神田「ビストロ 石川亭」

本日のランチは、神田「ビストロ 石川亭」 です。

いつものように神田でランチタイムにありついた場合は、「石川亭」

本日も雨のため行列は出来ず。

最近、通いすぎて味に慣れたのか、めっきり感動が薄れてきた。
それにしても、人間の舌ってどんだけ贅沢になっていくのでしょうか？
アラブの王様やモナコの貴婦人達の舌は、Ｂ級グルメの味には反応もしないでしょう。
で、本日のメニュー。

前菜で「豚肉のリエット　グリーンペッパー風味」なる聞き慣れない一品をチョイスしたかったが、主菜で「黒豚のシュークルート（ザワークラウトと豚肉の煮込み）」なる一品がどうしても食べたく、肉肉になるため前菜を「帆立と銀鮭のテリーヌ」に変更。
お代わり自由のあったかフランスパンを食べて待ちます。

待つこと、１０分。まず、前菜。

いつものようにサニーレタスのサラダにメインが添えられる。
見よこの厚み

オレンジ色の爽やかさに食欲が増進され一口目。パクリンコッ。
「フワーーーーーッ」
思ったのと少し違う食感。もっと、ズッシリとくると思った。
帆立の風味も鮭の臭みもあまり感じず、お上品な一品。
でも、もう少し素材の顔が見えればなお美味しい。
あっという間にたいらげ、メイン待ち。
５分ほど待って、出てきたのはコチラ。

武骨です・・・。

肉剥き出しにジャガ丸煮え。
ザワークラウトもシナシナ・・・。
珍しく見た目がそそらない。
でも、味に期待してパクリンコッコッ。
「柔らけーーーー」
ホルンホルンです。
肉もジャガも素材そのものの味で味付けが物足りないくらい。
でも、この微妙な薄味に調理の技術が垣間見えて満足できる。
やっぱ、旨い
いつものように、デザートとコーヒーでしめました。

いつもながら、これで１，１００円とは申し訳ない。