画集・・・といえば、横尾忠則さんの「映画の中の絵画」も大好きな画集で、バイト代が出るなり足しげく通っていた藤沢西武内のディスクポートの隣りのリブロで(アリスの画廊と同じく..)、買いました... その頃、バイト代ほとんど文化本につぎ込んでたけど、本屋に一人で何時間も居座って、本を選ぶのが大好きだった.....(というか、いつまでも胸がときめきまくる愛しい文化本たちのそばに居たい... 離れたくないって感じだった。。。 店ごと全部買い占めたかったぜ~~~ あの頃〈90年代〉のリブロ、ほんと文化本が充実してた.....)
“映画の中の絵画”も、まだ実家の本棚(の断片...)に置いてあると思います 特に、アニタ・エクバーグがサイケデリックでビビッドで強烈な色彩で描かれたフェリーニの「甘い生活」がテーマの作品が好きで、いまだに鮮やかに脳裏に蘇ります
・・・私の音楽の師匠である、Yさん(Kちゃん)の名字は“横尾さん”だったのだけど、ジャズトランぺッター(父)とジャズ歌手(母)の両親の元に生まれて、両親が幼い頃に離婚し、2つ上の兄と共にお父さんに育てられたKちゃん、(そして、そのお父さんとはもめてばかり...)ずっと「ほんとのお父さんは横尾忠則なんだ」と心の中で思ってたそうです~... そして、彼女も絵がすごーく上手でした~~(彼女の家に遊びにいったとき、イアン・マッカロクとかロバート・スミスの大きめのキャンパスに描かれた素描がデカデカと飾ってあって、いまだに鮮明に憶えてます~~)