ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】SCOTCH HOUSE [居酒屋@盛岡]

2019年05月20日 22時00分13秒 | 外食記録2017
SCOTCH HOUSE(スコッチハウス)[居酒屋@盛岡][HomePage][食べログ]
2017.9.1(金)18:25入店(初)
注文 ウイスキー2杯 計5000円

盛岡飲み歩きの二軒目は、前夜に八戸の某バーのマスターから「盛岡で飲むなら行った方がいい」とオススメされた店へと行ってみました。
  
盛岡市の中心部を流れる中津川にかかる、「下の橋」の南岸そばで営業する店。繁華街から離れた場所にポツンとたつ小さな建物です。
   
酒瓶で埋め尽くされた店内はカウンター10席弱にイス席約2卓。スタッフは年配のご夫婦のお二人。他の客は2組入っていました。
  
棚に並ぶ無数の酒瓶。全部スコッチウイスキーのようです。知識が全然無いので、どれくらい価値が有るものなのかよく分からず。

チャージ(?円):席につくと先に水が出てきます。お通しは無し。そもそもフードメニューが存在するかどうかも不明。
  
カリラ(?円):マスターと相談の末、「クセのあるやつ」をおまかせでお願いしたところ出てきたのがこちら。
  
通常品とは異なるちょっと特殊な品のようで、アルコール度数が64度あるそうです。これ一杯で一晩過ごせそうなほど濃厚な味わいでした。

カウンターに置かれていた文庫本「新版 スコッチ・オデッセイ -1971黄金の特級時代を思う-」(盛岡スコッチハウス 編、もりおか文庫、1500円)。マスターが書いた本とのことで、記念に一冊買っておきました。
 
カウンター隣にいた常連客とマスターとの会話で「古いウイスキーが入荷した」と聞いて、その瓶の写真を撮らせてもらいました。いったいどこから発掘されるものか分かりませんが、どれも大体100年くらい前の品とのことで、今ではその醸造所自体が存在しないという幻のお酒。後に複数のバーでこの写真をスタッフに見せてみましたが、一様に「なんだこれ?? 全然見たこと無い」という反応でした。バー業界では「あの店は "博物館"」という認識らしいです。
 
?(?円):マスターが常連客に「味見してみる?」という話になり、折角なので私も飲ませてもらうことに。
 
100年経ったウイスキーなので濃厚な味かと思いきや、予想に反するあっさりとした味わいで拍子抜け。マスター曰く「栓を開けて空気に触れてしばらく経つと、それなりの古い味になる」とのこと。

会計は以上で計5000円と高いのか安いのかよく分かりませんが、貴重な経験にはなりました。スコッチウイスキーの知識があればあるほど楽しめる店だと思います。

[Canon PowerShot G7X2]

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