PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)/  小説版or映画版の結末・・・

2013-07-06 07:38:26 | 事象への想い

(以下小説&映画についてのネタバレが書かれてます・・・

 

トルーマン・カポーティの原作版では、ホリーは、語り手である小説家の卵・ポールの心の中の台風の目になって振り回す、彼にとって、ちょっと(えらく)気になる女の子、(そして、親友と呼び合ったりする...  そうかと思ったら、罵り合ったり 殴り合ったり。。)として描かれていて、実際のところ最後まで一線を越えることは無かった...。

でも唯一の肉親であった弟の死で嵐のように荒れまくるホリーを落ち着かせたのは夫になったブラジル人資産家ではなく、“親友”のポールだった。(ポールがホリーの弟に面影が似ていたというのは 小説、映画、共通の設定...。そんな理由から、ホリーはポールのことを弟の名前である“フレッド”と呼んでいる...。) 読んだ後も余韻の残る不思議なはなし...

 

映画版で描かれたのは完全にホリーとポールが紆余曲折あった後に結ばれるラブロマンス。  古き良き映画ならではのじんわりとしたハッピーエンド。この結末も好き。

映画ならではの幸せなカタルシスがある。

 

ティファニーで朝食を [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス
トルーマン カポーティ
講談社インターナショナル

 

ティファニーで朝食を
トルーマン・カポーティ
新潮社

 

ティファニーで朝食を [Blu-ray]
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パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

 

ティファニーで朝食を アニバーサリー・エディション [DVD]
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パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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Life Is a Fairy Tale. Keep passing the open windows.

2013-04-05 17:33:47 | 

昨日は、夕方からひとりで、武蔵野プレイスまで行って、とても久しぶりにこの二冊を読みました(理由=苦しさから救われる方法を試行錯誤した末)


ティファニーで朝食を (新潮文庫)
カポーティ
新潮社



ホテル・ニューハンプシャー〈下〉 (新潮文庫)
ジョン・アーヴィング
新潮社


ホテル・ニューハンプシャーは、下巻しかなかったので、下巻を読んでました  私が“フェアリーテイル”という言葉を多用するのは、多分この小説からの影響

“人生はフェアリーテイル”・・・(←小人症で小説家志望のリリーの言葉  リリーは、私が22歳くらいの時、一番感情移入してた 心を寄り添わせてた ・・・自分自身を投影させてたキャラクターです。 理由=私の本名にも関係があります 他、もろもろ...) (時に、“熊のスージー”にも“一番”感情移入・・・)



ホテル・ニューハンプシャー〈上〉 (新潮文庫)
ジョン・アーヴィング
新潮社



“開いた窓は見過ごす”こと・・・


Keep passing the open windows.

that means keep on living.




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本のなかの少女たち

2009-08-19 12:57:00 | 
ココ・シャネル、宇野千代の生き方で思い出しましたが・・・

私、ルルは、人生のなかで、たびたび、女性の生き方を描いた本に夢中になって来たのですが、その中の1つがこの本↓(画像無いね..)


本のなかの少女たち
津島 佑子
中央公論社

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作者の津島佑子氏は太宰治の娘さんです。

有名作家の作品の中に登場する少女たちの描かれ方、在り方を、津島さん自身の少女時代とも照らし合わせて分析しています。

津島さんの本の中で分析された少女たちは、トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』のホリー、テネシー・ウィリアムズ『ガラスの動物園』のローラ、谷崎潤一郎『春琴抄』の春琴、森鴎外『山椒大夫』の安寿、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』のキャシー、カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』のミック など

20代半ば頃の私は、特に、アメリカ南部出身の女流作家カーソン・マッカラーズの青春時代に自分の姿を重ねて見ていて、彼女が23歳の時に描いた“本のなかの少女”ミックに共感の想いを抱いたことを思い出します・・・。


孤独な狩人―カーソン・マッカラーズ伝
ヴァージニア・スペンサー カー
国書刊行会

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Try Your Wings / ホリー・ゴライトリーの長い休日

2008-02-27 14:05:36 | 音楽

「あなたも自由よ。どこにでもお行き!」と名無しの“同居猫”を雨の中ほうりだすホリー。恋の相手に「君は自由なんかじゃない。君は自分の中にある檻に自分を閉じこめているんだ。」と絶望と哀しみの入り混じった感情でなじられる。

雨の中、ホリーは自分の放り出した猫を、取り乱し、泣きながら、探しまわるのだった・・・


私の記憶の中の「Breakfast at Tiffany's」なので、微妙に間違えてたりしたらごめんなさい...
近い内もう一度観てみます☆

Give Him the Ooh-La-LaPolygramこのアイテムの詳細を見る



Blossom DearieのYouTube動画を探してて、見つけたものが、「ティファニーで朝食を」のクライマックスシーンの映像を使っていたので、しんみりと思い出してしまいました・・・。(「Try Your Wings」は、上のアルバム『Give Him the Ooh-La-La』に入ってます☆)

BLOSSOM DEARIE / Try your wings

ティファニーで朝食をパラマウント ジャパンこのアイテムの詳細を見る

 

オードリー・ヘプバーン “ルビー”BOX 初回限定生産 [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン



ティファニーで朝食を、大好きです・・・
オードリーの映画で1位2位を争うくらい・・・
16歳の時にカポーティの原作小説『Breakfast at Tiffany's』も読みましたよ☆

ティファニーで朝食を (新潮文庫)カポーティ,竜口 直太郎新潮社このアイテムの詳細を見る

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LULUが最近聴いている音楽・1/Re-Trick BinさんからいただいたCDたち

2007-06-26 13:48:20 | 音楽
(まずここ一ヶ月のことを振り返るルル・・・)


最近は地道に家事を頑張っています・・(まぁ・・本来それが当たり前ではあるのですが。。)

実は、先月末から、今月頭にかけて一波乱あったルルです・・・。
また家出したり。。汗汗
軽く絶望・・・。

でもその時期に目からでっかいウロコがぼろっと落ちたことでフェニックスのごとく新しく生まれ変わった(爆)ルル・・・。

コミュニケーション上で、こだわってたことや、トンチンカンな解釈をしてたこと、実は見えていなかったことetc.etc.が雲が晴れたように気付いたのですが~~...

星の王子さまミュージアムに星の王子さまの言葉が書いてありました。

「本当のことは目には見えないんだ。」

エート。。
言いたいことが支離滅裂になってきましたが。。

とにかくいい風に変化できたと思います・・・。
その間ご心配をおかけしてしまった方々、ごめんなさい・・m(__)m


(一ヶ月経っていろいろ落ち着いたので今お話ししてます...)

今、毎日わくわくな日々を送っております・・・
おかげさまで・・・

(あぁっ!!でも今週木曜日にめっさ楽しみなRe-Trick氏ライブがあるのに、次の日お母さまとランチすることに...うぅっめちゃくちゃ緊張する。。。

コンフュージョン気味の文章になってますが。。

先月末から今月頭の波瀾のあと、再度音楽再開拓の熱が燃えさかってきました・・・

しかも、今まで自分が聴いてきたものからパラダイム変換しまくって・・新しいジャンルを開拓しようと思ってます・・・(Re-Trick、BinさまにCDをいただいたことだし、JAZZ中心にネッ☆☆←ココプラス)(ここでダンナさんから電話が入る・・・


(ここから初めて本題に...)


先日、Re-Trickのエレガント&躍動型キーボーディスト・Binさんに、1970年生まれのピアニスト、ブラッド・メルドーと、美しい水の音色のピアニスト、ビル・エヴァンスのCDを焼いていただきました・・・

その中には、映画「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーンが窓辺にたたずみ歌う(泣)“Moon River”や、バート・バカラック&ハル・ディヴィッドの“アルフィー”、The Beatlesの曲(しかも私がかなり好きだったホワイトアルバムからポール作の“わんこ”の曲、マーサ・マイ・ディア←メルドー版マーサ~は軽快で穏やかなアレンジ♪不思議だし現代音楽の雰囲気すらします・・・J.S.バッハの魂を持つポール→そしてクラシック→現代音楽→JAZZ... よく解ってないで言ってるんだけど。。ここらへんの音楽手法&理論なんぞも勉強したい!!)(そして、私の今までの音楽的基点だったとも言える、サージェント・ペパーズ~からは“She's Leaving Home”♪♪)などなど私にとって涙ものである曲のカヴァーがたくさん入っていて、ホント嬉しかった・・・(Binさん心憎いっ!!笑

Day Is Done
クリエーター情報なし
Nonesuch
“アルフィー”、“マーサ・マイ・ディア”、“She's Leaving Home”のカヴァー入りのBrad魂??

Art of Trio 2: Live at the Village Vanguard
クリエーター情報なし
Warner Bros / Wea
“Moon River”が入ってます☆静かでクールなアレンジ

Art of Trio 4: Back at the Vanguard
クリエーター情報なし
Warner Bros / Wea
Radioheadの『OK Computer』からのカヴァー、“Exit Music For A Film”が入ってる・・!!そういえばジェイミー・カラムもレディオ・ヘッドのカヴァーしてましたよね??(museさん情報...)Creepのみであの頃(90年代半ば)一時期トム・ヨークに惚れてたルルですが・・・(レディオ・ヘッドのCD、Creepが入ってる日本編集盤1枚しか持ってませんでした。。)

ホワッツ・ニュー
クリエーター情報なし
ユニバーサル ミュージック クラシック

うちのお兄ちゃんが死ぬほど(?)練習してた“枯葉”が入ってる♪マイルスとの最後の曲So What...そういえば、私の大好きな映画「キャバレー」にもSo Whatって曲があったなぁ・・・(それが何?笑=So What?)私が23歳の時に書いて精魂尽き果てた小説ライザ・ミネリ主演の映画「キャバレー」のイメージから生まれた小説です・・・(笑)

この時期の私の音楽スタディ、時節にぴったり(Good Timin')の素敵CDをBinさん、ありがとうございました~!!

ますますリキ入れて聴いてみます~~(リキって言い方悟空みたいねっ☆☆)

(追記...ちなみにFFのキャラクターに例えるとルルは闘ってる途中でバリアチェンジする魔導士ハイン。。??泣泣
コメント (4)
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実家の本棚から・・・

2006-10-11 23:46:58 | 

うひ~~っ!!
やっと編集ページにいけました・・

今、実家の母のパソコンの前に向っております。。(母のパソコン激おも!一文字一文字打つのにも時間がかかります~泣)

数日前にあんなにお祝いのコメントをいただいたのに(ありがとうございます!!)もうしわけがつかないのですが・・、また喧嘩しました(爆)家出しました~
でもダイジョブです頭を冷やして自分が悪い部分も気付いたので近いうち帰ります

ずーーっと更新をしていなくてお返事もさせていただけなかったので(しばらくネットも見れない状況でした...)「ルルまだ生きてまーす!!」という記事を書こうと思ったのですが、ここまで打ち込むのにすでに15分かかっております・激汗

今日は実家の本棚に(とは言っても私の部屋はもうありませんが..)残っていた私の本をご紹介しようかな..と思いました。

安部公房「壁」

新潮社このアイテムの詳細を見る


A.さんと安部公房のお話をしていて、とつぜん“ラクダ”が見たくなり、ダンナさんと動物園に行こう!という話になっていたのですがけんかのため叶わず。。
安部公房の「壁」には主人公がラクダの瞳に吸い込まれていくシュールなシーンがあるのですが、私もラクダの瞳に吸い込まれてみたくなりました・爆

femme fashion

ファムファッション―輝く女優たちの装い二見書房このアイテムの詳細を見る



秋の服をぜんぜん買えてないというのも元気がなくなる一因でした。。
この本はダンナさんと付き合い始めてから買った新し目の本ですが、中身はバッチリ私好みの60s女優のファッションフォトです☆(表紙はツイギーです♪前の記事に引き続いて登場!)ツイギーの他には、A・ヘップバーン、J・バーキン、B・バルド-、C・ドヌーヴ、ジーン・セパーグ、ソフィア・ローレンetc.が載ってます!
読むとオシャレしたくなってまたせつなくなるかも。。
ダンナさんだけ新しい服を買ってウキウキしていたので、すねちゃった!(爆)(一緒に行ったアウトレットで、私は家用のタオルだけを買った・泣 だってタオルばっちかったから。。すんすん。。←スネている)

ジュディ・ガーランド

ジュディ・ガーランドキネマ旬報社このアイテムの詳細を見る


私が夢中になった女性の一人、ジュディ・ガーランドの生涯を描いた伝記です☆
彼女は“ジャズの少女”として映画会社MGMから売り出されましたが、“クラシックの少女”として売り出されていたディアナ・ダ-ビン(←かの田中角栄氏が太平洋戦争時に彼女の写真をふところにしのばせていたため上官から殴られたという話を聞いたことがあります。)や、1940年代のティーン映画での名コンビだったミッキー・ルーニー(←のちにオードリーの「ティファニーで朝食を」で日本人写真家“ユニオシ”氏として出演しました☆)の奥さんになったエヴァ・ガードナーへの劣等感でたいへん苦しんだみたいです・・・。彼女は娘であるライザ・ミネリに対しても対抗意識を燃やしていたみたいなので、そこらへんは彼女の“芸人根性”の副作用だと思いますが...
太りやすい体質であり生涯にわたって痩せ薬を常用していたり、アルコール依存症であったり..、4度の結婚をしたり・・、47年の人生を激しく生き抜きました。ハリウッドから追われてからはヨーロッパに渡り、ロンドンの舞台で大成功をおさめました。バランス感覚は著しく欠けているけれど不屈の精神の持ち主です!16歳で“豊かな胸をコルセットで押しつぶし”「オズの魔法使」のドロシー役を演じたジュディの15年後の31歳での出演作「スタア誕生」は涙なくしては観られない!

イーディ

鈴木いづみ

シモンのシモン


そうとうパソコンが重いので、ここまで打つのにだいぶ時間がかかりました!
上記の本については解説を追加しますね~!

でもけんかの原因がしごくくだらないことだということに気付きました・・
ささいな原因から雪だるま状にプンスカ具合が広がっちゃったのかな・・

あとでダンナさんに連絡とってみます!

P.S.途中でエラーになったりいろいろで画像もまだ貼り付けられてません~~!!



、“ファム・ファッション”とジュディ・ガーランドの記事の解説を書かせていただきました
長くなってしまったので、つづきはまた明日にでも・・
ダンナさんとは連絡が取れました☆
ご心配おかけしました~

イタさん、コメントありがとうございマース!

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キミのFUNNY FACE (ヘンな顔)が大好き!

2006-04-17 16:25:02 | 映画
今日はオードリー・ヘップバーンの「パリの恋人」(“FUNNY FACE” スタンリー・ドーネン監督'57米)をご紹介します!

私は、オードリー・ヘップバーンの映画の中ではこの作品が一番好きかもしれません。
「ティファニーで朝食を」も大好きなのだけど、「パリの恋人」のワンシーンで、ファッション誌の女性編集長の「今年のモードはピンクで決まりよ~!」の声と 
同時に、テクニカラーならではのめくるめく夢の世界のような画面に変わる、あの卒倒しそうな素敵なシーンが、どうしても「“パリの恋人”は、オードリー映画のなかでトップ1だ!!!」と言わせてしまうんですよね~(^_^:)
あと、オードリー主演によるもう一つのミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」は吹き替えだったのだけど、「パリの恋人」は、オードリー自身が歌ってるんです!
いくら、プロ並みには上手ではなくっても、私はオードリーの歌声が聴きたいのです!

「パリの恋人」は、書店勤めのFUNNYFACE(変な顔)の女の子が、偶然撮影でお店に立ち寄ったファッションカメラマンに見いだされて、モデル界にデヴューするという、女の子だったらみんなワクワクしちゃうシンデレラストーリーです。男の子だったら、フレッド・アステア(素敵・・・。ため息。)演じるファッションカメラマンになりきって、“ボクが見つけたカワイイ娘”がどんどんその魅力を発揮していくことにドキドキしちゃってくださーい!
(もちろん男の子がオードリーになりきるのも有りだと思うのですが・・・、あと、ケイ・トムソン演じる女性編集長も・・・。

オードリー演じる書店員の女の子は、自分の信じている思想“共感主義”が生まれたパリに行きたいために、モデルの仕事を受けることを承知します。
彼女にとっては、オシャレよりも思想の方が大切だったので、髪の毛はバサバサ、来ている服も地味だしなんだかヘンテコ。
そんな彼女がどんな風に変身を遂げるのかは、見てのお楽しみですよ~!(見ました?そうだったらゴメンナサイヨ!)


オススメのシーンは、
*パリに着いてはしゃぐオードリー、アステア、トムソンが、ひとりひとりで“それぞれのパリ”の喜びを存分に表現したあと、エッフェル塔で再会、3人で歌い踊るシーン。
*オードリーが、共感主義談義するためにパリの酒場にもぐりこみ、スレンダーな体をフルに使った素晴らしいダンスを見せてくれるシーン。
*すねて部屋に戻ってしまったオードリーと仲直りしようとして、アステアがアイデアを凝らした素晴らしいダンスを見せてくれるシーン。
*撮影が終わってしまうことに悲しさを感じて現場を抜け出したウェディングドレス姿のオードリーにアステアが優しく歌いかけ、2人が愛を確認しあうシーン。

あぁ。またお話ししすぎてしまいました。
でもルルの戯言は無視して、ファニーな魅力のオードリー・ヘップバーンと、エレガントなフレッド・アステアのダンスと、ジョージ・ガーシュウィンによる音楽と、ジバンシーによる衣装をどうかお楽しみくださいませ!
見ました?そうだったらゴメンナサイヨ!(^_^)

パリの恋人パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る
コメント (12)
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WE'VE ONLY JUST BEGUN

2005-10-29 04:35:37 | 音楽
このブログを始めて2日目で、書きたいことがたくさんある。特にその日に聴きたくなった音楽のことについて書きたくなりますね。          

今日は、フランク・カニモンド・トリオとポール・ウィリアムスが聴きたくなった。

ポール・ウィリアムスは、映画音楽でも名が知られている、ロジャー・ニコルスと共作したり、心にしみる名曲を数多く作ったアメリカのシンガーソングライター。映画「ファントム・オブ・パラダイス」の悪の黒幕スワン役で俳優としても知られている。私が世界で一番好きな作曲家と言えるかも。          

フランク・カニモンド・トリオは、ダンナさまに出会ったばかりの時に、彼の家でかけてもらった。(今私は、結婚してその家に居着いている。)そのアルバムの最後の曲がポール・ウィリアムス作曲でカーペンターズのヒット曲である“We've Only Just Begun”だった。あの時私は、会話そっちのけで音楽に大はしゃぎして、彼をあきれさせたんだった。

結婚指輪を交換する時、この曲をかけようと言っていたんだけど、(この曲は結婚した二人の旅立ちの曲だから。)“We've Only Just Begun”が入ってるアルバム「INTRODUCING LYNN MARINO」は、今我が家の愛車、メタリックブルーのフィアットプントの〈プントモ号〉の中に置きっぱなしで、いつもドライブの友になっていた。だから、指輪交換のBGMには、この名曲を作ったポール・ウィリアムス自身の(「A&M GREATEST HITS」から。)落ち着いた声による演出を。

付き合って来た一年半、いろんなことがあって、私が泣いたことも、彼につらい思いをさせたこともあった。その波乱含みの年月を乗り越えて、結婚することになったのだから、はしゃぐ気持ちよりも感慨深い気持ちの方が強かった。そういう意味では、ポール・ウィリアムスの哀愁に満ちた歌声がぴったりだったかも。

結婚指輪というと、トルーマン・カポーティ原作、オードリー・ヘップバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」狂いの私は、もちろんあの映画のワンシーンのようにお菓子のおまけの指輪にティファニーで名前を彫ってもらった・・・。のではなくて、やはりほんものが欲しくて、新宿の伊勢丹のティファニーで、シンプルな指輪を買ってもらった。今、指輪は、私とダンナさまの左手の薬指に光っている。これから二人で幸せになります。見守って下さった周囲の人たちに感謝しながら。

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