュールレアリスト瀧口修造氏に多大な影響を受けてたみたい..)、ジョセフ・コーネルの作品集を所有されてたそうで、それを譲ってもらったのでした...。 N氏がクララオーディオアーツを立ち上げる年... 私は人形学校に行きながらも方向性が定まらず七転八倒してた年... 以前書いたこの記述だと何やらよく分からない書き方になってるけど。。 時間軸はそんな感じ...
おぼろげに思い出した、記憶の奥底にある、20年前、1994年の出来事...。