ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

体風の芽

2005-08-21 20:07:41 | パフォ・エンタメ
見てきました。

前々から噂に聞いていたパントマイムプロレスや、
楽しみにしていたゆっきー、
そしてヌーボーシルクで大活躍されていらっしゃるという噂を聞いてずっとブログを読んでいた金井圭介さん、
そのほかにもたくさんのパフォーマーがオムニバス形式で出演。

即興ダンスや、人間打楽器??といったこれまで見たことのなかったジャンルのものもとても面白く、大いに刺激を受けました。

++++++++++

しかし。考えてみればこの1週間、

狂ったように飲み→夜行列車→大志邸で安眠→選手の宿泊場所で遊んでた→夜行列車→夜行バス

と、ほとんどまともに寝てなかったわけです。
さすがに、観客席の暗さで眠気に襲われてました・・

十分な感動を得られなかった気がする。

忙しすぎるとその分一つ一つの出来事に割ける自分のエネルギーは少なくなる。
これは大きな問題だ。余裕をもって、常に全力で事に当たるというのは生活を充実させる上で欠かせない。

++++++++++++

「疲れがたまる」だとか「大変」だとか、そういう問題よりも、
自分の過ごす時間の質そのものが落ちてしまっている可能性がある。

というわけで ですね ちょっと予定を見直してみようかと思ってます。
人間、余裕が大事だ。

+++++++

ただ、疲れていると何もかも質が落ちるかというとそうでもない。

確かにパフォーマンスで演者と観客が対峙する場合、
眠気を持ったエネルギーの少ない観客と、エネルギーに溢れた演者が対峙してしまうと、
そのギャップから大きなコミュニケーション不全が生じてしまう。

でもたとえば眠い人同士で一緒に昼寝などしてみる場合はですね
互いのエネルギーが似た量同士なので、それはそれで心地よかったりするわけです。

互いの波長が合うというのは大事なことだ。

 
 
・・話がずれた。

++++++++

ゆっきーのヨーヨーは、従来マニアックで小さくごちょごちょやってるだけにしか
見えないヨーヨーの域を超えて、
全身や空間と溶け合ってるような雰囲気を感じました。

なるほど、ジャグリングでも、全身と道具の溶け合い方みたいなのは(少なくとも頭では)考えていたけど、
空間と身体と道具、という3要素では考えていなかった。

そんなことにも気付かされました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿