“有川 浩” って作家さん・・・てっきり男の方だと思ってただ。
先日読んだ 『塩の街』 著者 : 有川 浩(ヒロ)・・・女性だった。
塩の結晶が地球に飛来したことで人間が塩化し、世界が死滅していくという 背景設定は荒唐無稽だが。
元自衛官・秋庭と、高校生・真奈の人間ドラマ?タイトルからは想像できんかったラヴストーリーだった。
塩害を食い止めるために(同時に世界を救うことになる) 危険な任務を引き受けた秋庭は、
“好きな少女が自分より先に塩になるのを見たくなかっただけだ” と言った。
“好きな人を失うぐらいなら世界なんか滅びてもいい” と真奈は言った。
彼が世界を救うとしたら、彼女のためだけに、彼女がその世界にいるから、その世界に彼女が生きているから。
そして、その一つの恋が・・・世界を救う結果となった。
登場人物の内面描写・感情表現の深さに、新感覚な書きっぷり?筆力に、圧倒されました。
好きということは、相手を大事にしたいということは、本当の思い遣りというのは・・・が、さりげなく。。。
鈍感な人・無神経な人・優しさを履き違えてる人・空気とか読めない人・イイかっこし~な人 etc・・・
まぁ、そういう人って自覚とか無いかも知れないけど~(プッ!)出会ってくれるとイイな~って思った本。
先日読んだ 『塩の街』 著者 : 有川 浩(ヒロ)・・・女性だった。
塩の結晶が地球に飛来したことで人間が塩化し、世界が死滅していくという 背景設定は荒唐無稽だが。
元自衛官・秋庭と、高校生・真奈の人間ドラマ?タイトルからは想像できんかったラヴストーリーだった。
塩害を食い止めるために(同時に世界を救うことになる) 危険な任務を引き受けた秋庭は、
“好きな少女が自分より先に塩になるのを見たくなかっただけだ” と言った。
“好きな人を失うぐらいなら世界なんか滅びてもいい” と真奈は言った。
彼が世界を救うとしたら、彼女のためだけに、彼女がその世界にいるから、その世界に彼女が生きているから。
そして、その一つの恋が・・・世界を救う結果となった。
登場人物の内面描写・感情表現の深さに、新感覚な書きっぷり?筆力に、圧倒されました。
好きということは、相手を大事にしたいということは、本当の思い遣りというのは・・・が、さりげなく。。。
鈍感な人・無神経な人・優しさを履き違えてる人・空気とか読めない人・イイかっこし~な人 etc・・・
まぁ、そういう人って自覚とか無いかも知れないけど~(プッ!)出会ってくれるとイイな~って思った本。