“行き交う人の数だけ、駅には奇跡が眠っている。”・・・
矢野 帰子さんって方の 『駅物語』・・・１１誌で紹介された話題作！らしい。
全く馴染みのない東京駅が舞台。全く知ることのなかった駅員さんたちのリアル。
ふと、有川 浩作品を彷彿とさせられた。（まだ読み終わってはないんだけど）
ここんとこ、初読な作家さんの作品に着手してる！？
まだまだ知らずにいる、オイラの感性に合う作家さんがいるようだ。。
本屋大賞ノミネート作品・・・読書メーターおすすめランキング第１位を獲得！
２月２８日公開な 新垣 結衣主演の 『くちびるに歌を』 の 原作本」（著：中田永一）一気読みしました。
アンジェラ・アキの名曲「手紙 ～拝啓 十五の君へ～」をモチーフに生まれた小説。
映画の主人公とは違って、小説の中での主人公は・・・
末期ガンの母を捨てて愛人の元へ走った生活破綻者の父親のせいで
男性不信に陥っている “ナズナ” と、自閉症の兄を持つ ボッチな “サトル” の二人。
引きこもりなオイラが、久しぶりに “この映画は観てみたい！” って思った。
新垣 結衣演じる 柏木先生の作曲した自由曲が聴きてみたい♪（決して小説では味わえないもんね）
初読な作家・・・川上未映子さんの作品 『すべて真夜中の恋人たち』
帯には・・・「天才が紡ぐ繊細な物語に超感動、美しい表現は もはや言葉の芸術」（太田 光）
２００８年 「乳と卵」 で芥川賞を受賞されたとか！？
こんなに賛否両論な作品も珍しい！と思った。
が、そういう作品こそハマる人にはハマる！？
登場人物の誰かに自分を重ねることが出来れば・・・かなり共感出来てしまうというか・・・。
太田 光さん じゃないですが、感性の表現力（言葉の芸術？）にも、新鮮な感動を覚えました。
他の作品にも食指がのびそうな作家さんです。
９年目なＣＬＦ更新プチプレゼントは・・・ペンケース！っした。
３号チビが、ピアノを習いたい！だとか！？！？
んっ、ん？ ひょっとして オイラの出番かぇ！？！（プッ！）
ＬＦのコンサートに連れて行ってあげたら、喜ぶかもな～～～！？♪
引きこもり生活してようが、無気力な生活してようが、時に現実に引き戻されようが・・・
チマチマと？本に頼ってる毎日です。
高村 薫さん（初読）の 「四人組がいた。」 とか、
第１５２回 芥川賞受賞作・・・小野 正嗣さん（初読）の 「九年前の祈り」 とか、
・・・それなりに感動もしてるのだが・・・実は、シラけてる感もあるm(__)m
デビュー当時から注目してた 若手作家・・・朝井 リョウくんのエッセイ 「時をかけるゆとり」 に着手！
イヤ～面白い！（と言っては失礼かもしれんが）ゆとり世代の 切なさおかしみが炸裂！！
便意に司られる日々、バスローブで歩いた１００キロの道程、母のケアレスミス、自転車で行った京都・・・
エッセイって、その人の ”マンマ” ・・・感性だったり、性格だったり・・・が窺えるよね～！？
超 共感してしまった。面白短編小説のように読めたワン！（プッ！）