PIAFUL♪

ピアノを愛する私の・・・独断と偏見による
その時々の旬な話題?を気紛れに~♪

「bisser」…くつろぎのBGM♪

2005-04-28 | sugama-mode
限定盤 新作ピアノソロアルバム「bisser (ビゼ)」!予約受付が開始された~♪

「CyberCREA 今月のBGM」全曲+ウェブサイトのBGMなどで使われた、ピアノ
ソロの小品を20曲収録したベストアルバム。5月30日発売~♪
全曲録り下ろされた、心地良くて聴きやすい “くつろぎのBGM”達です。(断言)

「bisser」 というタイトル…音楽用語で 「もう一度・反復」って意味があるんですが
(仏語では「ピセ」って読むんだ)…それから付けられたのかなぁ?って。(想像)

“メルマガ読者限定”の予約受付開始なので、“CDの試聴と予約はこちらから~”
ってリンクすることは出来ません?ので。(メルマガの読者になっちゃって下さい!)
そのかわり…ここに収録曲を書く!楽しい!(これは構わないですよね~?(・Θ・;))

その前に…「CyberCREA 今月のBGM」 について少し…
2001年6月から1年間 “CyberCREA”で連載されたピアノソロBGM集で、1分
前後のピアノ小曲を四季に合わせたイメージで発表されたものです。
(pia はまだ須釜さんの存在を知らなかった頃のことです~(_ _。)・・・シュン)

1.雨上がり (6月) 2.潮騒 (7月) 3.沈む夕陽 (8月) 4.忘れられた手紙 (9月)
5.月明かり (10月) 6.魔法の靴 (11月) 7.聖夜 (12月) 8.白い朝 (1月)
9.冬銀河 (2月) 10.風船 (3月) 11.スケッチブック (4月) 12.緑の風 (5月)
ここまでが 「CyberCREA 今月のBGM」 の曲♪ 
そして・・・
13.One (ウェブ) 14.Luna (ウェブ) 15.春の雨 (ウェブ) 16.ワルツ (ウェブ)
17.大切なたからもの (ウェブ) 18.晩秋 19.あたたかな家で (GBゲーム)
20.とくべつな日 (ウェブ)・・・以上の20曲♪
※春の雨・晩秋・大切なたからもの…は、オリジナルヴァージョンです。

pia の “お気に入りベスト3” に入る曲も収録されていま~す(*^-゜)vィェィ ヤッタネ♪
浮かれてないで、早く予約しなさい!(*^▽^*)ノハーイ

悲痛!脱線激突事故…

2005-04-26 | pia-mode
「えらいこっちゃ!」・・・第一報?は、速報を見た母の口から飛び出した。

JR福知山線、尼崎での快速電車 “脱線激突事故”
昨日は、一日中あっちゃもこっちゃも報道特別番組となった。
この記事を書いている今現在…死者73人、負傷者442人。
更新記録?を伸ばすように増え続けている。(複雑な心境)

あまりに当たり前で、一番安心できる交通移動手段での不甲斐ない事故…
いつ我が身に…?そんな思いを震撼とさせるような大惨事になってしまった。

いつものパターン?で、原因究明がなされる。
・カーブでの制限速度超過 ・脱線防止ガードレールなし ・置石(粉砕痕が…)
・古いタイプの自動列車停止装置(ATS)で自動的にブレーキがかからない
・未熟な運転士のミス…色んな要因が重なった?(未然に防げる?ことばっかだ)

遺族の悲痛な姿を撮影しインタビューするマスコミ。(聞いてやるなよ!写すなよ!)
本当はそっとしといてほしい、ほっといてほしいだろうに淡々と…ある意味マスコミ
より毅然とインタビューに答える遺族たち。(見ていて忍びない)

とっても触れにくいが…運転士の重なるミス!?“仕事に対する姿勢” が問われる
んじゃないの?JRさん、未熟な人の指導?の方が大切なんじゃないの??

“この人(運転士)亡くなってた方がよかったかも知れん”JRも庇護できないし…?
○号も○号もボソリと言った。そうかも知れん。何故か…pia も否定できんかった。

追記: 28日13:23… とうとう死者が104人にも…。。
     亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。。

青いエグジット

2005-04-24 | book
病や喪失から生きることに立ち戻ってくる人間を描いた7本の連作
「バック・トゥ・ライフ」 からの作品…

『青いエグジット』 著者:石田 衣良

高校受験を控えた中三から引きこもりになり、事故で左足を切断した清人。(19歳)
リストラ研修送りになり、八方ふさがりの人生?を受け止めていた父、謙太郎。

時間は、素直で活発な男の子だった清人を我がまま放題にしていった。
謙太郎にも希望はなかった。ただ、どこまで自分が耐えられるのか、その底を見極
めたい。人生が自分にどれほど悪意を見せるのか、最後まで見届けたい。マイナス
ばかりの決意が生きる支えになるなど若かったころには想像さえできなかったが。

ダイビングに興味を示した清人。足が不自由でも快く受け入れてくれたインストラク
ター笹岡との出会いを通して、清人は以前の清人を取り戻した。
誰もが夢中になる最初のダイビングで、清人は白い貝を拾ってきた。

“この素晴らしい海の中を見ることができない父さんと母さんの顔が浮かんだ。
だから何かお土産をもっていこうって探しまわったけど、そんな貝しかなかったんだ”

謙太郎(46歳)… “わたしもちょっとやってみるかな、ダイビング!”
いつか自分は、清人の本物の 「バディ」 になれるのだろうか。互いに助け合いなが
ら、海のなかにあるという “青い出口” を抜けられる日がやってくるのだろうか。
親指の先ほどの小さな白い巻貝を見ながら、謙太郎は思った。

ギクシャクしていた親子関係にも、温かな光が射し込んできた…そんな作品でした。

※ エグジットとは…ダイビング用語で、海から陸にあがること。(ひとつの世界から
   別な世界に移る・出口)
※ バディとは…海中で信頼しあって、命を預けあうことになるパートナー。(どちら
   か一方のエアが足りなくなれば、なにより大切な空気さえ分け合う)

トイレが大変なことに…

2005-04-22 | pia-mode
昨日…午前中に小一時間ほど出かけて帰宅。
トイレ、トイレ! ん?使用中!そっか、今日は2号が(♂)が、お休みでいたんだ。

“ 早く出ろ~!” トイレから出てきた2号 「まだトイレ行くな!・・・流れとらん。」
pia 「何で~?お水止まったじゃん」 2号 「水とちゃう!ムニャムニャ流れん!!」 ん?
pia 「えぇ~っ!もしやもしやウ○○かよ!?」 2号 「水面からこれぐらい…」って
手振りでおおよその高さを…。pia 「言うな~!聞きたくない~!見たくない~!」
要するに“ 突き刺さって?んだろうが!” pia 「お前、どんなデカイ?長い?のすん
ねん!途中で切れよ~!」 そりゃもう下品な言葉がポンポン口をついて出ちゃう。

pia 「どうすんだ?お前の責任で何とかしろ~!」 “ふやけるまで待っとくしかない
んか? そんなもんの顔?なんぞ絶対見たくねえぞ~pia は。(・"・;) ”

かつて、一度あったのだ、水が溢れてしまったことが。それも2号のしわざだった。
あの時は大変だったんだぞ~!(pia は喚いてただけだったけど…)

んで、何度も何度もトイレに確認に行って水流してたよ、2号…。
そのたんびに pia は 「 流れた?ちゃんと全部流れたん?」 って 。。
どうやら今回は “大変なことに” ならずに済んだ!ヤレヤレ!ヽ(○´3`)ノ フッ

「 このウンチ事件?記事にするぞ~!」 って脅したら?2号何て言ったと思う??
「 画像撮っときゃよかったナ!」 だって。('〇';)グェッそんなもん載せられるか!
っつうか… “ 記事にされるの了解済み!ってことか!?” 分かってらっしゃる!

CM・夏目雅子・・・♪

2005-04-21 | music
骨髄バンクのCMで夏目雅子さんの映像と共に流れている
あのピアノ曲・・・オンエア以来ずっと気になっていた。

『 ひまわり 』・・・「中川俊郎さん」 って方の作品だった。

サントリーウーロン茶・NTT・ユナイテッド・アローズなど、数々の珠玉のCM音楽を
送り出し、奏で続ける日本の誇るメロディー・メーカー、だそうだ。

実は…昨日発売の 「月刊 Piano」 5月号の中で偶然見つけ?弾いてみて初めて
「そうそう、この曲この曲~♪」って判明したのですが~(^▽^;)。
譜面は、中川さんご本人が監修されたものです。
とっても繊細な音色からつくられるメロディを大切にしながら、一音一音を大切に、心
穏やかに、表情豊かに弾いて下さいね、って。(*^▽^*)ノハーイ

“あまりにもロマンティックで、デリケートな曲、そしてクールでスタイリッシュな曲の
数々(キャッチコピー)を収録!” 「Cocoloni utao ナカガワトシオ ソングブック」
試聴ついでに、他の曲も聴いてみた~♪
「ハックルベリー・エキスプレス」 「翠湖のほとりで」…も、いい感じでした~♪

ライフスタイル・・・?

2005-04-19 | book
龍さんが小説家になったのは…

小さい頃から、サラリーマンという職種を人生の選択肢から除外していた。
サラリーマン・勤め人には向かない、と親や教師から言われ続けてきたので自然と
そうなったのだが、日本社会でサラリーマンを除外して考えると、選択肢は極端に
狭くなる。わたしは(龍さん)芸術家と医者と弁護士しか思いつかなかった。

医者を目指していたが、受験勉強がいやになって、美大(武蔵野美術大学)に入り
画家を目指し、小説を書いたら賞が取れたので、それ以来作家として生計を立てて
いる。(美大は中退) それが龍さんの “ライフスタイル” だ。

“ぐうたら龍さん???”
作家になったのは寝坊ができるからだ!と言ってきたが、それはジョークではなく、
寝るのが好きだし、もう少し寝ていたいという欲求を阻害されると機嫌が悪くなる。

通勤電車もいやだったし、自分は通勤にはまったく向いていないと思った。
他人の指図に従うことに耐えることもできなかった。
そういう思いが、自分のライフスタイルを選ぶときの基準になる。

ただ、どうにかして生活費を稼がなくてはならない、という強い意識はあった。
サラリーマンにはなれない。だが金を稼がなくてはならない。という二つの要因が、
龍さんのライフスタイルを決定した。(勿論“才能があった”ということは否めないが)
補足:小説家として成功しなくても後悔はしなかった。早起き・通勤には耐えられな
いと、自分で把握できていたから。

《「ライフスタイル」 は趣味ではなく職業で決定される》「蔓延する…」contentsより
“自由奔放な生き方” というような、人生の姿勢や休日の趣味を指すのではない
んだって!?(「ライフスタイル」の意味…履き違えてたなぁ。)

幸せって どういう感じなの?

2005-04-17 | book
“人の心の中には どれだけの宝物が眠っているのだろうか。
つらくて、切なくても、時の流れのなかで
いきいきと輝いてくる一瞬を 鮮やかに描いた…”

『デッドエンドの思い出 』 著者:よしもとばなな 〔高二女子お薦め3冊目より〕

婚約、裏切り、婚約破棄…傷ついた横山ミミ。(25歳)
愛情ゆえの家族の感情の波立ちが騒がしそうで…家をしばらく離れ、デッドエンド
(袋小路)というバー?の二階に居候する。(おじの店)

その店で働いていた西山君は・・・
小さな気配りが、私をどんなに励ますかを知らないで、そういうことを当然だと思っ
てやってくれる品のいい人…
辛い経験もあまりに気儘な生活も両方知ってて、物事に幻想を抱かないバランス
感覚のいい人…
何てこともない話をしたあとでも気負わずにほっとできる、くつろぎ感をくれる人…
何かがしっくりときて、ずっと話し続けていられる、また黙っていられる人…
一見落ち着いてみえても、心の中はどこまでも広がっていけることや、どれだけの
宝が眠っているかを想像しようとしてくれる人・・・だった。

「相手が君の人生からはじき出されたと思えばいいんだよ」・・・
何故か淋しくなくなった。体もほかほかして、気持ちも明るくなった。人生まだまだ
これからすてきなことでいっぱい、って気もした。(ミミ)
辛い経験から立ち直る手助けをしてくれた温か~い存在…!

“幸せってどういう感じなの?”
“自由な感じ。おなかの底から力のわいてくる感じ…(が幸せ)。”

女子高生は、切ないラブストーリーがお気に入り?のようです~♪
(西山君には…pia もちょっと惹かれた~!(。・・。)ポッ! チョット キガオオクナイカ?)

また 捕まったんかぁ!?

2005-04-16 | pia-mode
昨日… 夜勤明けで帰宅するなり 「また つかまったぁ~!」 と3号(♀)。

「オイオイ、今度は何したんだよ?」 「シートベルト~!(装着義務違反)」
昨日は交通安全週間最終日だったんだよな。運も悪い!?(人のことは言えんが)
派出所の真ん前で、それも二ヶ所から、ポリに挟みうち~!だって。
前方にポリを発見!余裕で?シートベルトを…。“ 楽勝~!” と思いきや、真横にも
もう一人のポリが…。“ヤバッ!” しっかりと見られてしまったんだと。

ポリ:「何でベルトせんかったん?忘れてたん?」
3号:「最初っからする気なかった~!」(この言い草!この開き直り!)「 眠いから
早く帰してよ~!」 とも言った、って。こりゃ間違いなく ブラックリスト 行き?だな。

3号の “交通違反歴・事故歴 ” は、すごいよ~!(人のことは言えんが)
免許取ってまだ1年半…。1点・2点レベルの違反しまくりだもん。(原チャの違反も
大いに含)同じ日に2度捕まったことあったし、続けざまに免停2回(60日)とか…。
だから、「罰金より点数が痛い~!また免停かも~!」って。

はっ?pia ですか?pia の “違反歴・事故歴 ” も、すごいよ~!って…(自慢か?)
今でこそ落ち着いてはおりますが、駐禁、一時不停止、一方通行…、スピード違反
42kmオーバー(免停)、ベンツにド~ン!原チャにド~ン!ドアもぶっ飛び~!etc
(*^▽^*)ノハーイ!3号の上手をいっておりました~。でも…何故かまだ 免許あるよ!

すべての男は消耗品である。

2005-04-14 | book
『蔓延する偽りの希望 』 すべての男は消耗品である。Vol.6
                          著者: 村上 龍
難しいタイトルの本だけど…
何故、男が消耗品なのか?興味があった。(動機は不純!?)
その答えは…?とりあえず読んでみて感じ取るべきかな、と思った。

村上龍は徹底した個人主義者です。(このあたりに拘ってみた)
「個人」というのは集団・組織から疎外されることで初めて現れる概念だという。
「個人」が集まって集団ができるのではなく、集団から「個人」が析出されると。

「世間」(日本的な共同体)が、この数年、経済的な要因で壊れてきている。
仕事を誠実にこなしていれば次の仕事につながり、会社での人づきあいを普通
にしていれば給料がもらえるといった、依存できる関係、安心できる場、共同体
的なものがなくなってしまっている。

国家や企業・家庭が庇護してくれなくなりつつある昨今、人は自分しか頼りに
できなくなるだろう。でも、これは良いことだと龍さんは考えている。
そのようにして生まれる 「個人」 は、不安を抱えているのが当然で、徹底した
個人主義者でいようとするなら、不安が付随するのは当たり前だ、と。
個人主義者は、ある種プライドを持って不安を抱えているべきかも知れない。

解説を書かれたコラムニストさんの言。(pia はサッカーのことは疎いです~)
龍さんを、ジェフユナイテッド市原・千葉のイビチャ・オシム監督に譬えてられる。

『ジェフの選手を練習で走りに走らせ、どこのチームよりも、走り回る選手たちを
育てた。試合の後半、相手チームが動けなくなったところで、ジェフの選手たちが
走り回る、点を取る。こうしてジェフは上位のチームになった。
オシム監督は、選手に 「走って、走って、走れ 」 と言っている。
龍さんは、みんなに 「個人主義を徹底して、徹底して、徹底しろ 」 と言っている
ような気がする。そして、「不安を友として生きよ!」という教訓を得た。』

男が、この現実の中で真剣に生きていくには、不安を抱えながら、神経をすり減ら
し、体力も気力も使い果すほど大変なんだね。
そういう意味での “すべての男は消耗品である。” なら “頑張って消耗品になり
なよ~!” ってエールを送りたくなる。(無責任カナァ(゜~゜)ヾ ?)

「夏・・・」 が来た~♪

2005-04-11 | sugama-mode
あと2ヶ月もすれば… “夏” 到来~!
って…ん?まただよ~プッ!(^▽^;) もとへ…

今日… 「夏 -2004-」 の楽譜 が届いた~♪
ついに、4thアルバム「大切なたからもの」 に収録されている全曲の楽譜が揃った。
“ 須釜さ~ん こんなに早く叶えて下さって、どうもありがとう~!☆⌒(*^-゜)v ♪”

「夏 -2004-」 は、このアルバムの中で、一番心に入り込んできた曲なのです。
時期と相まってなのか、pia の心の在りよう?からだったのか分かんないんだけど。

1stアルバム 「Piano Selection」 (1999.7発売) に収録されている 「夏」 の
楽譜と並べてパチリ!(1頁目だけですが…) ついでに?・・・も添えて**(/▽/)**
「夏 -2004-」 は 「夏」 の、哀愁感漂うアレンジ版です。聴き比べてみて~!!
pia の “二度惚れ” した夏シリーズ?です~(。・・。)ポッ
今日は…弾き足りなかった~(_ _。)・・・シュン もっと、ず~~っと弾いていたかった!!

「少女の頃とは違った感慨の面持ちで同じ海を眺めている女性の心象風景が…。」
                          ( みきはうす:人気投票コメントより )