雑記帳

日々の徒然をとにかく書き込んでおきます

ヘルシンキ

2019-07-30 21:22:34 | 旅行
6/13(木)ヘルシンキ
《ヘルシンキ》
朝、フェリーでヘルシンキに到着し、タクシーでホテルへ向かった。ラディソン・ブル・ロイヤル・ホテル・ヘルシンキである。
さっそく、ヘルシンキ市内の観光に出発した。

ホテルから東進したところに、カンピ礼拝堂がある。
カンピ礼拝堂



カンピ礼拝堂は、ルター派の信徒とヘルシンキ市によって共同運営されている。
礼拝堂の外壁はトウヒ、内壁はハンノキ、建具と内扉はセイヨウトネリコでそれぞれできている。残念ながら、内部は撮影禁止で写真がない。

カンピ礼拝堂からさらに東進するとヘルシンキ中央駅が見えてくる(下写真)。
中央駅

ここで右に曲がり、大通りに面したフォーラムという名のビルに入る。このビルの中にムーミンショップがあるのだ。
ムーミンショップで必要なお土産品を購入した。
ホテルでもらった地図によると、ムーミンショップから道路を挟んだ向かい側に、ハードロックカフェのマークが書かれている。お土産にハードロックカフェのTシャツを購入する予定にしていたので、好都合である。そこで、そのビルに向かった。しかし、目的の店舗が見つからない。ビルの2階のDIYショップの店員さんに聞いたら、場所を教えてくれた。それでも迷いながら、やっとハードロックカフェに到着した。
今まで、海外旅行のお土産にハードロックカフェTシャツを何回も購入したが、本当のカフェで購入したのははじめてだった。

さらに東南方向に歩き、エスプラナーディ公園(西橋)に到着した。この公園は、左右を街路樹で囲まれたような長細い公園だ(下写真)。
エスプラナーディ公園



公園内の銅像

公園の東端に至った。この近くにあるムーミンカフェを探す。
《ムーミンカフェ》

正面
店の前には真っ白いムーミン像だ。


店内


注文品
お菓子の表面を見てほしい。粉砂糖で絵が描かれている。こちらのムーミンサイトと照合した。左がトフスランとビフスラン、右がスティンキーだろうか。


併設するショップ

ムーミンカフェを出て、南進し、トーベ・ヤンソンのアトリエに向かう。
途中の広場に、下の像が見られた。何の像であろうか。


トーベ・ヤンソンのアトリエのあるべき場所に到着した(左下写真)。見つけたのは、右下写真のレリーフだけだ。
 
正面                              正面横のモニュメント

こちらに、トーベ・ヤンソンのアトリエ Ullalinnankatu 28の説明がある。
『ムーミンの物語が次々と生まれた部屋
1944年から移り住んだアトリエは、天井が高く冬になると寒くてコートを着込んで制作をしていたとか。2001年に亡くなるまでここを拠点に生活をしていました。入口には彫刻家の父ヴィクトルが幼少時代のトーベをモデルに制作したレリーフが残っています。(外観のみ見学可)』
残念ながら中に入ることはできなかった。こちらに紹介されているような室内なのだろうか。われわれが見たビルの外観と対比すると、窓の形からして、下写真の左の薄ピンクのビルの屋上に設けられた小屋がそれに当たるようだ。
 

次の目的地は、ヨハンナ・グリンセンのお店だ。ヨハンナ・グリンセンは、フィンランドが誇る有名テキスタイルデザイナーということだ。トーベ・ヤンソンのアトリエから西へすぐのところにあるはずだ。その場所に到達したが、店を見つけることができない。あれこれ迷ったが、どうしても店が見つからない。そこで一旦、ホテルに帰ることにした。
ホテルまでの道すがら出見かけた風景を2枚、以下に示す。




ネットで調べ、ヨハンナ・グリンセンを扱っている店を探した。中央駅の近くのお店で扱っているらしいので、徒歩でその店に行ってみた。店前の表示からして、いかにも日本語が通じそうだったので、最初から日本語で話をした。店内には複数の日本人女性店員がいたようだ。その店には、われわれがほしい商品は置いていなかった。そして、さっきわれわれが探し回ったその場所に、お店は確かにあるという。そこで、その店の前でタクシーを拾い、タクシーに連れて行ってもらった。
店は確かにあった。われわれは、その店の10m手前まで到達したのに、見つけられなかったのだ。

こうして、ヘルシンキの一日は終わった。
後から地図を見ていたら、われわれが行ったムーミンカフェのすぐ近くに、ヘルシンキ大聖堂があったようだ。ちらりとも見えなかったので、行きそびれてしまった。

戻る                            続く
コメント
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