PIAFUL♪

ピアノを愛する私の・・・独断と偏見による
その時々の旬な話題?を気紛れに~♪

「bisser」 が 来たぁ~♪

2005-05-30 | sugama-mode
「やっと来たぁ~~~!」・・・これが率直な実感!!

でも・・・よく考えてみたら、今日が発売日なんだよね~。
なのに何で、4日も5日も待ってたんだろ?pia は…。
自分勝手な勇み足でした~(・"・;) ん?ところで・・・何が来たって・・・?

須釜俊一さんのピアノソロ・ベストアルバム 「 bisser 」 が…。です~。(^▽^;)

お馴染みの曲から、初めて耳にする曲まで全20曲・・・これぞ癒しの宝石箱!
早速、BGMにして記事書いてます~。(たまに聴き入ったりしながら…)

“須釜俊一さんの楽曲の魅力、どんな風に素敵なのか!?”
須釜音楽を絶賛する方の言をお借りします。とても適確に言い得ておられる。

須釜さんの創られる楽曲は・・・
《 リスナーの日常に当然のように存在し、その心にそっと寄りそう 》…と。
“構えず” に聴けるよう、しかけてあるいくつかの “魔法”・・・
《人間にとってちょうど良いと感じられる安心できるテンポ、情景を思い起こさせる
ようなメロディーメイク 》
《その眼前に浮かぶ情景に、リスナーは、それぞれの過去の、あるいは未来の自
分と自然に対峙し、同化し、終いには楽曲自体とも同化するのだ。》…と。

演奏そのもの(ピアノタッチ、間合い、抑揚の付け方、表現の仕方など)が、pia の
好みであること。そして…もうすでに、かけがえのない存在として( pia の)心に溶
け込んでしまっていること。も、付け加えておこうっと。(。・・。)ポッ

“いつの間にか癒されている!” 「 bisser 」・・・は、そんなアルバムです。
山本さなえさ~ん・・・このCDを手にした pia は “幸運” なんですよね~!?
この “幸運”・・・ みんなに分けてあげた~い♪

再び!札幌刑務所・・・

2005-05-29 | book
たかが4泊5日、されど4泊5日・・・刑務所体験記 (pia ではありませんよ~!)
『札幌刑務所4泊5日』・・・面白可笑しく読ませてもらった。(一時中断後、読了)

著者(東 直己)が感じたことで、pia も “ほ~ぉ!?”と 思った部分…
ちょっと書いてみようかなぁ~と・・・(また長くなったらm(。・ε・。)mスンマソ-ン)

刑務所に監禁される前、控え室で出された冷た~い麦茶に、札幌地方検察局の
誠意と真心を感じた。(喜んで刑務所に入ろうと思った)

「囚人服考」…では、“人前には出られない” と赤面してしまうような、普通一般の
人間の自尊心をへこませるに充分役立つ服装だ。(なるほどねぇ。懲罰、というか
罪の償い、ということは、単に監禁されるとか労働させられるとかいうことを越えて、
色んな要素を駆使して執行されるわけなのね)と感心した。

唯一受刑者が個人で所有することのできる(呼称番号の書かれた) “私物袋”…
その中には、家族からの手紙とか、写真とか、子供が描いてくれた絵、なんてもの
もある。(『ボクのおとうさん』 なんてタイトルでさ)。この〈私物〉という言葉が、刑務
所の中でなんだかとても大切な言葉に思えてしかたがなかった。

一日の始まりに流れてくる曲が、「マイ・フェア・レディ」 の 『 踊り明かそう』 ん?
“なぜこれが、刑務所の起床の音楽なんだ?” (「大脱走」のテーマ・「ピクニック」
「おもちゃのチャチャチャ」 じゃマズいよな、やっぱ) この曲の背後に、実は熟慮に
熟慮を重ねた、深~い戦略、法務省矯正局の確固たる意志があるんじゃないか?

〈臭いメシ〉は臭くないし、粗食だが細かな気配りがあって、やはり人間の仕事だと
感じた。量もたっぷりあって、不満を感じることはない食生活だった。

技量の成果を心の支えにして、仕事ということの大切さを心に刻み込もうと、一心
不乱に、仕事(メガネ屋の紙袋折り)に専念。手仕事の喜びを味わうことができた。

一番心配だった禁酒・禁煙問題 は 、“俺だけではない!刑務所に入ってる人は
みんな何とかなってるから大丈夫だ!” という考え方でクリア!できた。

これは・・・刑務所経験のメリット!?
罰金七千円を節約し、食事をタダで食べさせてもらい、健康診断もタダで、レントゲ
ン写真まで撮ってもらって、その上タダでこの本の取材ができた上に、給料まで貰
ってしまった。そして・・・少しだけ健康な体になって戻ってきた・・・。

刑務所生活を、一緒に実体験したような気分ッス!楽しかったぁ~!ん?

人生の軌道修正期

2005-05-28 | book
自分が理想の軌道上にいるかどうか?また、軌道修正の時期にいるかどうか?
そんなこと・・・敢えて避けてたのか?・・・考えてみたこともなかった。

人生の軌道修正期は、大体2年周期くらいでやってくる。自分に目標が出来てから
2年以内に何も達成できていなかったら、軌道修正する必要があると考えます。

自分が今、軌道修正の時期にいるかどうかというのは…
「毎日の生活に飽きてきた」 「何もピンとくることがなくなった」 「やる気がでない」
「生活を変えたくなってきた」 「物事が上手くいかない」 「落ち込む」 「転職したい」
などという変化を求める気持ちがあるかどうか、または自分の意志とは関係なく、
周りの状況が変わる時に分かるそうだ。

生まれた時点から、2年ずつに区切って人生をみてみると・・・
最初の2年⇒自分の足で動き回れるようになるのが精一杯です。
8年、12年くらいの間⇒自分の意志で物事を判断することはできない。
24歳くらいまで⇒それまでの生立ちに大きく影響された生き方をします。
36歳くらいまで⇒自分で選ぶ人生の土台を築く時です。
36歳から48歳まで⇒それをいかに展開させられるかが決まってくる時期で、
48歳から60歳まで⇒その結果を見る時でしょう。
60歳から⇒自分がそれまでの生涯を通して築いてきたものを世に残し、人に伝え
ていく時期だと思う。

こうして考えると・・・
10代~20代の頃は、自分のことすらよく知らない時期で、自分の人生の軌道も、
自分の関わっている周囲の人々の影響が強く、親や先生の意見に従ったり、世の
中の流行や一般概念に振り回されているだけで、自分の求めるものが分からない
まま進路などを決めてしまうこともある。
20代後半~30-40代で、自分の本当の理想に近づけるために確実に修正して
いかないと、50代になると、完全に好き嫌いがはっきりし、迷いもないかわりに、
嫌なことを我慢する気持ちにもなれなくなってしまう。
無駄なことに使うエネルギーがなくなるからです。すると、善くも悪くも融通がきか
なくなりがちで、軌道修正がさらに大変になる。
24歳~48歳くらいまでの、無駄な努力やエネルギーを費やしても比較的簡単に
回復できる時期に、人生を理想に近づける努力を重ねることが大切です。
                        (目に留まったあるコラムより…漠然とです)

自分の本当の理想は “人生を生きてみないと分からない” ってのが真相ですか?

戻ってきてくれた 愛し子♪

2005-05-26 | pia-mode
pia 今、飲んでるんだけど・・・それに、今日はもう記事書いたんだけど・・・
嬉しいことがあったので、ほろ酔い気分で、また記事書く。

小学校6年生の夏から(引継ぎで)レッスンを開始したCちゃん・・・
昨年9月・・・「高校受験態勢に入るため、しばらくお休みさせて下さい!」 との申し
出。「そっかぁ~、分かった~!頑張ってね~! 落ち着いたら連絡してね!」
(こういう形で、そのままピアノから遠ざかっていっちゃう子たちもいるんだよね~)

今年2月?3月?だったか?推薦で公立高校総合○○科合格!の報告を受けた。
「良かったね~、おめでとう~~!」 (で、即レッスン再開?かと…)
「高校生活が始まってみて、少し落ち着いてから(続けるかどうか)考えます。」
それも分かる…。「いつでもいいから、また弾きたくなったら?連絡して~♪」
そう言って電話を切ったものの・・・このまま “さよなら” になるかも?って思ってた。

それが・・・今、さっき・・・
「ピアノが恋しくなってきて…、またレッスン♪お願いしてもいいですか?」…って。
“ピアノが恋しい・・・” (ρ_;)・・・ 超、超、嬉しい言葉!!嬉しい電話!!
早速、6月から(9ヶ月ぶりに)レッスン…再開することになった!!
出戻り!?大いに結構!! pia は、こういう子たちの申し出って超~嬉しい。。
ピアノ弾かないでいることを、“ 淋しく感じてる”?ってことだもん。

また、一緒に楽しもうね、CHIHIROちゃん♪・・・戻ってきてくれて・・・アリガト♪

ムカつきどころ・・・

2005-05-26 | pia-mode
昨日・・・久しぶりに3号(♀)と連れだってお買い物~
某大手スーパー(メインは食料品。衣類、電化、家具の売り場もある)での一コマ…

キッチンに置くワゴンを探してて(3号んち用)、折り畳み式の感じのいいワゴンを見
つけ、注文カード?を持ってレジへ…。
「少々お待ちください。」 店員さん、足早に(多分倉庫へ)立ち去る。
5分・・・10分・・・待てどくらせど姿を見せない。
pia &3号 「えらい時間かかるやん。いったいどこまで取りに行ったん?」
ん?やっと現われた店員…pia 達の後ろを素通りして、相変わらず足早に、今度は
逆方向に立ち去る。
pia &3号 「何あれ!?こんだけ客待たせといて “もう少々お待ち下さい” とかって
普通は言うでしょ!?~(-゛-;)~」

またまた、待つこと5分・・・10分・・・
pia &3号 「何しとんやろ!?ひょっとして、品物…無いんちゃうか!?」
待ちくたびれて、○んこ座りしてる3号 「このまま、放って帰ろか!?」
そういう訳にはいかん!ポイントカード渡したままやし…。
このフロアー確かに手薄。レジにも誰もいないし…。

ハタ?と、さっきの店員…展示してあったワゴン転がして、やっとこせ、こっちへやっ
て来た。 「現品になります。」…ん?“現品でもよろしいでしょうか?” だろうが!!
あんだけ待たされた挙げ句 “お待たせしました” とも言わず、こっちの意向?も聞
かず、「現品になります!」 だと!?
すでに限界に達してた3号 「もう結構です、要りません!カード返して下さい!」
店員 「えっ、(ポイント)カードはお預かりしてませんが…」
(゜〇゜;)なぬ?3号ブチギレ・・・「確・か・に、お渡ししました!!!」
店員 「あっ、ありました。すいません!」 3号・・・(~(-゛-;)~)×2

別に展示品でもよかったんだけどさ、埃ぐらい拭きゃぁ済むことだし…
でも・・・「あの店員の態度にムカついたから、買わん!!」 pia &3号。

で、別のお店へ・・・。そこで、ちゃっかり展示品を購入。店員さん感じいい。
(少々汚れあり。ビス3つ無し)って貼り紙?がしてある。この親切さもいい!
おまけに千円安~。これもいい。 pia たち…おかしいッスか!?

遠距離恋愛?その後・・・

2005-05-24 | pia-mode
先週・・・“ 例かの ”?遠方(福岡)より来たる!
“紹介” では、あくまで 「友達」!と言い張る2号(♂)。
まぁ、追い追い分かることっしょ!?

何なに?・・・知り合った切っ掛けは?
彼女の職場のコンサート仲間と、2号が知り合いだったんだそうな。
コンサートで意気投合した仲間というのは、個人的な付き合いに発展していくことも
多々あるそうで。コンサートって、一種 の“出逢いの場” と化してる?ようなところも
無きにしも非ず。もう数年来の知り合い? 友達? 彼女? ってことになるみたい~。

pia は、好印象ッス!落ち着きがあって、キャピキャピ?してなくて、聞き上手!?
1号とも話が弾んでたし、2号はガンガン飲んでたし、ん?

「そうそう、3号(♀)も会いたがってたよ~。写真(撮らせてもらって)いいかなぁ?」
返事も待たず携帯のカメラで2枚ほどパチリ!(バイトで不在の3号に見せる!?)
空気を読んだ?2号…すかさず 「記事に (写真) 載せるナ~!!」と、きたもんだ。
pia 「分かってまっ!記事だけにしとくさ!」(記事にされる覚悟はしとったんか?)
お許しも出た?ところで…遅ればせながら、ご報告する次第ッス。

当たり障りのない話題で時は流れ~
「お部屋見せて!」 彼女に言われた2号…。 プッ!“さぁ、どうする?”
そういうこともあろうかと 2、3日前、珍しくクリーナーをかけておったようだが…。
あの “ゴミ溜め ”?に、悲鳴も上げずに “お邪魔された”・・・そして・・・
pia 「すごいことになってたでしょ!?足の踏み場もなかったでしょ?」
彼女 「(笑)山になってた!」 プッ!“ガラクタ?がてんこ盛りになってるもんな~”

そろそろ時間・・・
“神戸にホテルをとってあるので”って…。 かなり飲んでる2号だが、バスで駅まで
お送りする、と思いきや・・・「明日か、明後日帰って来るワ」って・・・。んっ?
そのまま二人して、神戸の街へと・・・消えて行った・・・

“ほ~~~ぉ!? 「友達」 ねぇ~~~???” (・・*)。。oO プッ!
・・・帰って来たのは・・・二日後だった。

ピアノ組曲 「人魚」 待望の第二弾♪

2005-05-22 | sugama-mode
一昨日・・・
フルとのデートを終えて帰宅した pia を待っていたのは…
なんと “人魚 ” だった!…んなわけない。もとへ~!

ピアノ組曲 「人魚」 第一章(オリジナル版)の楽譜「さざなみ」 の楽譜 (3rdアル
バム「潮騒」収録曲)が届いていたのだ~(*'▽'*)♪

須釜さんのピアノ楽曲を突き詰めて?(う~ん、上手く表現できませぬ)いくと・・・
「ピアノ組曲人魚」 (全五章)に辿り着く…。
須釜音楽を愛し(pia)、ピアノを弾くもの(pia)にとっては “是非この組曲に挑戦し
てみたい!制覇したい!” 必ずそう思う、究極の楽譜発表…第二弾なのです。
秘かに秘かに待望していた “人魚シリーズ” の楽譜! 思い掛けない発表でした。
(pia なんかよりも、ずっと長い間この楽譜待ってた方…いらっしゃるだろうな~。)

MIDIデータ では全章…。ライブアルバム では第一章・第二章・第四章の試聴が
できます。MIDI WORKS (ポップスアルバム)には、原曲となった組曲 「人魚 ~
Eternal Wish~」(13分もの大作)が収録されてるんですが、試聴して頂けなくて
残念!でも、「最愛の人へ」 の試聴が出来ま~す!(一応(。・・。)ポッ)

ピアノ組曲 「人魚」 第一章 Prologue...~奇蹟の出会いに贈られた物語~
pia が人魚の気持ちになって(どんな気持ちだ?)心して弾かせて頂きま~す♪
(一昨日も、昨日も、まだ腰を据えて弾けてないのです~(・Θ・;)・・・今日こそ!!)

♪ 5月30日発売予定のピアノソロ・ベストアルバム 「 bisser 」 予約受付中!
  試聴曲…増えました~♪限定盤です~!ご予約はお早めに~♪(チャッカリ)

♪フルの “お願い事” 確かに承りました♪sugama-mode なのでここに一言。
  お土産…楽譜んとこにくっ付けた!(写真よ~く見てみてみ~プッ!)

☆ふる と デート~♪

2005-05-21 | pia-mode
昨日…フルと9ヶ月ぶりにデート♪(昨年8月のデュオ以来)
a.m.10:30大阪の某ホテルで待ち合わせ~♪

4月25日の脱線激突事故以来、JR福知山線が不通のため
阪急電車で梅田へ…。最寄の駅にも乗り換え駅にも梅田にも、改札口横には、JR
の職員さん?が立って頭を下げておられた。始発から終電まで、ずっとそうしておら
れると聞いた。あの事故のせいで…。(胸が詰まって、pia も心の中で頭下げたよ)

さてさて、デートですが…
『バラ展 』 開催中!ということもあって(今年のテーマは 「ウェディング」♪)フルは
シャッターを押しまくる。(プロカメラマンか?ってほど立派なカメラで連写してたぞ)
(ここに載せた写真は pia のデジカメで撮ったチャチイものですが…。)

11:30ランチを食べながら積もる話に華が咲く。ウィーン音楽旅行の話、お互いの
近況、ブログの話、脱線事故の話、なぜかカニの話、どんどん繁殖するキウイ(♂
♀)は “好きものかよ!?プッ!”ってな話などなど…機関銃のように喋りまくる。
あのぉ~、断っておきますが、普段は二人とも “ 寡黙 ”?なんですよぉ~(・"・;)

気付けばもう16:00…。堪能したんか??んーん(・・*))((*・・)まだしてないのだ。
“あら~っ?フルートの話もピアノの話も、まだしてないじゃん!?”
“こりゃぁ、夜を徹して喋るしかないか!?” などと言いつつ、名残りを惜しんで5時
間半のデートに終止符♪ “今度は、夜景の見える部屋で語り明かそうぜぃ~!”
ん?まるで恋人同士みたいじゃん!?まっ、いいっか!今度はいつ会うよ?プッ!

色んな 「愛」・・・

2005-05-19 | pia-mode
自分だけを愛する 「自己愛」
一方的に愛する 「勝手な愛」
どんなに悪い立場に立たされても無条件に愛する 「無条件の愛」
愛することそのものが報いとなる 「無償の愛」

「恋」 は一方的に抱くもの。 「愛」 は与えるもの。「 恋愛」 はその関係の中で、お
互いに恋心を抱き合い、愛を与え合うものです。

一方的に恋心を抱いて、誰かに恋をしているという幸福感を自分だけで感じている。
これは 「自己愛」。
都合のいい時だけ愛されて付き合うのは 「無条件の愛」。相手が自分を本当に愛
してくれなくてもいい、と思ってしまったりする “愛は盲目”の状態。
「無償の愛」 と混同してしまいがちですが、実は全く違う。

「無条件の愛」 は、いつか変わって終わってしまいますが、「無償の愛」 は、いつま
でも変わりなく終わりがありません。
無償の愛を与え合う、それが求めるべき愛の関係です。

例えば…魂の接点をすごく感じるような、精神的によい影響やモチベーションを与え
てくれるような人に出会っても、すでに大切にしている人がいる(相手に、若しくは自
分に)ような場合、やはりその関係はスピリチュアルなものとすべきです。
この程度がベスト、という程よい距離感というのがありますから、お互いに負担にな
らない、差し支えのない関係を長く続けられる方が大切です。
            『 自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本 』・・・コラムより

「恋」 プラス 「勝手な愛」・・・かなぁ?今の pia 。 「無償の愛」 目指した~い!
とても “感じる” くだりがありました。“スピリチュアルな関係” これも目指した~い!

札幌刑務所 4泊5日

2005-05-17 | book
昨日…MRI検査の結果を聞きに病院へ(今頃(・"・;) )
待ち時間潰しに読み出した文庫本・・・

『 札幌刑務所4泊5日 』 著者 : 東 直己

ハードボイルド作家は考えた。「一度は刑務所というものに入ってみたいものだ…」
かくして、ちょっとした交通違反の反則金を徹底的に踏み倒し続けた著者は、念願
の押しかけ入所を果たしたのであった。

なぜ刑務所に入りたいのか? 好奇心から?取材しとけば後々便利だ(ほら、その
せいで、この本が書ける)という実利的な理由もあった。
入ってみてわかった、塀の中の不可思議なオドロキに満ちた実態とは?
読めば読むほどしみじみと可笑しい、傑作ドキュメンタリー!ルポルタージュ!

50ccバイクで速度超過(時速30㌔のところ48㌔)反則金7千円。
この反則金を踏み倒し続け、入所に至るまでにすったもんだのいきさつがあり、や
っと入所にこぎつけた。〈 領置調室 〉なる部屋でのくだり・・・

●強制全裸-肛門の運命

《 刑務官「着てる物を全部脱いで…」(とうとうきたな、で、これから肛門検査か?)
俺は、なんとなく 「どうだ!」 という不自然に堂々とした態度で刑務官を眺め回して
いたようだ。(肛門を調べるなら、勝手に調べろ!)と、まるで喧嘩腰だ。

しかし、俺は肛門に自信があった。まず、俺は痔ではない。自分で直接見たことは
ないが、まぁまぁ普通の、まっとうな肛門だと思う。(見るなら見ろ!天地神明にか
けて、なにひとつ恥ずかしいところのない、立派な肛門だぞ!)

その必要があるのなら、俺は正々堂々、潔く肛門を披露しよう、と心に決めていた。
だがしかし、「よし、それじゃそこの服を着て」 と言われてしまった。どうやら肛門検
査はないらしい。力を込めて緊張させていた肛門括約筋が頼りなく緩んだ。》

この辺りを読んでいてタイミング良く?悪く?名前を呼ばれた。(pia 笑いを堪える)
主治医 「お変わりありませんか? さっきの患者さん、同じような手術をされたんで
すが、便秘されてて肛門を・・・」 とか、おっしゃるじゃあ~りませんか。
プッ!肛門繋がりッスか? “正々堂々、潔く肛門を披露…” のくだりが浮かぶ~。
病院以外で “潔く肛門を披露する” 場ってあるんスね~!?(改めて)

この作家さんの書きっぷり…いとおかし!です。しみじみと可笑しいッス!