ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

少女マンガ3人展

2008年07月20日 | イロイロ感想
旧友のNちゃんを誘って、下関市立美術館で開催中の少女マンガ3人展にいってきました。
友人と一日出かけるなんて、何年ぶり?というくらいの自分にとってのビッグイベントで楽しみにしていたんですが、本当に充実した一日でした。といっても、美術館にいった以外は移動だけだったんだけど・・。

今日は、特別企画で、3人の先生方のトークショーと、サイン会があったので、人が多いだろうな~とは思っていたんだけど、想像以上の盛況ぶり・・・というか、まあこれだけ人を集めるパワーのある企画だよな~と納得でした。11時過ぎについたときは、もう青池先生の整理券(サイン会)はなくなっていて、あとのお二人の整理券のみGET。
炎天下の中、まよいながら、昼食もすませ、1時からのトークショーにいったら、超満員。立見の方も何重にもなっていました。幸い席を確保してたのですわることはできましたが。
1時間半のトーク、中身濃かったなあ~!私としては、学生時代読んだ「ファイヤー!」(←名作です!!)の作者である水野英子先生に非常に感銘を受けました。普段はあまり表に出られることも少ないようですが、伝説のトキワ荘の唯一の女性住人。まさに少女漫画の先駆者的な方です。どうして漫画家を目指したか、プロのきっかけなどについて語られたけど、漫画の黎明期の時代の息吹を感じさせる内容で、加えて全然年齢を感じさせない美しさと、人としてすばらしい輝きのある人だなあ~と感動しました。
サイン会でも、丁寧で、笑顔が素敵で。これはどの先生にも言えることなんだけど。

青池先生と文月先生が、これからは(これからも?)自分のかっこいいと思える男性をどんどん描いていきたい・・と言われていたのが、すごく納得できました。
いきつく先は、BLか・・。いや違う?

ドキドキしながら水野先生のサインをもらっている時の写真を、なかはら先生が撮ってくださっていて、恐縮 でもありがとうございます~~

来場者の方たちが結構年配の方が多くて、さすが~と思いました。今回のイベントは年齢にひけめを感じなかったなつか、全然若輩ものだった・・。

どっぷり嵌まった一日でした・・。Nちゃんとも話しまくったし!楽しかったよ~


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