明日公開の 映画 『あん』 の、ドリアン助川さんって方の 原作本・・・
ぱっとしない中年男と、指のひんまがった老女の物語!?!
樹木 希林さん演じる 元ハンセン病患者(おいしい粒あんを作る謎多き女性)と
どら焼き店の店主(永瀬正敏)や、店を訪れる女子中学生(内田伽羅)の人間模様が描かれるのだが。。
ハンセン病・・・
かつて 「らい病」と呼ばれ、罹患した人だけでなくその家族にもひどい偏見の目が向けられたという病気。
療養施設で元患者らが、何十年もの間 世間の偏見・差別と向き合いながら
どんなふうに生きたのか、どうやって心の豊かさと尊厳を保って暮らしてきたのか・・・
この小説の 徳江さん(樹木 希林さん) を通して 初めて知った(涙)
※余談~・・・!
「どら春」 を訪れる女子中学生ワカナ役(内田伽羅)さんは、樹木希林さんの実のお孫さんだそうな!