
〈「ブリエンツ湖遊覧 ~ブリエンツ発~」の つづき〉
ジャ・ジャーン♪




ここで登場したのは・・・
そう、
前日に 人生最大の眠気との挌闘の末 獲得した戦利品

サラミのサンドイッチでした。
これがねぇ
とってもおいしかったんですよ。
船の上で食べるせいでしょうか? (自然の中で食べる食事っておいしい

所詮、機内でもらうパンだ なんて思っていたら
良い方向に 予想を裏切られました。
そういえば、この日の朝も、
朝食のパンがおいしかったことだけは覚えていたので、
「スイスのパンって おいしいのかもしれない」と思い始めました。
たぶん、“良い具合の堅さ(固さ?)” があるんですよ。
(たぶん、日本のパンは、総じて柔らか過ぎる)
好みだとは思うし、多数派ではないようだけれど、私は、
ある程度 噛み応えのあるパンの方が、
噛んでいるうちに小麦本来の味が出て おいしいと思うんだけどなぁ。
(ちなみに、
sunny は、このパン、
前日の深夜には食べてしまっていたんだっけか)

他の船とすれ違いました。
赤地に白十字のスイスの国旗って、
こういう自然の中では とても映えて 良いものですね。
(一応 日本の国旗も赤/白なのだけれども・・・)




Bonigen (Bōnigen) (ボーニゲン(?)) 駅です。
どうしてこんな写真を撮っているのかな?と思うと
“駅”なんですよね。
いちいち駅を撮影している私ってマメだよなぁ、と改めて。

そして、ここが
Ringgenberg (リンゲンベルク) 駅。
ここには、なんと


泳いでいる人が いました!
ちょっと びっくり。
でも実は、先ほどの OBERRIED (オベルリート) 駅、
子供達がボートに乗っていたところでも
泳いでいる人がいたんですよね。
(その時には、子供の方に気を取られていて 気づかなかったのですが
写真を見返してみるとわかります)

写真の雰囲気からも わかるかもしれませんが、
少し雲が多くなってきたように思います。
実は、この船の上、結構 暑かったんですよ。
こういうところって、日差しが強い。
髪を上げていたので、首の後ろが日焼けしてしまいました。
そうそう
先ほど、“朝食のパンがおいしかったことは覚えている”
とお話しましたが
もう1つ、印象深かったこと。
夜の12:30頃到着した 前日のホテルの部屋で、
懸命に荷物整理をしながら思っていたこと。
「暑い!」 ということです。
涼しいイメージのあるスイスですが、やはり暑かったです。
標高がない場所は、“普通に”夏なのですよね。
しかも、部屋には暖房はあるものの冷房はなく、
せめて扇風機が欲しかった~
まぁ、私が今までに海外で乗ったことがある船の上…
・湿気が多かった タイ (でも、景色が良くて楽しめますよ!)
・船酔いして

・言葉も出なくなるほど日差しが あぢぃ‥

ハワイでも船に乗りましたが…
やっぱり、暑かったんですよね。
私の経験上は 船の上って、大抵暑い。
なので、この中で考えれば スイスは涼しい方でしょうか?
それほど湿度が高くないので、暑い暑い…って
苦になることもなかったです。
遊覧船に乗るならば 涼しい国の方が良い。
って思いました。

何やら 橋が近づいてきました。



むむ? もしかして渡るのかな?
なんて思っていたら・・・

本当に この橋の下をくぐります。
この時、船が向きを変えて 後ろから進んでいるんですよね。
おおーっ!?って感じで
結構 面白かったです。
(何となく皆 楽しそうでしょ?)

橋を通過し

あれー? 行き止まりかしら?
と思っていたら・・・間もなく

終点 インターラーケン到着です。
Interlaken Ost (インターラーケン・オスト) 駅。
「Ost (オスト)」 は「東」の意味で
Interlaken West(インターラーケン・ヴェスト)=西駅もあるそうですよ。
インターラーケンは、
この「Ost駅」と「West駅」との間に広がる街だそうです。
ちなみに
“Interlaken”は、“inter ”+“lake” = 湖のあいだ
その名の通り
今渡ってきた「ブリエンツ湖」と、
西側にある「トゥーン湖」との間にある小さな部分なのです。

ひと気のないインターラーケン・オスト駅
ベンチには、男性が ぽつんと1人。

船に乗っていた客達が
わらわらと下船していき、駅は 一気に賑わいをみせます。
(よく見ると、例の男性はまだ座っています)

私達は、これからバスに乗りますが、
多くの人は、電車が止まっている前方方向へ歩いていくようです。
「インターラーケンにて」に つづく
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