ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

うどん陽(ひなた)

2014年01月27日 | たべものやさん
周南市東消防署のとなりにあるうどん屋さん。
前から行ってみたかったんだけど、先日ようやく行けました。
午前中に消防署に取材に伺ったので、もうこれはうどんを食べて帰るしかない!と
メニューを選ぶ余裕がなくて、つい一番最初に目についたおすすめセットを頼んでしまいました。
うどん、ミニ豚丼(でもミニというには多かった!)、小鉢がついて、700円というリーズナブルなお値段で、とてもおいしかったです。
これ女性の量じゃないよね・・といいつつ、完食。
こうやって太っていくんだ、私

でもおうどん、おいしかった!一緒に行った人は「牛とろろうどん」で、これもまた黄身ののったとろろが超うまそうでした。

近くだし、またぜひ行きたいなあ。

『小さいおうち』

2014年01月27日 | 映画
なんかいつものことながら、1月の忙しいことよ
もう仕事、休んでいい?っていうくらいちょっと詰まってます
でも、この土日は比較的のんびりしてました。

昭和の初めごろの雰囲気ってこんな風だったんだろうか・・と思いながら、映画に行ってきました。
今日本で一番割烹着の似合う女優さんと言われていた黒木華さんもみたかったし、松たか子さんの演技もみたかった。
そういう意味では満足・・・でした。
たきちゃんはほんとにかわいいし、奥様は美人で闊達で素敵な女性だし。
山の手にはこんな文化的で美しい家庭が普通にあったんだろうなあと思いました。
戦争の前って、作中で妻夫木くんも言ってたけど、もっと暗い時代というイメージだったけど、そうでもなかったんだなあ・・というか、庶民にとっては、他人事のようだった「戦争」があれよあれよという間に日本中を覆っていって、否応がなくただなかに置かれ、死んでいったんだなあと、怖くなり・・・。
小さい赤い屋根の瀟洒な家の中で営まれる幸せな人生がこんなに理不尽に戦争によって踏みにじられていくのだなあ・・・。
もっとも話の主な場面は戦争ではなくて、奥様のひそかな『秘密』なんだけど。

掌でそっと包むような人の幸せが、あっという間に燃えていってしまう・・・そんな残酷さが残る映画でした。

『細雪』にも近いかな。

「永遠の0」といい、私にしては珍しく戦争テーマの映画が続いています。