Candy Canes, The Dallas Conservatory - YAGP 2012 NYC Finals
バレエ大好き・・・
23歳のクリスマスは、人形の服を縫いながら、吉田都さんのくるみ割り人形を観てましたよ(その後、ホフマン物語も)
そういえば、一人暮しから実家にUターンした頃、(失意の中で。。?? 勢いでモヒカンにしたりして。。(←でも正直、大失敗)←一度倒れはしたけど&今田舎で実家暮らしだけどまだまだパンク魂持ってるぜ〜〜ともがいたりしながら...)ハマってた番組はこれ...
教育テレビ(当時関東だと3ちゃんねる)でやってた、“ひとりでできるもん!”(後のまいんちゃんに繋がる、ルーツ的な番組ですな...)
CGキャラクターだけが友達(?)の主人公の小学生の“まいちゃん”に勝手に共鳴の気持ちを寄せてたり...
テキストブックも出てたのね〜〜
・・・でも、その後、回が深まってから(想いも深まってから。。)、まいちゃんの“生身の友達”(普通の人間の友達)が登場する回(学校の友達たちが遊びに来るので、彼らのためにまいちゃんが料理をこしらえる回...)を目撃してしまい、衝撃&勝手に傷心。。。(まいちゃんにふつうの友達が居たーと... どっかでも似たような話したような... ...そういえば、ここにもそれ系の話。。。)
(テレビの中のその空間に漂う蜜のような孤独感があり、不思議の国のアリスっぽい感じが良かったのになー...とそこらへんでもガッカリ...)
・・・かわいそうな子だったんだね。。。(再び。。。) by.ダンナさん...
P.S.たしか、その後のシリーズでは、マイちゃんのおうちに弟くんがやってきて、マイちゃんと弟くんが二人で協力して料理を作ってた記憶が・・・(←朧げ...)
そうそう、弟くん、文ちゃんって名前だったー(こちら参照・・・)
まいちゃんと弟の文ちゃん
その後、しばらくの時を経て2代目マイちゃん(右 秋田きよ美ちゃん)が誕生して、初代マイちゃんの平田実音ちゃんはマイちゃんに料理を教えるお姉さん役に・・・
カトリーヌ・ドヌーヴは、先にデビューしてて、美人ともてはやされてた実のお姉さん、フランソワーズ・ドルレアックに、かなりのコンプレックスを感じてたそうですが、(その話を初めて聞いた時、あの絶世の美女と唄われるカトリーヌ・ドヌーヴが!!??とすごくビックリした憶えがあります...) お姉さんという目標があったからこそ美を磨くモチベーションになったのかもしれません...(コンプレックス=向上心の表れともいえるから..)、そのお姉さんは25歳の若さで交通事故に遭い亡くなってしまうのです...(“蜜のような孤独”の時期に、女優本ばかり読んでたことがあり、その本たちから知ったお話...)
美しい世界をこの世に生み出す魔法の使い手、川島朗さんから案内状をいただいて、12月9日火曜日、国立にあるお店『SERAPHIM』での“SANCTUS”に行ってまいりました
夢の異空間.....ユートピア?? ふんわりとした、淡くて清廉で無垢な世界。スパイスに、蜜のような毒を含んだ、底なしの悪夢の要素.....
ドキドキした。。。
またその世界にお邪魔したいです (とても雰囲気のあるお店の方に淹れていただいたお茶はとてもよい香りがしました.....)
夢見た念願の指環もようやくお迎えできました(川島さんがブログでもご紹介されてる、屋根に時計の針がちょこんとついていて、おうちの下は深い海のような色合いの... おうちの色も穏やかで暖かみのある色で、こころが落ち着きます..... 大事にさせていただきます)
秘密の世界への案内状&川島さんの作品『機械仕掛けの月 / Clockwork Moon』のポストカードも、とても素敵なのです....
土曜日(SANCTUS最終日...)にまた一緒に行こうって(先週の土日誘ってたけど行けなかった)ダンナさんと約束してます~~
パイレーツオブカリビアンの髑髏の指輪無くすし。。
昨日の夜ダンナさんと取っ組み合いの喧嘩になるし。。。orz
(Re-Trick氏たちのストリートも中止になっちゃった。。雨のおばた~~!!)
ハァ~~。。
全身筋肉痛ですわ~~...
「お前はゴリラか!!?」と言われてしまった・・・(爆)
小学生の頃喧嘩番長だったルルでした~~。。
最近飲んでるウィスキーは、“グレンゴイン”というシングルモルトウィスキー。
シロップのような、デザートのような、くせがなくて口当たりのいい味わい・・・。ビックリするほど美味しい上に、飲み過ぎても二日酔いにならないのです・・・!!
ウィスキーの本によると、「ピートをまったく焚かないモルトはソフトでクリーンなテイスト」、「デリケートな味わいの中に、ナッティな旨味や、りんごのようなフルーティさもある。」とのことです・・・。
おなじみの“うんちく”はこんな感じ・・・↓
色・・・・琥珀色
アロマ・・・花の蜜のような香り。シナモン。ほんの少しハーブ。カシューナッツ。アルコール感。
フレーバー・・・蜂蜜、少しメントール、バニラ。正統派のおいしいモルト。苦くなく女性にもオススメ。
全体の印象・・・ピートを焚かないためやさしい印象だが、コクがある。飽きずにずっと飲めそう。
以前は自分のことグレンロセスっぽい...と思ってたけど、こんな感じを目指してみるのもいいかも~~
(お返事お待ちくださいね~~!!m(__)m)
まだ内的世界をさまよっている私です。。。
ほんとうはライヴに行きたい・・という気持ちがあるんだけど、ダンナさんとのトラブル恐怖症になっていて・・、ダンナさんの仕事も今すごく大変だし・・。
さっきダンナさんのお母様からメール&電話があって、金曜日にお母様とランチをすることになったので・・・。
たぶん、過去を追うのはやめて、新しい道を模索していけという森羅万象のお達しなのだな・・と思う・・。
それで、自己紹介のアイコンも変えようと思っていたのですが、実は着てるファーコートが私がやさぐれ状態にあった時に着てたものなので、新しい道を開いていくとしたら、それがすごく嫌な感じ。。。(でも他に良さそうな写真がないっ。。昼間変えたらダンナさんに「前の方がいい」って言われちゃった。。)
まだまだライブに行きたい気持ちがあり、行けないことをダンナさんのせいにしている私ですが・・、“家庭”に戻るためにいくつかの儀式の意味を持つ記事を書こうかな・・と思います☆
内的世界をさまよっているここ数日間、ずーーっとラウンドして聴いているCDがあります。
この間、2週間ほど目の前をうろうろしたあと、決心して買った1枚のCDなのですが・・・。
KLIMPEREI(クリンペライ)「アリス・イン・ワンダーランド」
Alice au Pays des MerveillesKlimpereiMuseaこのアイテムの詳細を見る |
KLIMPEREIというアーティストは、ヤン・ティルセンやパスカル・コムラードに代表される〈トイ・ミュージック〉というジャンルに振り分けられるアーティストだそうですが、このアルバムは、彼らが「不思議の国のアリス」をモチーフにして創った物語的アルバム。
中には、“不思議の国のアリス”の他、“鏡の国のアリス”、そして“スナーク狩り”などのルイス・キャロルによるおとぎ話をテーマにした曲が計41曲も詰まっています。
わくわくしながら聴いてみると・・。
それはそれは悪夢の世界。
ピアノ、トイピアノ、ピアニカ、鉄琴、木琴、たて笛、おもちゃドラム、ノスタルジィを醸し出す・・オルガン。猫の声etc.いろいろな擬音・・。
それはそれは蜜のような・・悪夢の世界・・。
音楽の要素で私が大好きな要素の一つなのですが・・。
“悪夢のような音楽”
悪夢を見る快楽・・というものにいつの頃からか溺れるようになった私・・。
でも、物語の中のアリスのように、悪夢から目を覚まして、現実に戻れれば問題はないのですけどね・・。
“そして少女は何事も無かったように日常に戻る・・”
(もちろん自分が少女だなんて、おこがましいことは考えていませんけどね~!!(^_^;)まぁ、妄想の一つデス・笑)
今の精神状態で、いちばん響いてきた音楽は・・ことごとく水のイメージだった・・。
(耳に響いてきた時、ハッ・・と振り返る。)
4曲目、涙の池
6曲目、涙の池2
エレガントなピアノの音は哀しみを誘う・・。
調子外れなたて笛の音は、未熟さをイメージさせて、愚かな自分のせいで涙するはめになり悲観に暮れるアリスの心情をよく表現できていると思う・・。
27曲目、ウールと水・白の大王(クイーン)・ヒツジ
たびたび変調するのは、白のクイーンがヒツジに変身するさまを表しているんだろうなぁ・・。
だんだんメロウに・・。途中から聴こえてくるクラシックギターの音色・・だんだん小さくなっていくピアノの音。
なんか、せつない・・。
・・他の曲も素敵なので、今度またご説明できたらいいな・・と思います☆
マイケル・ナイマンによる前衛的でヘンテコで・・内なる狂気を秘めた映画音楽なども彷彿させる感じ・・の風味・・?・・もあったりしますよ♪
ナイマンはイギリスでこの人達はフランス・・ですが・・
追記:なにせ何も前知識がない状態で書いたからなのですが。。
クリンペライは現在、クリストフ・ペッチャナによるソロ・ユニットになっている・・とNETにありました。。
う~~ん。。この人もマッドサイエンティスト系・・??
ひとり上手・・(笑)
追記:2 クリンペライは元々夫婦デュオであり、このアルバムはデュオ時代の作品だそうです~~。。(エッ!?離婚してソロになったってこと?!)
ラーメン食べて帰って来て、「カード書かなきゃ!」とアタフタしてたらダンナさんが「明日でいいんじゃない?」・・そうかも・・。今日は疲れたし、明日の方がよく書けるよねっ!今日返さなきゃいけないDVDもあるし。
なんて、のんびりDVD観てて、寝たのがPM3:00過ぎだったんですよね・・(汗) んで当日昼頃までグーグー寝てて、時間が足りなくてアタフタ&イライラして、喧嘩・・と・・汗
昔は、(16歳くらいまで)ソーイングセットetc.余計なものも含めた外出セット一式を持ち歩かないと不安になるような、強迫神経症気味&用意周到な人間だったのですが・・汗笑
いつも手ぶらで外出して、たまに焼きそばパンを片手に街をウォークする音楽の師匠の姿を見てそうとうショック&目からウロコが落ち、私もそんな感じの豪快な人間になりたい!と望んで、カンチガイ解釈の結果、こんな感じの人間になって今に至ります~!(^_^;)
(あと決断力が甘いんですね・・。人から影響を受けやすかったり・・。自分に自信が無い表れかな?でも一方でワガママだったりもするので厄介なのですが・・汗)
一週間前の土曜日にTSUTAYAで借りたのは、DVD5本。CD1枚。
私が、「クルーレス」、「マン・オン・ザ・ムーン」、「チャオ!マンハッタン」、そして、ヴァーヴの「アーバン・ヒムス」。ダンナさんは「RAY」、「アトミックカフェ」。
「クルーレス」は、私が勝手にリンクを貼らせていただいてる、神戸在住の25歳の素敵レディ(“Funny Face”のaminieさん)のレビューを読んで、すごく観たくなってました(^_^;)
彼女のレビューを読んで、短めでポイントをついたレビューってのも効果的なのだなぁと思った・・・。センスがものをいう感じ・・?
クルーレス スペシャル・コレクターズ・エディションパラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
お金持ちのお嬢様の恋愛ってのは、高飛車だったり、的が外れてたりするもんなのかなぁ?と思ってたけど、まったく等身大のティーン(10年前の・・だけど。主演のアリシア・シルバーストーンって、リヴ・タイラーと一緒に、リヴパパ率いるエアロスミスのPVに出てましたよね?「クルーレス」のアリシアもムチムチでおメメがくるくるしてて可愛らしかったデス☆)の恋愛。失敗もするし、情けない思いもする。理想を追い求め、おせっかいを焼きながら、最後にようやく本当にしっくりくる恋愛相手に気付く。
家事をしながら観れる肩ひじ張らない感じのティーン映画でした☆
ファッションは90年代のものなので、やっぱり少し古めな感じなのだけど、何よりもピチピチのアリシア・シルバーストーンが奇跡のような可愛らしさ!
う~~ん。。。あの年頃の女の子って、二の腕をカプカプしたいような衝動にかられますな(^_^;)一時期ダイエットにはまりこんでた私が言うのもなんですけど(あっ!プロフィールのムチムチ写真は◯◯キロ太った後です・汗)、やはり十代の女の子は多少お肉が付いてる方が魅力的です・・・。(なかなか渦中に居る本人たちはそうは思えないんですけどね・・私もそうでした。思春期って難しい。。とまたブツブツ言ってる(笑))
ちなみに、主人公と主人公の親友は、60年代の歌姫、シェールとディオンヌ(・ワーウィック)と同じ名前・・と本人たちも映画の中で自慢げに話しております☆
「マン・オン・ザ・ムーン」
マン・オン・ザ・ムーン デラックス版ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
この映画は解釈がすごく難しかったです・・・。だって文章に出来ない感じ・・・。
ネット上の“れっきとした”会社のレビューを読んでみても、「これ間違ってるんだけど。。」ってのがあった・・・。
つまり、ジム・キャリーが演じる主人公の芸人アンディ・カフマンは、常人の理解を超えていたエキセントリックな不条理な芸風の持ち主・・・。つまりバレエダンサーでいうとニジンスキーのような・・?(観客をドン引きさせるような芸・・ということで・・。)
コリン・ウィルソンの(またこの人の話を持ち出してゴメンナサイ。。。)「アウトサイダー」に堂々と登場できるようなアウトサイドっぷり。
見る側の意表をつく方につく方に持っていく、観客巻込み型のアクロバティックな芸風だから、観客視点のこちら側ももちろん二転三転の裏切りに合う。
芸に生きる人間の人生の厳しさ、孤独は後に観たレイ・チャールズの伝記映画「Ray」と共に、すごく考えさせられた。
彼らは逸脱してしまう。そんな副作用はあるのだけど、人の考えが及ばないところで超人的な芸&プレイを生み出す。
業?衝動?生命の叫び?いろいろな言葉を思いつくけど、一人の芸術家の全身全霊振り絞った命がけの行いは芸の枠を超えて、観客の心を打つ。
彼らを愛した周りの人間は、彼らを愛するが故に深く傷付く。
Ray / レイユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
「Ray」を見てても、レイ・チャールズに向かって泣きながら裏切られたことの悲しみ、苦しみ、怒りを訴え、去っていく人が何人か出てくる・・・。彼らはレイを愛していたから、彼が許せなかったのだろうけど・・・。でもレイもどうしようもなかったのよね。魂の底で創造のためのマグマのようなものが常に湧いている人だから。アンディも然り。
孤独・逸脱は恐ろしいけど、“芸の道”というものにすごく甘い蜜のようなものを感じる。だって孤独の中、苦しんだ末に生み出した芸をやっと日の目を浴びさせて、ステージ上で賞賛、歓声を受ける。(もしくはドン引きという負の形の反応も?でもこれが嬉しいのは変態チックだと私は思うけど~(^_^;)アンディ・カフマンは、明らかにこのタイプです・・。あとカンニングの竹山とか、クワバタオハラとかもそうかな・・?目指してるところは・笑)これほどまで生きている喜び、他者との繋がりを強く深く感じられる瞬間って、孤独の中、業にとらわれて生きる人間には、体中の液体が全部流れ出て、頂点に達してしまうような麻薬的な喜びだろうと思う。
そして、昨今、ブログで書く、こんな文章にもそういう“芸の道”みたいなものを感じるのですけどね(^_^;)
なんて、お粗末なオチでしたm(__)m
でも皆さまも多かれ少なかれそうなんじゃないかなぁ・・・?
「マン・オン・ザ・ムーン」は今旅に出られてるguitarbirdさんが観るきっかけを作ってくださいました。
監督のミロス・フォアマンは、チェコスロバキア出身で、ご両親を、アウシュビッツで亡くしたそう・・・。そんな背景も彼の作品に影響を与えているんだと思います。
彼の作品ではミュージカル映画の「ヘアー」が好きだったけど、「マン・オン・ザ・ムーン」はもう一度観てみたい。自分なりにはっきりとした解釈が出来たら、ミロス作品で一番好きになるかも。
ミロス・フォアマンは生涯かけて理解していく価値のある映画監督だと思います。
最後の特典映像のR.E.Mの“マン・オン・ザ・ムーン”、“ザ・グレイト・ビヨンド”のMVでボロボロ泣いてしまった。切ないんです。曲も映像も・・・。あと、マイケル・スタイプのトリッキーな踊り。彼はブー・ラドリーズのサイスやビリー・コーガンみたいなくすぐり系ハゲでも、往年のニコラス・ケイジやジョン・マルコビッチみたいなセクシー系ハゲでもないけど、“説得力系心を打ち型ハゲ”なのかな・・・?(^_^:)なんて。。ギタバさまも、ファンの方もごめんなさいm(__)m(アーティストへの愛情が高じて、こういう言い方になってしまうことがあります、ご容赦下さい)
でも私はマイケル・スタイプになって、あの躍動的な動きを見せながら、魂の叫びを歌いたいという望み、衝動を覚えました・・!
・・・長くなってしまったので、この続きは、後編に持ち越し・・ということにします☆
伝言:パイクマンさま、コメント嬉しいです~♪♪ありがとうございます☆☆
私、週末からパイクマンさまのところにコメントさせていただきたい!と思ってたんデス☆
“吉祥寺に出没する楳図かずお氏”の記事で・・(@^_^@)
あとトラ蔵くんも
でも、ダンナさんと喧嘩してテンションが地の底に落ちてしまい。。その状態ではコメントさせていただくの失礼だし、もっと元気のいい時に・・とノビノビに・・汗
では、パイクマンさま、後ほどヨロシクお願いいたします・・m(__)m
・・・なんて、少し意味深な言葉ですが・・・。
一時期傷みと共に反芻し続けていたエイミー・マン。
彼女のことが大好きだったけど、結婚と共に儀式の意味で手放してしまってました・・・。
ダンナさまは仕事柄、CDを会社からもらってくることが時々あるのですが、昨日、「ルルにプレゼントがあるんだ。」と言って、何枚かのCDをくれました。
めぐりめぐってまたエイミー・マンが私の元に帰って来ました・・・(笑)
でもそれは新しい彼女の作品。
それは儚いというよりも力強く、まるで〈騎士道という名の理想に生きるラ・マンチャの男〉=“ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ”のように私の心を打ち鳴らします。(←今はディスカウント・ストアの方が有名なので、少し長めに書いてみました・・・。)
私はこのドン・キホーテのような女性というのがほんと大好き。私にとっての理想の女性像(笑)デス。
フランシス・ホジスン・バーネットの「小公女」(リトル・プリンセス)の主人公セーラ(サラ)もそう。バーネットによる原作の方の小公女セーラは、日本のアニメに見られるような儚い、“おしん”のような耐える少女ではなく、(まぁ。それはそれでちょっと好きだったりするけど。)とにかく能動的に、積極的に、かなり強引なイマジネイションによって心の自由を勝ち取るのです。アニメ版では、鬼のミンチン女史から虐められてもただ耐えるだけだけど、原作版セーラはその力強い妄想によって逆にミンチンをギャフン!と言わせ、けむに撒くのです・・・。(それでますます怒りを買ったりするのですが・・・笑)・・・あらゆる場合、ミンチン=不幸 と言えるかな・・・?一番の敵は自身の中に在りっ!(←ちょっと偽善的かも・・・汗)
セーラは時々、バスチーユの牢獄に閉じ込められた兵隊さんの気持ちになったりします。牢獄の中で行進!って感じ・・・。その姿は力強く魂の解放をつかもうとする少女版ドン・キホーテなのではないか?と思います。
今回ダンナさんにもらったエイミー・マンのCDは2枚。
〈彼女のソロになってからの、5THアルバムとなる「THE FORGOTTEN ARM」〉
フォーゴトン・アームエイミー・マンV2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
わわわっ!エイミーさん凄すぎますっ!このジャケ、なんかすごく好きなんですけど!(笑)このジャケで中身は恋愛テーマですよ!(笑)“2人の男女の出会いから別れをロードムービー風に綴ったコンセプトアルバム”だそうですが、〈恋愛テーマでこのジャケを持ってくる。〉エイミーのここらへんのユーモアのセンスもすごく好きデス(恋愛、それは闘いなり!ということかな?笑)
〈そして、ライヴ盤「Live at St, Ann's Warehouse」〉
エイミー・マン・ライブ ~アット・セント・アンズ・ウェアハウス (DVD付)エイミー・マンV2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
・・・まさか“Save me”をもう一度聴くことになるとは・・・。
(以前、このアルバムのことについて書かれていた夜響さまのところにTBしたかったな・・・。
夜響さま、早く帰って来てくださ~い・・・ もし、この記事、見られてたら、コメントくださいね・・・m(__)m)
最近、ダンナさまと一緒に居る時間が少なくなってきました・・・。
今日はダンナさんは高校時代のお友達と“飲み”。
蜜のような孤独な時間が再来!といった感じです(笑)
私とダンナさまが出会った時もこの曲が流れていた。
指輪を交換した時も・・・。
この先の人生、何度もこの曲を聴き続けると思う。
そのたびに新しい気持ちになって、これからずっと一緒に頑張ります。
私がずっと一人で聴いていたのは、カーペンターズバージョンとポール・ウィリアムスバージョン。
ポール・ウィリアムスバージョンはアレンジが少し落ち着きすぎているので、カレン・カーペンターが歌うカーペンターズバージョンの方が曲に膨らみがあって、どんどん盛り上がっていくのがすごく高揚した。
でも、ダンナさまと出会って聴かせてもらったフランク・カニモンド・トリオバージョンは、こんなアレンジ法があったのか!?とすごくビックリした。永遠に同じ風景が続くと思ってた(これが蜜のような孤独というものかもしれない。)目の前の風景がさーっ!とひらけた感じ。今までの概念をガラッと変えてしまうほどの斬新なアレンジ。
歌姫リン・マリノのキュートな歌声が、明るくひらけた未来を感じさせる。
愛のプレリュード~ソングス・コンポーズド・バイ・ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムスロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムス, ロジャー・ニコルズ, ポール・ウィリアムスユニバーサルインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |
青春の輝き~ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズカーペンターズ, ジョン・ベティス, アルバート・ハモンド, リチャード・カーペンター, ポール・ウイリアムズ, ロジャー・ニコルス, ボニー・ブラムレット, レオン・ラッセル, ジョー・ラポソユニバーサルインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |
フィーリン・グッドフランク・カニモンド・トリオ FEAT リン・マリノSOUND HILLSこのアイテムの詳細を見る |
追伸・・・ロジャー・ニコルスがお好きな方に・・・。フランク・カニモンド・トリオFEATリン・マリノ「FEELIN'GOOD」の1曲目には、スモール・サークル・オブ・フレンズの曲、“LOVE SO FINE”が入ってます(^_^)これまた斬新なジャズアレンジ。一聴の価値有り!デス!
昨日は、お話ししすぎてしまったので、今日はリラックスタイム。
私は、1999年、ある曲にひと聴き惚れしてしまいました。(このパターン多し・汗)パーフェクTVを付けていて、ブラウン管(数年後に地上から消えてしまいますね。この響き好きなのに・・・。)から流れてきた音と映像。
この世に居ることを忘れてしまうほどの至上の美しさに酔いしれました。
音楽は時に、人を異空間にいざなってしまいます・・・。
THE HIGH LLAMAS “BACH ZE”
私は、その時何十回目かの引きこもり期にいるにもかかわらず、オレンジ色のチュニックを着て、生成りのニットの帽子をかぶって、外に出ました。
隣町まで、この素敵な曲が入っているCDを買いに・・・!
THE HIGH LLAMASの“BACH ZE”が入っているアルバム、「SNOW BUG」、それと、もうひとつ、「HAWAII」を手に、ほくほくしながら家に帰りました。
「SNOW BUG」は冬のイメージ。「HAWAII」は常夏のイメージ。
音響系がどう、とか、ジム・オルークがどう、というのは、今だによく解らないのだけど、この2枚のアルバムは私にとって特別なアルバムです。
聴くたびに、あの頃の甘い蜜のようなやんわりとした至福の孤独感を思い出します。(←自分に酔いすぎ ^_^;)
誰も見なかったのかな
一晩中
蝋燭の炎に照らされていた不寝番を
面白がらせようとしているわけじゃない
それはただのフラッシュバック
何かに打ち込んでいる少数の人達にだけ起こる
歴史の存在する場所で これを委ねる
潮が逆流する大河の河口から北部の海へ
そして装飾用の船
それはただのフラッシュバック
何かに打ち込んでいる少数の人達にだけ起こる
月から火星まで、わずかに滑る
だけど今 ぼくらはあまり旅に出なくなってしまった
地平線だった場所に建物ができ 空の輪郭が変わるから
彼等は公園に引き寄せられるのかもしれない
尖った鉛筆を手に 風景をめぐって競う
今はもう ほとんど夏
だけど少数の人達にとっては 冬
月から火星まで わずかに滑る
だけど今 ぼくらはあまり旅に出なくなってしまった
(THE HIGH LLAMAS 「バッハ・ジィ」)
スノーバグハイ・ラマズ, シーン・オハガンV2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
ハワイハイ・ラマズV2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |