PIAFUL♪

ピアノを愛する私の・・・独断と偏見による
その時々の旬な話題?を気紛れに~♪

1リットルの涙

2005-05-01 | book
「神様、病気はどうして私を選んだの?」
「もう歩けない、何もできない。でも生きていたいのです」
「たとえどんな小さく弱い力でも私は誰かの役に立ちたい」

難病と闘い続ける少女 亜也の日記 『1リットルの涙 』 木藤 亜也

“脊髄小脳変性症”とは、全身の運動能力…粗大運動(座る、歩くなど)微細運動
(書く、箸を使う)すべてが徐々に消失していく。確実に進行し、ついには一日中
ベッドの上で寝たままという状態に追い込まれ、五~十年で亡くなるという難病。

友達との別れ、車椅子の生活、数々の苦難が襲いかかる中、日記を書き続けるこ
とだけが亜矢の生きる支えだった。

15歳-忍びよる病魔 16歳-苦悩の始まり 17歳-もう、歌えない
18歳-本当のことを知って 19歳-もうダメかも知れない 20歳-病気に負けた
くない 21歳-生命ある限り (目次より)

“どうして私だけがこんな体になった、生んでくれなければよかった”などという、他
を責めるような言動は一度も出さず、辛くても努力して頑張り、精一杯闘ってきた。
最期まで前向きに生き抜いた少女の言葉が綴られた、感動のロングセラーです。

読後のコメントを読んで、この本に興味を持ってもらえるといいな。。

・この本は僕にとって、暗闇の中の一筋の光だ。(中学生 男性・13歳)
・いじめられ、死のうと思っていたが、生きる決意をした。(高校生 男性・17歳)
・目が覚めた。今までの人生をもったいなく感じた。(大学生 男性・20歳)
・読み終わったら、いつもの生活が違って見えた。(大学生 女性・21歳)
・亜也さんの人生は短いけどこんなにも光り輝いている。私はどうだろう?と考えさ
 せられた。(会社員 女性・32歳)
・自分だけが不幸のどん底だと思っていたことが恥ずかしくなった。(女性・33歳)
・地震で家も仕事もなくしましたが、この本が家族の支えになった。(男性・41歳)
・登校拒否の息子が読み、学校に行くようになりました。(主婦 女性・43歳)
・感動的なストーリー。私の生涯の宝物です。(教師 女性・51歳)
・私も亜也さんのように生涯を閉じたいものです。(無職 女性・73歳)

・亜也ちゃん、あなたの魂の言葉が、きっときっと読む人すべてを救うよ。
          (「ダ・ヴィンチ」編集長 横里隆)&(pia )も連名させて下さいね。