今日のGoogleロゴは、ドイツベルリン出身のダダイスト、ハンナ・ヘッヒですって…🎨
「ヴァイマール時代に、奇妙なイメージをかもし出す、多くの油彩やフォトモンタージュ作品を制作した。その多くは、人体を解体して入れ換えたり、人体の一部を他のもので置き換えたりする作品である。
ヘッヒの作品は、エネルギッシュでプロフェッショナルで両性具有的で、男と同じ立場を進んで受容しようとする「新しい女(New Woman)」という概念の寓話や、二項性を解体することを意図していた。ここにおける彼女の興味は、人間がいかに社会的役割を構成するかとともに、いかに二項性が構成されるかを見ることにあった。
ヘッヒ作品の他の主題としては両性具有、政治的言説、ジェンダー・ロールの移行などでにある。これら主題はすべてヘッヒ作品をめぐるフェミニストの言説を相互的に生み出してきたが、ヴァイマール時代のドイツとともに今日の女性の作因や開放を鼓舞するものとなっている。
フォトモンタージュの技法の創始者は諸説あるが、1918年の夏に、恋人だったダダイストのラウル・ハウスマンと共に創始したといわれている。」(Wikipediaより抜粋)
フォトモンタージュ、フィルムモンタージュ…🎞(想像のキーワード…🔑)
同時代のダダイストであったマン・レイ(👈今まで書いたsequenceをリンク☆ ハンナ・ヘッヒの1歳年下、ほとんど“タメ”)は、フォトグラムという技法を生み出していた🙌🌈
Les VisibleのNew Age Womanのことも想い出したり…
ハンナ・ヘッヒ
マン・レイ、メトロノームの🎼先に瞳が付いてて、動くたびにウィンクする作品が特に大好きになった💕💕 新しい君ー♡🎨
とか思ってだけど、破壊のオブジェってタイトルなんだって❓😱(今ネットで調べたら。。。)エラく暴力的だった。。。 ↑♡とか言ってる脳内スイーツ🍰な 吾の意表を付く方に付く方に持っていくアクロバティックな芸風だった。。
・・・と思ったら、セゾン現代美術館においてあるメトロノームのオブジェのタイトルは、「永遠のモチーフ(不滅のオブジェ)」だったみたい。。。💫 そうだよねぇ。。。 記憶の中にそんな印象が残ってたよ… ホッ
マン・レイ、メトロノームをモチーフにした作品を50年の時をかけて幾つも創り続けたのですね😳🤔🌈(時系列⏳で並べると、破壊のオブジェ(1923年)→紛失したオブジェ(もしくは最後のオブジェ 1945年)→「破壊できないオブジェ」(1957年)→「不滅のオブジェ」(1970年)→「破壊するな」(1974年) そして、セゾン現代美術館に展示してある「不滅のオブジェ」は、70個も制作されたそう。。。💫)
ダンナさんが、セゾン現代美術館に展示してあったマン・レイの作品🍑🍑🍑(1972年制作…)を、“マン・レイのお中元”って名付けてました🍑🍑🍑😳(先に観てた私が心ときめいてる💓横で。。。 その後はもう、pêchesって題名は飛んじゃって、マン・レイのお中元…🎁としか浮かばなくなっちゃった。。。😱 画像、小さい画像しかなくて残念…)
人生の中で10年の間の長い空白の時期を経たものの、ジャネット・フレイムにも、イビザ島で出会った詩人志望のアメリカ人青年とのひと夏の恋の思い出があります...
結果的に、刹那的な恋となり、あっさり別れてしまう(妊娠するが流産... かなりシビアな別れ方)ことになるのですが、10年ほど病院に閉じ込められていたジャネットにとっては初めての恋の記憶であり(彼女は詩人なので、常に、森羅万象にときめきを感じ、恋をして、言葉を綴っているのだとは思うけど、初めての、生身の人間との恋の思い出...)彼女にとってその思い出はかけがえのないものであるはずなのです...
たとえ別れたとしても、その思い出がないよりはずっといいのかもしれない...。(彼女は経験を得たから。その経験を胸に生きていけるから。)
エンジェル・アット・マイ・テーブル [DVD] | |
ジャネット・フレイム,ラウラ・ジョーンズ | |
東北新社 |
エンジェル・アット・マイ・テーブル | |
ドン・マックグレシャン,デビッド・グーエリン,ルル・カラティアナ・クインテット | |
ビクターエンタテインメント |
エンジェル・アト・マイ・テーブル〈1〉 | |
Janet Frame,中尾 まさみ,虎岩 直子 | |
筑摩書房 |
詩人、作家ジャネット・フレイムの自伝、エンジェルアットマイテーブルは22歳の夏にハマり込みながら読んだ記憶があります... ニール・ボールドウィンのマン・レイの本と同じ時期に...(...という話は何度も繰り返ししている。。。) ジェーン・カンピオン監督作である映画の方は、(一生ものというほどお気に入りの本)映画の魅惑でレビューを読んで惹かれて観た...。 多分、まず映画を観て雷に打たれ、原作も探して読んだ という順序...
追伸:これは生涯で初めて知ったのだけど(何においても詰めが甘いもので。。。 ファンタジー脳故。。??)、映画「エンジェル・アット・マイ・テーブル」の元となったジャネット・フレイムの自伝は、『イス=ランド(島へ)』『エンジェル・アット・マイ・テーブル』『鏡の町からの使者』の三部作から成っているそうです・・・