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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【写】定山渓散策路 後編(札幌)

2009年01月06日 08時05分19秒 | 撮影記録2008
●定山渓散策路 後編(札幌) 撮影日 2008.9.15(月) [Yahoo!地図]
・定山渓散策の後編。

・二見公園から100mほど川の上流へ向かって歩くと赤い吊橋が見えてきます。
 
・二見吊橋。前出の高山橋と似ていますが、それよりもやや小さいようです。
  
・橋からの眺め。川っぷちの絶壁と、日の光を受けてきらめく水面。紅葉の季節にはまた良い眺めになりそうです。

・橋を渡ったところで、どこからともなく「コッコッコッコッ…ココココッ…」という音が。「この音はキツツキだ!」 あちこち山を歩くようになってから、森の音に敏感になりました。息を潜めてまわりを見回すと、散策路からほんの3mほどしか離れていない木に穴を掘るキツツキを発見。近い!
 
・時折、こちらの様子を伺いつつ穴掘り作業。よくも、あんなにキレイな円形に穴が掘れるものだと感心します。帰ってから調べてみると、『コゲラ』というキツツキの仲間の鳥のようです。
 
・橋を渡った先は起伏のある山道になり100mほど川沿いを進むと二見岩に出ます。こちらには同じくカメラを手にした先客がおり、5mほどある岩の上から垂らされたロープを握ってどうするのかと思ったら、ロープを伝ってスルスルと岩の上まで登っていきました。この上り下りは岩登りに慣れていないと難しそうです。
 
・二見岩そばからの眺め。二見吊橋とそばの岩壁。岩壁にはヒビが入っていて今にも崩れてきそう。
  
・さらに上流方向へ散策路を進む。
 
・しばらくすると分岐点に出ます。
 
・分岐点にある彫刻。『番人(松隈康夫)』 ポーズがなんだか偉そうです。
 
・更に奥へ。右側の柵の向うは川へ落ち込むかなり高い崖になっています。
 
・道は石畳の階段の下りになります。階段の途中でそばの繁みが「ガサッ!」と鳴ってビビる。何者かがいたらしいが、正体不明。

・いこいの広場。広場と言いつつ草ぼうぼうで使いものになりません。

・散策路の案内図。ここまで辿ってきたのは緑の線のルートになります。
 
・『赤岩の澗』の看板と、川の向うへ橋がかかっていましたが、散策はここまでにすることに。

・また更に奥に『親水公園』なる看板もありましたが、入るのはまた次の機会に。

・舗装道路の坂道を上り、国道に出て帰途につく。
・間近の温泉にこんな散策路があったとはオドロキでした。変化に富んでいて歩くのが楽しい道です。また紅葉の季節にも来てみたいと思います。
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▲閉店【食】ごまそば 中川 [和食@喜茂別]

2009年01月05日 22時19分49秒 | 外食記録2008
▲閉店 [2009.6.29記]
ごまそば 中川(なかがわ)[和食@喜茂別][HomePage][Yahoo!グルメ]
2008.11.30(日)10:45入店(初)
注文 牛丼セット(冷そば)1050円

 
・喜茂別を走る国道230号線沿い。中山峠へさしかかり、人家が途切れる境界ギリギリのあたりにポツンと建つ一軒家です。
   
・窓が多くて明るい雰囲気の店内は、イス席6卓、座敷3卓、カウンター4席と結構広いです。

・普段はこのようなセットの場合、カツ丼か天丼を頼むことが多いのですが、今回は趣向を変えて牛丼で。そばは温・冷選べます。

・半分予想はしていましたが、レトルト風味の牛丼。実家でたまに食べさせられる『生活クラブ』製レトルト牛丼に似た味です。量は通常の八分目程度で、そばとあわせて食べるとかなりのボリュームがあり、お腹がいっぱいになります。
 
・黒いゴマの斑点のあるそば。しかし、これといった風味は無し。こしは普通。
 
・キンピラゴボウとたくわん。

   
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【写】定山渓散策路 前編(札幌)

2009年01月05日 08時03分26秒 | 撮影記録2008
●定山渓散策路 前編(札幌) 撮影日 2008.9.15(月) [Yahoo!地図]
・札幌近郊であり、車でよく通過しながらも、ゆっくり歩いてみたことが無かった定山渓の川のふちを今回初めて散策してみました。

・まずは国道沿いに建つ定山渓ホテルミリオーネの脇から川方向へ降りる。

・『定山渓三景之碑』。なぜか『小樽新聞社』の名前が入っています。調べてみると、北海道新聞の前身らしい。かなり古い碑のようです。

・上から眺めたホテル街。

・坂を下ると『湯の滝』が。滝とは言っても人工的に造った物のようです。
 
・更に下るとある『定山源泉公園』。野外でいろいろな温泉が楽しめる公園ですが、そう広くはありません。

・公園の中心にある足湯。国道沿いに設置されている足湯は、いつも混みあっていますが、こちらは空いていました。こっちは穴場かもしれません。今回は浸からずにパス。

・『膝かけ湯』 ひしゃくでお湯を膝にかけるようです。

・『美人の湯』 枯れていました。

・『美泉定山之像』 一体何者かと思ったら、1866年にこの地に初めて温泉宿を建てたお坊さんだそうです。
  
・『美泉の滝』 流れ落ちているのは湯気の立つお湯。その脇には、温泉玉子用の小さな湯船が。生卵を持ち込めば温泉玉子作成可能。やけどに注意。

・温泉街の中心にかかる月見橋からの渓流の眺め。定山渓中心を流れるこの川はずっと豊平川だと思っていたのですが、実際はその支流の薄別川という名でした。
 
・橋の上に設置された彫刻。『ミスジョウザンケイカッパ(阿部典英)』 後ろから見ると、ちゃんとハイヒールを履いています。また、マントの外側に甲羅がついており、どうやら甲羅は脱着可能の様子。このようなカッパを模した彫刻作品が散策路のあちこちに設置されています。
 
・橋を渡った向こうには社が見えます。そのそばにも足湯有り。

・山側に直進はせずに、左折して川の上流側、ホテル街の外れへ進む。

・『定山渓温泉 観光案内図』 目指すのは図中の右(上流)方向。

・川っぷちにある二見公園。階段がついており、河原へ降りれるようになっています。

・河原に設置された彫刻。『ころん ころん(永野光一)』
 
・河原からの風景。

・上流方向に見える赤いつり橋。『二見吊橋』
 
・河原から公園に戻ると、何かがいる。。。でたー! かっぱ大王ー!! なんとも筆舌に尽くしがたい造形をしており、「かっぱの像なんて初めて作った」という職人さんの苦闘の様子がムンムンと伝わってきます。王冠に "王" って。。。くちばしからヒゲが。。。胸に彫られた八の字の溝は胸毛?シワ? 手にした杯には誰が供えたものかどんぐりがたくさん、とツッコミどころ満載。これはこれでイイ味出ており、インパクトの点では他の彫刻作品を遥かに凌駕する出来栄えではありますが、『大王様』だけにもう少しどうにかならなかったのでしょうか。

・かわいらしいカッパの親子(?)の水のみ場。

・上流へ延びる道を更に先へ進む。
(後半に続く)
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▲閉店【食】中国料理 一龍 [中華@室蘭]

2009年01月04日 22時11分47秒 | 外食記録2008
▲閉店 後に『ラーメンと中華の店 なかむら』がオープン [2014.6.3記]
中国料理 一龍(ちゅうごくりょうり いちりゅう)[中華@室蘭][Yahoo!グルメ]
2008.11.29(土)18:55入店(三回目くらい)
注文 ミニセット(広東麺・チャーハン)770円

 
・JR東室蘭駅そばのポスフール(大型スーパー)の1階に入っているお店。入居するスーパーが名を変えても(桐屋→サティ→ポスフール)そのまま続いていて、結構昔からあるようです。後から写真を見て気づいたのですが、店頭のガラスケースに『いぶりの味100選』のたてが飾ってありました。『若鶴』、『かど八』に続いて三軒目の発見。
  
・中華風なインテリアの店内は、2~4人がけのテーブルが約20卓と結構な広さがあります。客もそこそこ入っていましたが、どうも従業員は調理担当1名、ホール担当1名の計2名でやっているらしく、ちょっと大変そうです。『子供の頃に親に連れてきてもらったデパートのレストラン』というようなどこか懐かしい雰囲気があります。

・メニューは定食、炒飯、麺類、一品料理ほか。ラーメンと炒飯の両方が味わえる『ミニセット』を注文。

・注文時に「ミニセットは本当に小さいですけど大丈夫ですか……?」と店員さんにわざわざ確認されたのですが、特にたくさん食べたい訳ではなかったのでそのまま注文。出てきてみると、なるほど、小さい。炒飯はおにぎり一個分ほどの量で、本当に "ミニ" です。これは心の準備が出来ていないと、客によってはクレームがつくかもしれません。ベッタリした食感。
 
・「広東麺って "あんかけ" じゃなかったっけ??」と疑問を抱きつつ、澄んだスープのラーメンをすする。すき焼きやそばのタレを連想する、どこかで食べたことがあるような、甘じょっぱい独特の風味のスープ。量は通常の半分程度。スープまで完食。

   
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【本】愛の渇き

2009年01月04日 08時00分13秒 | 読書記録2008
愛の渇き, 三島由紀夫, 新潮文庫 み-3-3(335), 1952年
・三島由紀夫の作品を読むたびに、いつも何かしら驚かされるものですが、当作においてその衝撃度合はここまで読んだ中でNo.1だと思います。「20代にしてこんな作品が書けるものなのか」 一般的には『○○賞』受賞作がその代表作として紹介されることが多いですが、ここまで同著者の著作を十冊ほどしか読んでいないところで、「この小説が代表作でいいんじゃないの」と思わせる作品です。「こんなペースで書いて最後までもつわけがない」という文章の密度の濃さが、結局最後まで持続してしまうところが一番の衝撃。書き出しから最後の句まで切れ目の無い "一本の文章" を連想させます。解説の「最も纏った」はこれを指しての言葉なのでしょうか。
・「雨が霽(は)れた。悦子は首をめぐらして、雲間から放たれる数条の光りをじっと見戌(みまも)った。光は大阪郊外の住宅街の群落の上に、さしのべられた白い無力な手のように落ちていた。」p.9
・「素足で歩いては足が傷ついてしまう。歩くためには靴が要るように、生きてゆくためには何か出来合いの「思い込み」が要った。」p.21
・「彼女は二本のかよわい縄、紺と茶いろのかよわい縄にすがって、何か不可解な、でぶでぶした、真暗な、暗澹たる軽気球のような「明日」にぶらさがって、何処へ行こうとするのか考えない。考えないことが悦子の幸福の根拠であり、生存の理由であった。」p.30
・「しかも彼女が希ったのは、並一様の死ではなくて、もっとも時間のかかる、もっとも緩慢な死であった。」p.36
・「悦子はあのときこう考えたようにおぼえている。  『私は良人を焼きにゆくのではない。私の嫉妬を焼きにゆくのだ』  ……しかし、良人の屍を焼いたからとて、彼女の嫉妬を焼いたことになろうか。嫉妬はむしろ良人からうつされた病毒のようなものだ。それは肉を犯し、神経を犯し、骨を犯した。嫉妬を焼こうとすれば、彼女自らも、あの溶鉱炉のような建物の奥深く棺について歩いてゆくほかはない。」p.38
・「見栄坊の良輔はなお同僚のあいだに凡庸な幸福を装った。悦子は待つ。待ちつづける。彼はかえらない。彼がかえって家でめずらしくすごす夜、悦子は一度でも彼を詰り彼を責めたことがあったろうか。彼女は悲しげな目で良人を見上げるだけだ。この牝犬のような目、無言の悲しげなこの目が、良輔を怒らせた。妻のもっているもの、彼女の手が乞食の物乞う手に似、その目が乞食の目に似て来たほど妻の待っているもの、……それが良輔に、生活のあらゆる細部(デテイル)を剥ぎとられて醜い骨格だけになった夫婦関係の索漠と恐怖とを嗅ぎとらせた。」p.40
・「……高熱にうなされて、胸もあらわに横たわった良人は、死の巧者な技巧にあやなされ、花嫁のように呻いた。脳を犯された最後の数日には、突然上半身を体操のように起して、乾き切った舌をのぞかせて、歯齦からにじみ出る血でよごれた赭土(あかつち)いろの前歯をむきだしにして、大声で笑った。」p.42
・「病気とは、そもそも生の昂進ではないのか。」p.48
・「……もし理性さえ失くせるものなら、私はこう叫んだかもしれはしない。  「はやく死んでしまえ! はやく死んでしまえ!」」p.61
・「人生が生きるに値いしないと考えことは容易いが、それだけにまた、生きるに値いしないということを考えないでいることは、多少とも鋭敏な感受性をもった人には困難であり、他ならぬこの困難が悦子の幸福の根拠であったが、彼女にとっては世間で「生甲斐」と呼ばれるようなもの、――つまり、われわれは生きる意味を模索し、なおそれを索(もと)め得ないでいるあいだも、とにかく生きているのであり、この生の二重性を、求め得られた生の意味の遡及によって、統一しようとする欲望がわれわれの生の本体だとすると、生甲斐とはたえず現前するこの統一の幻覚にほかならないのであるが――、そういう意味の「生甲斐」と呼ばれるようなものは、悦子には縁もゆかりもない代物だった。」p.108
・「「癖になった流産みたいに、癖になった失恋というものがあるもんだよ。神経組織か何かの一部に癖がついちまって、恋愛するたびにきまって失恋する破目になるんだよ」」p.138
・「『電話。あんなものを見るのもずいぶん久しぶりのような心地がする。人間の感情がたえずその中を交錯するのに、それ自身はただ単調なベルの音を立てる事しかできない奇妙な機械。あれは自分の内部を、あれほどさまざまな憎悪や愛や欲望が』とおりすぎることで、すこしも痛みを感じることがないのかしら。』」p.202
・「誰もあたくしを苦しめてはいけませんの。誰もあたくしを苦しめることなぞできませんの」  「できないと誰が決められる」  「私が決めます。私は一旦決めたことを、決して枉(ま)げはいたしません」」p.228
●以下、解説(吉田健一)より。
・「これは三島由紀夫氏の作品の中でも、最も纏ったものの一つである。」p.232
・「前に余裕という言葉を使ったが、余裕ということの反対が何であるかをここで考えてみることは無駄ではない。生きているのがせいぜいであれば、人間は生きていることについて考える余裕はない。したがって、人間が生きものであるということに興味を持つこともなければ、ましてそれを言葉で描写しようという気も起さない。小説は、それを書くことも読むことも含めて、すべて文化の名に値するものと同様に、余裕の産物なのである。三島氏はその小説の世界に、まずこの余裕を設定している。」p.233
・「何かの抵抗がなければ芸術作品は生れないと言ったのはヴァレリーであるが、抵抗がなければ、人間は自分が生きているという実感を持つこともできないのである。それは生きるということそれ自体が、絶えず何かの抵抗を求めることであることも意味している。」p.236

?いんしん【殷賑】 活気があってにぎやかなこと。また、そのさま。繁華。
?ならずもの【破落戸】品行の悪い者。また、定職がなく、悪事をして歩きまわる者。無頼漢。ごろつき。  2 生計が思うようにならない者。
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今週の細々したこと 2008.12.28(日)~2009.1.3(土)

2009年01月03日 22時11分09秒 | 日記2005-10
皆様こんばんは。今シーズンも年賀状を一枚も出さないアウトローなぴかりんです。

●12/28(日)
・ガソリンが安い ~リッター96.8円
 室蘭から札幌へ帰る途中、白老のいつものガソリンスタンドで給油。そこでは1リットル96.8円の表示が。最近どんどんガソリン価格が下がってきてはいましたが、まさか100円を切るとは。一時期の180円超えはなんだったんだ!? という価格です。

・本日の実家の昼飯
 
 手作りミートソースのスパゲティと生野菜の小皿。ミートソースはかなり美味しかったが、汁気がちょっと多かった。

・久々の温泉
 実家へ戻り、札幌のはずれにある小金湯温泉へ。雪の舞い散る中の露天風呂はまた格別。初めて行った温泉でしたが、まだ出来てから間も無いようで、とてもきれいな施設でした。

・デジタルカメラ購入 ~CANON EOS 50D (EFS18-200kit)
 自分から自分へのクリスマスプレゼントやら論文提出祝いやらお年玉をかねて、デジカメを購入。カメラやその付属品などを含め、15万ちょっとの買い物。1/3までで1500枚ほど撮りましたが、まだまだ慣れが必要です。【撮影記録】は2009年分から写真がパワーアップしますので請うご期待! 宝の持ち腐れになりませんように。。。

●12/29(月)
【練】ぴかりん目撃情報@苫オケカルテット
 一月中旬にちょっとした演奏を行うため、年の瀬も押し迫ったギリギリの日に練習。これで今年の練習納め。練習休憩中、Vn2のS氏が唐突に、「そーいえば先日、ぴかりんが女と歩いてるのを目撃した、って情報が入ったぞ(ニヤリ)」 ペットボトルのお茶を噴き出しそうになるのをこらえ、頭の中味は「いつ、どこで、誰とのことだ??」とフル回転。いや、特に何のやましいことがある訳でもないのですが。別に、女性のお友達と外を歩くくらい誰にでもあることで。。。と、次の瞬間、VcのSさんより「あー! 私も前に女の人と一緒にいるの見た事あるー!」と驚愕の発言。思い起こせば過去、「あれ? こんなところで何してるの?(ニヤリ)」と直接声をかけられたり、「前、○○歩いてなかった? 一緒にいたのは彼女??(ニヤリ)」と聞かれたり、「○○ではずいぶん楽しそうでしたね(ニヤリ)」とメールが来たり、やたらと目撃されているような。私、そんなに目立っているでしょうか。「それ、別人です」と言い逃れ出来ないのがツライところです。今度からは変装した方がいいかなぁ。

・本日の晩御飯
 手前より、ししゃも、ほうれん草のおひたしと小魚、ふかしたカボチャ、たち汁、いずし。カボチャを煮るのにハチミツをたっぷり使用。

・プリンタ購入 ~EPSON EP-801A
 札幌の某電器店にて、実家用のプリンタを購入し、持ち帰って早速セットアップ。試しに写真を印刷してみると予想以上のキレイさにびっくり。うれしくなって、母親の撮りためていたデジカメ画像などを印刷しまくる。おかげですぐにインクはほとんど空に。家電製品の技術の進歩に感心しきりの夜でした。

●12/30(火)
・ジュンク堂書店 札幌店に初潜入
 「国内最大級」だという触れ込みの先日オープンした書店へ初めて入ってみました。大通公園そばの丸井南館の地下2階から地上4階まで本がぎっしりと並んでいます。店舗は各階に分散しているので、それほど「広い!!」という感じはありません。一通り、さらっと周ってみましたが、特に目新しいところも無く、普通の本屋さんです。音楽コーナーではバイオリンの教本や楽譜が棚一段ほど、オーケストラ曲のフルスコアが棚三段分ほどありました。この辺をウロウロしてると知り合いに出くわしそうなので、そそくさとその場を後に。普段車で移動する私にとっては、車で行きづらい街のど真ん中までわざわざ行くのはちょっと大変なので、あまり利用することは無さそうです。

・工大オケOB忘年会
 室蘭の大学のくせに札幌が地元の人間が多いので、すすきのを会場にして工大オケOBの忘年会がありました。私は一番年上なのですが、一応 "現役" としての参加になります。一次会はノルベサのビル内でボーリング。参加は17名。年長ということで、始球式(?)をやらされましたが、見事にガーター(サスガー!)。ボーリングなんていったいいつ以来なのか。「ボーリングって二回続けて投げるんだったっけ??」そんな状態です。二ゲーム終えて結果は156点。平均ではありません、1回目58、2回目98の合計です。ビリから二番目で、見事ブービー賞をいただきました。ボーリングの後は『呑2(どんどん)』にてすき焼き食べ放題の飲み会。当初二次会には行かないと言いつつ、結局行くことにし、狸小路の雑居ビルの一角に同OBのN君が開いた『酒房 香澄』へ。しこたま日本酒を飲んで、ブービー賞の罰ゲームにより、会の締めの挨拶をさせられた後その場はおひらきに。
 最後に店の前で記念撮影。帰りは最終の地下鉄には間に合いましたが、バスには間に合わず、またタクシーで痛い出費が。これまで終バスに間に合ったためしの無い意志薄弱さを、またもや発揮。
 今回は一部有志により企画された忘年会ということで、連絡がOBの隅々まで行き渡ったとは言えない状況でした。現在、OBの連絡網はグダグダなので、これをどうにかしたいところです。まずは名簿の作成から。

●12/31(水)
・ひきこもり
 雪のちらつく天気で、写真を撮りに外に出る気にもなれず、特に用事も無く、一日家から出なかった珍しい日。

・本日の実家の昼飯
  
 「夜中にそばなんか茹でてられない」との母親の意向で、昼に年越しそば。具は天ぷら、鶏肉、ほうれん草、キノコほか。麺は産地が何処だか忘れてしまいましたが、黒い色をしてちょっと美味しいお蕎麦でした。付け合せはきなこモチといずし。

・本日の実家の晩飯
 2008年最後の晩餐は毎年恒例になっているしゃぶしゃぶ。理由は「準備が楽だから」。小鉢は手前左よりポテトサラダ、数の子、キンピラゴボウ、黒豆。今年も一年、美味しいご飯をごちそうさまでした!

●1/1(木)
・2009年 元旦の記録 ~母親孝行
 「映画に連れて行け」と母親が言うので、早起きをして、札幌ファクトリーで9:30開始の映画を目指す。元旦の朝なのでさすがに道は空いており、車はスイスイ進む。着いたところで財布を忘れたことに気づくが、母親がいるので問題無し。しかし、これが後の悲劇の伏線となる。ファクトリー周辺を歩くと、あちこちに開店を待つ人の長い行列が。私のように興味の無い者にとっては理解出来ない行列です。事前のリサーチ無く見た映画は、「エッ!? これで終わり??」とガッカリする内容でした。映画館の入口でメガホン持って、「この映画やめといた方がいいですよー!」と逆宣伝したくなるような。映画の後の昼食も、目指した店は休みのため止む無く入った隣りの店が大ハズレ。その後はファクトリー内で母親の買い物に付き合う。次に「コーチャンフォー(本屋)に行ってみたい」と言うのでミュンヘン大橋店へ。初めて巨大書店に足を踏み入れた母親は、あまりの広さにしばし呆然としていました。夕方に家に帰りつくと、何故か母親が玄関前で私が入るのを待っている。鍵を開けるのを待っているらしいが、生憎、財布と一緒に忘れてきています。そこで、母親も鍵を持って出るのを忘れたという衝撃の事実が発覚。おまけにたいていは家にいるはずの父親はたまたま外出中。という訳で正月から家を閉め出され、車で周辺を走り回りながら父親を必至の探索をすることに。結果、近所のスーパーの玄関で発見し、無事に家に入ることができました。母子二人して家の鍵を忘れて、しかも父親が外出しているとはほとんど奇跡的な運の悪さ。始終パッとしない元旦でしたが、一つ笑い話ができました。

●1/2(金)
・馴染みの時計店
 腕時計が好きで、安い時計ばかり買い漁っていた時期があり、そのころよく行っていた小さな時計屋さんに数年ぶりに遊びにいってみました。もう無くなってしまったかと思いきや、店はまだ健在で、ただ一人の店員さんもそのまんま。顔を見せると私のことを覚えていてくれました。電池切れで動かなくなりずっと放置していた腕時計を五つほど持ち込み、格安のオマケ料金で電池交換してもらう。しばし雑談をした後、お店を後にし、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。博士取得記念にちょっといい時計(予算50万円くらい)でも買おうかな。

・チーちゃん(実家猫)の奇行
 実家の玄関にて猫のチーちゃんがかがみこんで何かに夢中になっている。「チーちゃん、なにやってるの?」と声をかけると、うるさそうに立ち去り、その後に残されたのは私の革靴でした。よく見てみると、靴の底の黒皮が濡れてテカテカ光っています。どうもこれを夢中で舐めていたらしい。あんまり想像したくはありませんが、私の足の裏からなにかいいダシ出てるのでしょうか。

●1/3(土)
・だらだらした一日
 特に目的も無くだらだらとしたステキな一日で、あっという間に日が暮れた。明日から徐々に日常が動き出します。正月休みもそろそろ終了。あまりに儚い。

・本日の実家の晩飯
   
 左下より時計回りに、ご飯、味噌汁、サラダ、ビーフシチュー。そしてさらに刺身。母親にとって料理の取り合わせもへったくれもありません。ビーフシチューの具は牛肉、ジャガイモ、ニンジン、シイタケ、タマネギほか。上に乗った緑の葉は美味しい味と香りのする自家製のパセリ、底にはスパゲティーが潜んでます。仕事帰りで時間をかけている余裕が無かったせいか野菜がやや硬めで、シチューの染み込みが足りず、スープのコクは薄くあっさり風味でちょっと物足りない……とは言っても、これより美味しいシチューは外食では "無い" と断言してしまってよいかもしれません(さすがに言いすぎか)。シチューはお代わりしたので満腹。ごちそうさまでした。

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2009年 今年の目標

2009年01月03日 08時02分46秒 | 日記2005-10
 2009年の年頭にあたり、今年もなるべく一年間で達成できそうな目標を設定しようと思います。

<2009年 今年の目標>
1.『ギリギリまでやらない癖』をどうにかしよう
 普段からコツコツと処理しておけば、なんということはない仕事をギリギリまでサボり、締め切り直前にひいこら言いながら片付ける、そんな悪循環。誰しもそんな傾向が大なり小なりあるでしょうが、博士論文関連の作業を通して、自分の場合はヒドすぎると実感しました。これを改善すればもうちょっと楽に生きられそう…… まずは問題解決のために「何をどうするか」を考えるところから。

2.体力増強 ~水泳しよう
 楽器を弾いて聴覚と触覚を鍛え、食べ歩いて味覚と嗅覚を鍛え、写真を撮って視覚を鍛え、本を読み研究に携わりつつ知力を鍛え、ブログ記事を書いて文章力を鍛える。あちこち鍛えまくりの毎日ですが、決定的に不足しているもの。それは体力。普段心がけていることといえば、職場(4階)ではエレベーターを極力使わずに階段を使うようにしているくらい。もともと運動は嫌いではないのですが、その必要が無いとどうもやる気になりません。具体的には水泳を考えています。全身運動だし、一人でできるし、派手な怪我をする心配は少なそうだし、季節を選ばないし、汗かいても関係ないし、という理由。ネックとしてはちょっとお金がかかることと、場所が限られることくらいでしょうか。一月に一度でも行けたらと思うのですが、まずは最初の一歩を踏み出せるかどうか。前回プールに行ってから、軽く10年は経っているような…… どうか溺れませんように。

3.撮影旅行しよう
 "目標" というよりも "希望" に近いですが、海を越えた道外へカメラ片手に泊りがけの旅行に行ってみたい。第一候補は京都。過去の旅行はいずれも演奏会や知人の結婚式など必要に迫られた結果で、自主的に旅行を計画したことがありません。基本的に、休日はいつもオケで出ずっぱりなので、暇があるならこもっていたいという性分です。

4.人間ドックにいこう
 ここ10年で、幸いにも病院の世話になったのは健康診断くらい。前回、病気や怪我で病院にかかった記憶はすでに無いような状態です。しかし、「具合が悪くなってから病院に行けばいい」なんて、のんきなことを言ってられない年代にすでにさしかかりつつあり、ちょっとは体のことを気にしないと。

 ここまで書いて、前回病院にかかった記憶が甦る。実家にて、目にばい菌でも入ったのか突然痒くなり、赤くなってしまった。そのころ実家にいた祖母が心配し、「眼医者に行け!」と強く言われ、しぶしぶ、「一緒についてってやろうか?」という祖母の申し出を断りつつ寒い冬道を近所の病院まで行ったという、すっかり意識から脱落していた記憶。その祖母が亡くなってからもう15年経ちます。
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▲閉店【食】和食処 小判 [和食@登別]

2009年01月02日 22時00分07秒 | 外食記録2008
▲閉店 「閉店」の張り紙あり [2012.9.5記]
和食処 小判(わしょくどころ こばん)[和食@登別][室蘭タウン]
2008.11.29(土)11:30入店(初)
注文 カツ丼 940円

 
・登別市若草町を通る若草通り沿い、若草公園のそばにある和風な雰囲気の店舗です。
  
・入店し、一人であることを告げるとカウンター席へ案内されました。小さなL字のカウンター4席、そしてイス席と座敷を合わせて6卓以上はありそうで、更には二階にも座敷があるようです。ちょっと高級な雰囲気の漂う内装。
 
・私が入った後に、客は続々と訪れていました。3名以上の団体が多く、座席数の多さが有利に働いているように感じます。しかし、すぐそばにタバコを吸う一団に座られたのには閉口。

・メニューは和食中心の定食、丼物、麺類、居酒屋料理などなど。
 
・カツ丼のタレはいかにも「既製品をそのまま使っています~」という、べったり甘じょっぱくてクドい味。肉質もイマイチ。写真で見るとすごく美味しそうなのですが。。。
 
・味の(厚みが無いという意味で) "薄い" 味噌汁とたくわん。
・メニューが豊富で席数も多いので、人数の多いグループの場合には特に重宝するお店だと思います。

  
  
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【写】有珠海水浴場(伊達)

2009年01月02日 08時20分28秒 | 撮影記録2008
●有珠海水浴場(伊達) 撮影日 2008.9.8(月) [HomePage][Yahoo!地図]

・前回8月に訪れた時は、海水浴シーズンで駐車場が有料だったので、入場をあきらめてアルトリ岬へ行ったのですが、今回訪れてみると、もはや客の姿も無く駐車場も無料に。写真の建物は海水浴客が利用するトイレや着替え施設のようです。

・早速浜へ向かう。
 
・イイ感じの夕日が。
 
・浜には人っ子一人いません。左写真は西(洞爺湖)側、右は東(室蘭)側の眺め。右写真中、左の海に突き出た場所がアルトリ岬です。
 
・人はいませんでしたが、カモメはたくさんいました。
  
・夕日のある風景。
 
・出番はひと月ほどしかない海の家。
 
・夕日のアップ。
 
・夕日を浴びた水面。
 
・飛んでるカモメと砂浜に残されたその足跡。
 
・夕日は雲に隠れてしまった。
 
・砂浜を西側へしばらく歩くと岩場になります。小さな頃に、こちらの海水浴場を訪れたことがありますが、そのときは岩場で一生懸命カニ捕りをしていたような記憶があります。そもそも、子供の頃に残っている記憶とかなり風景が変わっているような気がするのですが、今となっては何がどう変わっているのか確かめようがありません。

・夕日がちらりと雲間から顔を出す。ガンダムに出てくるモビルスーツの目(モノアイ)を連想する画。

・夢中でパシャパシャと海の写真を撮る途中、ふと後ろを振り向くと、「おまえ、何やってんの?」とでも言いたげな黒猫がすぐそばの岩場に。
 
・いよいよ、日の沈む瞬間が迫る。
 
・雲間を横切る太陽。

・夕日の最後の姿。
 
・完全に太陽は姿を消し、地球の裏側へ。
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▲閉店【食】森のレストラン オークヒル [いろいろ@札幌]

2009年01月01日 22時03分45秒 | 外食記録2008
▲閉店 [2018.1.30記]
森のレストラン オークヒル(OAK HILL)[いろいろ@札幌][HomePage]
2008.11.24(月)11:55入店(初)
注文 日替り定食(とんかつ定食)777円

 
・札幌市南区の真駒内公園そばの小高い丘(山?)の上に北海道青少年会館があります。こちらは宿泊施設、体育館、プール、ホールなどを備えた大きな施設で、これに付属する食堂が今回訪れたレストランです。札幌市内とはいえ、かなり交通の便が悪いところに、どうしてこんなに立派な施設があるのか疑問だったのですが、札幌での冬季オリンピックにあわせて造られたとのことで納得。
 
・会館の正面入口から入った右手にレストランへの入口があります。写真は店頭の食事のディスプレイ。
  
・宿泊施設の食堂も兼ねているようで、店内は広々としています。100名以上はゆうに収容できそう。しかし、施設はオフ・シーズンなのか客の姿は無く、そしてBGMがかかるでもなく、とっても静か。このスペースを暖めるとなると暖房費だけでバカにならないと思うのですが、こんな客の入りでは経営が成立つのか心配になってきます。窓際の席に座ってみましたが、特に街が見渡せるでもなく、単なる森の中の景色です。夜になれば木々の合い間から街の灯りが見えてきれいかもしれません。

・メニューは定食、カレー、麺類、軽食といろいろあります。価格はカツ丼が630円など低めの設定。注文した日替り定食のこの日のおかずはとんかつでした。
 
・とんかつの衣はサックリと上手に揚げてありますが、肉は歯ごたえが弱くて楽に噛み切れてしまう妙な食感。人工的な合成肉のようです。値段を考えると仕方がないところ。付け合せの野菜はたっぷり。
  
・ご飯、漬物、味噌汁。
 
・山菜の小鉢、グレープフルーツ。
・値段の割りには満足度の高い食堂でした。

 
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