PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

夫婦アイのコトバ/毎日が夏休み

2013-07-22 00:04:52 | 

やばい。。。 夜更けにスイートな愛の殺し文句を聞いてしまった。。。(夫婦の・・・) うらやましーでーす  私たちもがんばります~~~

 

毎日が夏休み (角川文庫)
大島 弓子,古屋 葉月
角川書店



夫婦の殺し文句と云えば、この漫画のことを想い出します~~~(たしか「死ぬ時は一緒だ」というコトバだった気が.... 映画化もされてます~~ 上のは原作漫画をノベライズ化したもの...

 

セイゴー先生もこの漫画について一筆書いていらっしゃいましたー(そして、例の殺し文句についても触れてました~~ でも正解は「もし死ぬようなことがあれば一緒に死のう」だった。。。 また勝手にコトバを換えてしまう現象が。。。

 


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半月

2011-04-14 23:59:49 | 心象風景

 

夜の公園...

 

以前、ナノが殺したネズミを公園の隅に埋葬したので、時々そこに行って、祈ってます。

 

歩きながらいろいろなことを考えました

 

月が、遠くにみえました。

 


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女性ホルモンの正体

2009-04-28 11:47:00 | 事象への想い
気持ちが優しくなっているのか、弱っているのか、日々、感傷的になっている。

時折家族のことを想って、涙を流す。(夜寝る時心配事で歯ぎしりをしてしまってるよう。)

最近、気温の変化が激しいから自律神経が着いていってないのかも。

基本、タフな肉体を持っていれば、大抵のことは乗り越えられるような気がする。


昨日の夜、最近玄関前でトリートメント入りペット用ウェットティッシュでごしごしふかれるのがイヤで、家の中に入り渋るナノちゃんに翻弄されて

(ひどい時は5~6回敵前逃亡。階段の下に走り去る。そしてしばらくしたらまた玄関のドアをキー..カリカリ...←ニュートンの猫もそうとうヒドかったみたいだけど、、相当神経に障る音。。 それの繰り返し...)

「もうもてあそばないで。。。

と、やっとこさナーちゃんを家の中に入れたあと(そしてフキフキしたあと)、寝込んでしまった。。。

ダンナさんはその姿を見て大ウケ&爆笑してました。(ルルが弱ければ弱いほど萌えるんだそうです。。。)


・・・感傷的な文章からスタートして、またギャグっぽくなってしまった。。。

まぁ、本当に弱ってる部分もあるけど、その中で少しでも笑えることがあったら(笑うことができたら、)大抵の日々は乗り越えて行けるんだと思う。


時々、お風呂の中でこの本『Femme Fashion』をウダウダ読んでるのだけど、時々女優たちの“名言”をかいま見ることができる。気に入ってるものは、ミア・ファローの(スレンダーな容姿について・・)「そうね、サイズは60~60~60ってところよね」とか(笑) 自虐(コンプレックス)×昇華=自信といった感じ??(^_^;)

そしてジェーン・バーキンの一言

「女心は移ろいやすいもの。朝には幸せの絶頂にいたかと思うと、夜には自殺したいと思ったりするんだから・・・」

これこそ女性ホルモンの正体。←ミもフタもない言い方だが。。
(私も苦しんでます..。)

でもそれを詩的に表現できる女優、ジェーン・bがとっても素敵...。(時々読み返しておまじないにしてる...。)


ジェーン・バーキン [DVD]

コロムビアミュージックエンタテインメント

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時代の狭間できゅんとなるもの。

2008-12-10 14:11:13 | Girls

時代の空気を感じて、今生きてる時代であるはずなのに、なぜか、懐かしげな、哀しげな、泣きたくなるような、不思議な感覚を覚えることがある。

現在進行している時代のはずなのに、サウダージのあの感覚を覚える。

まるで、時空の中にポツンと残された、心細く頼りなげな自分を見つけたような

時間は流れていて、先も昔も存在していて、そのすべてを見通して、今の空気を感じる。

切なくなる...(鳥肌が立つ )


そんな感覚を呼び起こされる。

Perfume/Dream Fighter

Dream FighterPerfume,中田ヤスタカ徳間ジャパンコミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る


Dream Fighter(初回限定盤)Perfume,中田ヤスタカTokuma Japan Communications =music=このアイテムの詳細を見る



(音楽ブロガーの皆さん、随分前からよくPerfumeのこと書いてらっしゃいましたが、実は私も最近...好きなんです...照 5月あたり?からジワジワと...。とくに好きなコは“かしゆかちゃん”です)(でも他の2人の表情にも時々、キュンとなります。 多分、“ココの時代の申し子”的な女の子たちなんですよね...←つまんないこと言っちゃった。。??) 何??そのファルセット、オヤジ(←?)殺しね...


※96年あたりの安室奈美恵の曲にもそういう空気を感じてたが..。(こっちは特に好きじゃなかったが)違うカタチで復活したのにはビックリ!!(←こっちの方はけっこう良かったのだよ☆好きな感じ♪ しかし若っ!!変わんなっ!!今幾つや!!?


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憧れと理解

2008-11-13 19:22:03 | 事象への想い
12チャンネルかなんかでたまたま観てた剣士ものの??アニメでのセリフ...


『今まで騙してたんだな!?』


『お前らが私のことを理解していなかっただけだ。』


『◯◯は隊長のお前に憧れて副隊長になろうと精一杯の努力をしてたんだ...なんで殺した!!??』


『憧れは理解とは一番遠いところにある感情だ。』


みたいな一連のセリフを聞いて、ガーーン。。。
となった・・・。

ダンナさんにその話をしてて、

「今、憧れてる人いるからさぁ・・・。ジュリー・テイモアのことなんだけど...」

確かに演出に巻込まれて、歓喜とカタルシス(絶頂体験)を呼び起こされて、その魔法の種明かしなんか解ってない状態かも。。
理解する猶予を与えられずジュリーの技に殺められた・・みたいな(そして惚れた...

普通、たいてい、どの映画でも、~~っぽい、~~に影響受けたであろうとかある程度解るもんなんだけどね...
少なくとも映画を観ている間は、全くのオリジナルのように感じました。左脳が作用する間もなく、親しんだ(自分の細胞のようにすら感じる)音楽の数々、怒濤の展開、めくるめく映像美、感動の嵐...
日本に滞在してたことがある、とかパペットの勉強をしていた・・・ということは何となく彷彿させるけど...あと、30年代~40年代のレビューもののハリウッド映画かな...マジックバスの行き着いた先、サーカスのシーンとか..。あとブロードウェイミュージカル??←観に行きたい。。テーマは『ヘアー』(←めちゃ好き)や『いちご白書』に通ずるところがあるかな...(というのは観ている間も薄々...)

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True Love's Kiss

2008-04-08 18:47:42 | 映画
今朝頭の中で響いてたのはこっちでした。。(でも“想いを伝えて”のシーンで感動泣きしたのはホント!!他にも感動のシーンが随所にありますよ!!「魔法にかけられて」!!もちろんぶはーーーっと笑える爆笑シーンも満載でストレスもリセットできますよ~~ダンナさんと2人で映画館で笑い転げてしまった。。もちろんかみ殺してましたが。。

True Love's Kiss - Amy Adams & James Marsden - Enchanted


私は、NYに現れたドン・キホーテ!!って感じのジェームス・マースデン演じるエドワード王子、大好きだったなぁ~~

ちょっとニヤケ顔なところがとっても素敵・・・おバカさ加減もチャームポイント♪♪バカ前向きなんです・・・いつも前進!!


魔法にかけられて (ディズニーアニメ小説版 71)
ジャスミン・ジョーンズ
偕成社

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ファイティング・ニモの生態

2007-09-22 11:19:55 | 沖縄旅行

かおりん、ギタバさま、コメントをありがとうございます~☆☆

かおりん、お久しぶり~~☆☆元気だった??
ギタバさま、ミュージカルのことの解釈、すごく嬉しいです~~ありがとうございます☆☆

今朝、Yahoo!ニュースで読んだ“イチロー発言”、またも彼のことが心配になったルルです~~
彼の(大)ファンなので応援してるんですケドね...(だからこそシンパイ...)
彼が元気にファインプレーベストプレー神業を魅せてくれると、「私もまだまだいける!!」って元気が出るので...(そういえば8年ほど前こんな本も読みました・・・。)
度を過ぎたビッグマウスは良くないよなぁ...(孤立するし、周囲のヒトあって、野球が出来てるんだから...)(ヒトのふり見て・・と誓うルル...

・・と、またブツブツ言ってますが・・・、
まだまだイチローから目が離せない2007年、
沖縄の阿嘉島&慶良間諸島の海の底で(イチローと同じく)闘う勇者を発見しました~~


ここにかくれてるのは~~


シャ~~シャ~~(威嚇)カクレクマノミ...ファイティング・ニモでした~~~!!!(ダンナさんが撮ったベストショット


斜め後ろから見た図。かなり美しい模様をしてますね・・・。


こうやって外敵が来るのを見張ってるんですよ~~


さっきのは“ニモ家族”のお父さんでした。
人間が近寄ると家族を守ろうとして威嚇してくるんだけど、ニモのお父さん、逆に家族の居る場所を教えてしまっているような気が。。。それにしてもイソギンチャクも綺麗...(うっとり)こんなおうちホント素敵ね~~!!(住みたい~~←?)


P.S.ルルは“気”を殺してまんじゅうみたいにプカプカ浮いてニモちゃんたちを見つめてました...
そしたらニモのお父さん、「なんだまんじゅうか」って威嚇しなくなったので、“まんじゅうみたいにしてる”のがニモ観察のポイントみたいです・・・

コメント (2)
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無題・58

2007-04-07 02:59:56 | 
たった一人で居る

連絡手段が何一つ
無いので

ただ息を殺して
時をやり過ごす

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孫びんと項羽

2006-09-22 18:13:07 | 事象への想い
〈昨日書いたものを、迷った末に出すことに決めました。これをアップすることで吹っ切れてコメントのお返事他させていただくような心境になれれば良いのですけど・・・。〉



失礼な人に悪意か善意か分からないが(いや、間違いなく善意ではないというのは解っていますが..)、明らかにこちらのサイトを茶化した文中リンクを貼られても手を出せない状態。(アクセス解析でわかりました。)
私が苦しかった時代に心の支えだった文化人のサイトは心ない人たちの言葉で埋め尽くされ炎上中。

ここにおいて救いになるものはなにか?と考えをめぐらせて脳の中を探り出す。

思い出したのは中国の歴史上の人物2人。

小学校4年生の頃、私は検査のため一週間ほど入院したことがあるのだけど、その時に(ベッドで読むようにと)父が買ってくれた歴史マンガが今に至っても私の人生の手助けになってくれているというのが不思議な話・・・。
父が買ってくれたのは、小学館の「日本の歴史」シリーズと、中央公論社の「世界の歴史」シリーズ、「世界の偉人」シリーズ、そして、「中国の歴史」シリーズ。中央公論社の歴史マンガシリーズは、漫画家の手塚治虫氏が監修を手がけていました。
手塚氏の「“歴史”とは年表ではなく、その時代に生きた人間ひとりひとりの一生のことをいうのだという想いに基づいてこの本を作った。」というあとがきを思い出しますが・・・。

中国の歴史シリーズに取り上げられた中国の歴史上の人物は、三国志の主人公達(劉備、張飛、孔明、関羽)、チンギス・ハン、三蔵法師、楊貴妃、西太后etc.
その中で今回思い出したのは、中国に生きた軍人である孫びんと項羽のこと。(中国の歴史上の人物で、私が一番好きな2人でもあります。)

中国の兵法家孫びんは、彼の才能に嫉妬した親友に裏切られ、無実の罪により足切りの刑(ひん刑)に処された過去を持つ。
両足を膝あたりから切断された孫びんは、持ち前の能力+裏切られた憎悪、復讐に向かう勢いにより、兵法家として頭角を表してゆき13年後には彼をおとしいれた相手に対して私刑という形ではなく、国を率いて復讐相手率いる国との闘いに勝つという自身の能力をフル活用&誇りを保つやり方で復讐を遂げる。(ここで孫びんに“闘いにおける倫理観”というものが宿っていることが分かる。)

子供心にこの話は私の心に深く刻み込まれ、“親友に裏切られる”という、人生の“酸い”の部分を同時に知りショックを受ける。卑怯な手により両足を失ったのにもかかわらず、人生を諦めることなく、その知恵と信念により強く生き抜いた中国の兵法家を私は本当に尊敬している。

同じく、中国の歴史上の人物、項羽のことも思い出す。
残虐な将軍として秦(しん)にその名前を轟かせ、のちに秦を滅ぼした項羽だがその死に方はすさまじい。
四面楚歌という言葉はここから生まれたのだけど、項羽を追い詰めるために、敵の宰相劉邦は項羽の軍を取り囲み、兵士等に“楚”の歌を歌わせ「すでに敵に取り囲まれている」という心理的に追い詰めるという戦略を実行。
項羽は愛妾である虞美人を涙を流しながら自らの手で殺して、数多くの敵に一人で立ちはだかり、のべ数百人(ここらへんは伝説だとは思うのだけど...)の敵を、その大男はたった一人でばさばさと斬り殺し、自身も方々から刺しつらぬかれてバラバラになり果てた。

数百年後の島国日本に生まれ、主婦である(つまり平和の元に在る)私がこの2つの物語から学ぶものは、世界は残虐な部分を持っているということを、誠実に悟ること。
そして、足を切られようと、体がバラバラになろうと、人間の想念というものは誰にも侵されるものではないのだと強く想う。

・・・もう少し柔らかい考え方はあるかもしれないけど、とりあえず今私の頭に浮かんだのはこの2つの歴史上の物語。
人の心に宿る、強靭な精神を信じたい。
強い心を持って欲しい。誰にも侵されることのない・・・。
それが今の私の希望。
起こってしまった、無秩序、暴動、集団ヒステリー、悪意の渦の中にあっても、つぶされず強く在ってくださいm(__)m
私も自分の信念の元に強く生き抜こうと思います・・・。
 
それと、悪意あるものに対しては“闘いにおける倫理観”を用いて対応したい。




〈・・・感情に任せて書いたようなところがあり、(ちょっとオヤジっぽくもあり・汗)恥ずかしい文ですが、感情の揺れを記録するために、それと今苦しみのさなかに在る方が元気付けばいいな..という祈りもこめて、出すことにしました・・m(__)m〉



〔参考文献〕

中国の歴史シリーズは、今文庫化されているみたいです。実はこの項羽の見てくれ(左側デス)に魅かれたというのもあったりして(・・・漫画なんですけどねいやぁ、この作画家さんの描く絵がものすごく個性的で魅力的でした・・)

「史記」の人物列伝

学陽書房

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↑私が持っている孫びんと項羽が載っている本です。もう一度読んでみたい・・

項羽と劉邦〈下〉

新潮社

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↑うちのダンナさんも好きな司馬遼太郎の「項羽と劉邦」。なぜか画像は下巻しかありませんでした・・
こちらも読んでみようかしら・・
コメント (2)
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Brian Jonesと“人間への失望と人生への失望”

2006-09-04 12:02:58 | 映画
私が認めた光の戦士に(sy_rockさまのページの影響で買ったFF(ファイナルファンタジー)III的比喩。)、「もうこんな世界(ネット界)は嫌だ。」というインタビューウィズヴァンパイアのブラット・ピット的ぼやきを聞いていただき、立ち直り、インタビューウィズヴァンパイアのトム・クルーズのごとく復活する。聞いてくださった光の戦士さま、ありがとうございました・・m(__)mファッキン・サイコな隠喩を用いて、ここでお礼を述べさせていただきマス☆
インタビューウィズヴァンパイアは、耽美主義ど真ん中と思わせておきながら、実はガンズ(Guns N' Roses)の曲で幕をおとすという、仮面を被ったロックムービーだぁぁ!!!!!

・・・ということで、
ロック・ムービーといえば、昨日、日曜日にダンナさんと「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」を観に行きました。

(以降、ネタバレを匂わせてしまってるかもしれません・・・。ご注意をm(__)m)

まぁ、よくもまあこんなにもそっくり俳優を集めたものだ。。。(キースもミックもそっくり!ブライアンは・・・本人よりも少し力強い(マッチョな)感じかなぁ??BJ胸毛論争なんてのがあったくらいに(笑)天使で妖精なブライアンにあんな胸毛があったわけがなーい!!って(笑))
あのシーンでジェファーソン・エアプレインの“ホワイト・ラビット”、スモール・フェイセスの“レイジー・サンデイ”を使うのはベタすぎるのではないか?などと思いながら見続ける。(違うご意見の方、ごめんなさいm(__)m)

終わった後、劇場を出て、私が「もっと若い頃に見たら、青春ムービーとして『さらば青春の光』みたいに、感化されたのかなぁ??」と釈然としない顔で言うと、ダンナさんは「違うんだよ。あれはオヤジムービーなんだよ。」と言った。

「つまり、ブライアンは、『なぜこうなってしまったかわからない。』と言う。そして、一方、卑小な一般人の典型として描かれているフランクも同じく『いつのまにかこうなってしまった。』と言う。2人の人生の対比で描かれていってるわけなんだよね。つまりブライアン=フランクなんだ。」

えぇぇぇ????
じゃあ、そう考えると、“ブライアンは自殺した”ということになるんだよなぁ。。。
あぁ。そう考えたら、たしかにつじつまが合うかも。。。
マネージャー、トム・キーロックがそんな感じのセリフを言ってたしなぁ。。。

「バブチャン(←私のあだ名)はどう思ったの??」
「・・・(恥ずかしくて言えない)。」
「言ってみなよ。」
「・・・まず、ブライアンが服いっぱい持ってていいなぁ。って。」
「!?」
「それで、女の子が可愛いなぁ・・って・・。」
「あぁ、それはいつも通りだよねぇ。」
「60年代ファッションが素敵・・。あんなかっこしてみたいなぁ。」
「あ~。キミ好きそうだよねぇ・・。」
「やっぱあの時代の音楽にはほんとグッと来るしねぇ。」
「あぁ、そうだろうと思うよ。」
「・・・でも・・・。」

以後、話が大変盛り上がったけど、その後の私の毒吐きがあまりにも強烈なので、自粛します。。。
「そういう映画の見方が出来る人って、ある意味幸せだと思うよ。」とダンナさんに言われてしまった。。。
私はフランクがブライアンに呑み込まれていく姿が、大人というものに対してまた失望するから嫌だ。直視できない。と感じたのだろうと思う。

つまり、私は人間に失望している子供であり、ダンナさんは人生に失望している大人なのかなぁ。と思いつく・・・。
(私が子供だと言っても、昔みたいにストレートにロック的美学に浸れない自分がいるから、中途半端な子供だ、と言えると思うが・・・。・・・10年以上来、ムカつきながらも腐れ縁の男友達と、二ヶ月くらい前に電話をしていて、「キミは音楽の敵になったんじゃない?」とか言われたのを思い出す。彼の音楽とはイコールロックなのだと思うが、ほんとムカつくヤツだよあいつ。相変わらず。まぁ、表現は過剰でイヤらしいけどはっきり人の評価をする人間だと思うので、ヤツは。だから、自分を見誤ってる時に、ヤツの言葉が必要だったりしたんだ今までは。でもこれからはあえてそんな荒行をするつもりはないんだけど。だからもう少し丸くなってよS・E君(笑))

ダンナさんとは夏休み中から三本劇場で映画を見ましたが(あとの二本は、「ローズインタイドランド」=テリー・ギリアム版アリス。ほんと好みの世界で、大感動して、ハートは打ち鳴らされ、ほんと大好きになりました。ダンナさんは「キツイ。」と思ったみたいダケド。。。他の監督によるアリス讃歌とも比較したいのでアイデアを温め中です!「笑う大天使」=大好きな川原教授作品の初映画化ということで、別に泣くシーンでもないのに涙をこらえるのが大変だった。この映画は“川原泉作品と受験世代の女の子について”という論説にまとめたいと思っていて、同じく温め中。)、その中ではダンナさんは、「ブライアン・ジョーンズ~」が一番面白かった、と言ってました。

その前の二本が、ほんとつまらなかったみたいだから、昨日は良かった。。安心した。

家に帰ってきて夕飯を食べた後、FFIIIをやっていたけど、炎の洞窟のBOSS“サラマンダー”にどうしても勝てない・・・。
コメント (4)
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ミリオンダラー・ベイビー

2006-08-16 14:51:20 | 映画
昨日は、可憐なチャン・ツィイーの「SAYURI」の後に、女マッチョ・ヒラリー・スワンクの「ミリオンダラー・ベイビー」を観ました・・・。

(この後、ネタバレがあるので、ご注意してくださいませ・・m(__)m)

「ミリオンダラー・ベイビー」は、主人公に感情移入して映画を観るタイプの私にはほんと辛い映画だったなぁ。。
もともとクリント・イーストウッドのことがあまり好きじゃなかった私だけど、「ミリオンダラー~」のレビューを書くととことん監督のイーストウッドへの罵詈雑言になりそうな感じ
ちなみに、うちの母は、この映画がすごく気に入ったようで、去年の9月あたりに実家に帰った時に、「ミリオンダラー~」の素晴らしさを熱弁してました・・・。私は観ていなかったので母の言ってることがチンプンカンプンだったけど・・・。
あまりにも観た後にしこりが残ったので、今朝電話して聞いてみました。
「どう思ったの?」って。
そしたら、うちの母の職業だった看護師視点という部分が大きかったみたいで、開口一番に「あの映画の一番のメッセージは尊厳死についてでしょ?」と言っていました。
「じゃあ、死に至る直接的な原因になったあの卑怯な対戦相手のことはどう思うの?私は今まで勝ち続けてきて、ああいう卑怯な手で・・・というのが本当に辛かったわよ。」と言ったら「私も辛かったわよ。でも、そんなことは現実によくあることよ。」と言われてしまい、またギャフン!となった・・・。えーっ!?そんなこと、本当に現実に起こるのかなぁ?と思ったけど、あぁ、うちの母は医療の場にたずさわってたからなのかなぁ。。。と考え直す・・・。
私は“女ロッキー”であるヒラリー・スワンクに感情移入していたのだから、ムキー!とちゃぶ台ひっくり返し状態になった。(家に帰って来た後に・・・。途中まで、あの映画の意味を努力して解釈しようと思いましたが・・・。時間差で怒りが襲ってくることが多いニブちんな私です・・汗)
そんな私には、ヒラリー・スワンクのデビュー作である“空手キッド”の方がお似合いなのかもしれない。
それと、トレーシー・ローズの地獄の女スーパーコップにもフェアリーテイルを感じるな・・・(^_^;)
あぁ。。。ヒラリー・スワンクの映画には、2回も私の中のフェアリーテイルを打ち壊されてしまった・・(T_T)
一度目は「ボーイズ・ドント・クライ」。
ヒラリーの演技とメソッド(役作り。役によって体重を増やしたり、減らしたり、毛を抜いたり、歯を抜いたり・・・いろいろ。姫川亜弓が、王子と乞食の役作りで街頭にホームレスのカッコで座ってたのもこれかな・・。ヒラリー・スワンクのメソッドは、「ミリオンダラー~」=9kgの筋肉を付ける。「ボーイズ・ドント~」=男性になりきる。)が素晴らしければ素晴らしいほど、その後のヒラリー演じる主人公の理想の打ち壊され方が私を打ちのめす・・・。
うちのダンナさんは、ミリオンダラーのヒラリー演じるマギーの生き方がサムライ的だと言っていたけど、そこで私は黙ってしまった・・・。サムライのように、滅びの美学というものがあるならいいや・・・。私は納得するよ。それなら、哀しいけど、この映画はとてもいい映画だね。
ちなみに、あのショッキングなヒール(悪役)による反則技は、私はアメリカが受けた2001年9月11日のテロのことを表しているんだと感じました。(あの、憎々しい敵役“青い熊”は、アメリカの以前の敵であった東ベルリン出身のボクサーだし・・・。)そして、齢75歳のアメリカの老兵であるイーストウッドは、敵に対して復讐せずに、己の運命を受け入れ、怒りを押し殺し、美学に生きることを主人公に表現させた・・・。それがあの出来事で心の傷を受けたアメリカ国民に対してのメッセージだった・・・、なんていうのは深読みしすぎですかねぇ?
この作品は、観た後、どうにもこうにも心が揺れてしまい、しかも怒り(・・・などの複雑な感情)の矛先の向け場所が無く、涙も一滴も出なかった。(マギーが残された力で何度も何度も舌を噛み切ろうとするシーンには本当に心が打たれたけど。。。そこで終わっててくれたら、ミシマイズム的なカタルシスで私はこの映画が大好きな映画になったのかな?やっぱり私って脳みそが筋肉で出来てっぽいところあるよなぁ。。。運動音痴だけど・汗)
同じ救いようの無い悲劇だったら、私はラース・フォン・トリアーの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の方が好きです。
だって、私は映画を観て、思う存分泣きたいんだもん。。(T_T)
おバカでごめんなさい・・・m(__)m

ミリオンダラー・ベイビー 3-Disc アワード・エディション

ポニーキャニオン

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なんか、心が揺れてるまま書いたので、きわめて私的なつぶやきのような文になってしまいました。。。
私が昔書いた詩も思い出したので、貼付けさせてください。

ルドルフ・ヴァレンチノ
フリーダ・カーロ
今から恵比寿に行って、また映画を観てきます~!
(ダンナさんが、用事で先に行ってる間に書いちまいました。。。どうにも黙ってられなくてんぎゃ~!行く前に洗濯物干さなきゃ~!)

P.S.「ミリオンダラー~」に関しては、違う側面からも、いろいろ思うところがあるので、また他の記事にするかもしれません。
コメント (7)
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Girls Crazy☆

2006-07-07 11:34:16 | 
いつか 平穏な 日々が戻ると信じて
この曲も この本も とっとく
そう 今来た
どう?  昔よりも
素晴らしいよね

いそがしい日々
追い立てられてた
追い立てられてた
何物かに!!
今は  何もないけど
幸せ
好きな 音楽
好きな 文学
自分を癒す日々でも 構わない

ギターのノイズ
私はきっと
この場に 居るのは
ミッキーマウス!!
そう そいつのせいなの

ミッキー ミッキー ミッキー ミッキー
ミッキー ミッキー マウス

いつか 出会った コマドリと
いつか 死にゆく 私のために

誰が コマドリ 殺したの?
それは ◯◯... ギターのノイズ

いつかチャイコフスキーのごとく
我 いそぎ 死にゆく
混乱の ジャズを 聴き
微動だにせず
私のIQも 地の果てに すぎる
手を 伸ばした先は
過去に いつか見た姿
愛してるの あなたを
不動のピコピコ音!

それは きっと
80年代に出会い
90年代に過ぎ行く
私の 肉となり 血となった“はず”の音達
ロマンティックな音でも
自由自在に あやつれる
理解できるのは
それは 60S 70Sの
回想なんだよ

くるりと 回って 涙するのは
ただの ワタシ の 回想
お仕事するのも しないのも
この クッキーを 食べてからに おし
この クッキーは あなたを 育て
きっと 素敵な人生を造る

可愛らしい美少女
私は あなたが大好きなのだから
癒され ここに 戻っておいで


(こりゃ、酔っぱらって書いたとくに最悪なキチガイ文ですな・・・

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無題・30

2006-07-05 19:22:03 | 
時間のことを考えながら
屍(しかばね)になってしまった ワタシ
それは 黄砂のごとく
吹かれて消えた
親殺しのパラドックス
あぁ たぶん 解釈から
まちがえているんだよ
成分からちがうんだ

過去のことを考える時に
せつなくなるのは
ノスタルジィ

想像がいきとどく程度の過去
を思い浮かべる時に
きまって せつなくなる
ヴィクトリア時代の こっけいな靴
60年代のSF映画
悪夢を見ているような気がするの

それは 私の 唯一の 道楽だ

想像は
一つの宇宙だと思うでしょ
取り散らかってくるのも
一つの幻想

あなたの小さい瞳
こまっしゃくれたくちびる
口をきくだけで いらいらしてくる

ドジスン教授の
食生活を考える

ーそれは与えるためだったから
私のためではないのだから

お話もきかせてあげた
それは一方的で
あの人は 私に
何も 与えてくれなかったから

それが 愛だと
いえるんだよ

ミス アリス

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無題・22

2006-07-05 17:43:31 | 
酔いどれ男は私の基準
粗雑にあつかわないで・・・

彼女を守ってあげたかったわ
「私は何をすればいい?
教えて・・・。」

言わなければわからない
語らなければわからない

酔いどれ男は歩く要領をわきまえている
“16進法の呂律の回らない聴覚”

通りで・・・     ファナティック
通りで・・・     狂気の語りべ
通りで・・・     排泄するのは危険

整った横顔もゆがむ
彼女の精神に呼応呼応!!
悲しみに呼応、苦痛に呼応

狂気のうつろい
その悲しみが問題なら
私はあなたを 殺してみよう

基準点はどこに いったい?
問題はどこに? 探しぬいて
あなたの義眼  M&Msのごとく
つぶしてあげる

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コミュニケーションとモラル

2006-06-22 14:56:44 | Weblog
コメント、たくさんいただいて嬉しいな~!ありがとうございます!

皆さま、まだお仕事から帰っていらっしゃらないと思うので、皆さまが帰る頃にお返事させていただくことにして、先に記事をアップしてしまいますね・・・

この記事書き終わったらお掃除をしよう・・・

ここのところいろいろ考えるところがあったのですが、あれこれ思案して、しばらく大きく分けて〈コミュニケーション〉と〈モラル〉というテーマについて考えていこうと思いました。
〈コミュニケーション〉は私が10代の頃から常に悩んできたテーマです。
それは私がヘビィに言えば“対人恐怖症的”、ソフトに言えば“ひとみしり”だから。

〈モラル〉は、最近私が悩んでることについて、ダンナさまが「ルルが考えてることはそれ〈モラル〉についてなんじゃないの?」と言ってくれて、あぁ・・、それって自分では気づかなかったのだけど、ダンナさんの言う通りなのかもと思いました。

しばらくそれについての記事をアップしていこうと思います。

きっかけになったのは、顔を合わせて話すわけではないNET上でもコミュニケーションは難しいのだなと実感したことと(もしかして顔が見えないからこそ?)
人が人の人間性を認めず、なんで殺したり陵辱したりするか・・・と考えたことです。
最近テレビのニュースでも心が痛む事件をいくつも耳にするので・・・。

もしかしたら、心の中にあることをスケッチ的に書き出していくような感じになってしまい、読んで下さる方は読みにくいかもしれませんが、ご容赦くださいね・・・m(__)m

P.S.どなたか“ウィキペディア”の貼り付け方を教えてくださ~い・・・
貼り付けると文字化けしてしまうのです・・・
他の方のところではちゃんと貼り付けられてるのになぁ・・・
コメント (6)
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