深夜ひとりごと

結局、昨晩は１０時半から始めた本探しが１時半までかかった
たった１冊の本を見つけるためのこの労力・・・!
これが初めてではないので、いまさらなんだけど、どうにかならんのか
未読の本の山をあっちにどかし、こっちに重ね、ダンボールの山を切り崩し、いったい私はこの膨大な未読のBL本を（BLだけじゃないけどね）どうするつもりなのだ！と自問自答、いやむしろ罵倒しながらの深夜の作業。
途中まで、試験一夜漬け中の娘っこも居間にいたけど、さぞかし母の姿は壮絶だったでしょう

こんな時間があるのなら、本の２冊は読めたはず。いや、それよりも衣替え位できたはず。

たいてい好きな作家さんのは購入するので、読む速度は追いつかず、積読状態。
でも、今回みたいに、さあ読みたい！と思ったときには、本探しが半端じゃなく大変。かといって、読むときかえばいいやと思っていると、たいてい絶版というか品切れ入手不可になっているケースが多い。
悩むなあ・・。本当は明日読みます！というとき、本屋で買うのが一番確実で、本が増えない方法なんだろうなあ。そして読み終えた本は、どんなに未練があろうともさっさとブックオフにでも売ってしまう！
そんな人生を送りたい・・・

また懲りずに深夜の本探しをする日は遠くないですね。きっと。
でも、今回「あ、この本はここにあったのか！」と思うことも多かったので、無駄ではなかった！と思っておこう。
・・・にしても、良く見つかった！「蜘蛛の褥」
見つけただけで、大満足
また埋没しないうちに読んでおかねば！

『赫蜥蜴の閨』 沙野風結子 リンクスロマンス

先日読んですごく面白かった本です。
沙野さんの本は時々読んでいる程度で、あまり読み込んでいなかったんだけど、こんなにしっかりした文体で面白い話を書かれる方なんだなあ～と再認識。
すごくハードな話なんですが、すごく惹きつけられました。
文章がすごくしっかりしていて、うまい～。
ＢＬって時々「もっと小説らしく書いて～～」と思っちゃうものもあるので、こういうしっかりしたものを読むとほっとする・・。
で、これはリンク作もあるし（１作は読んでたはず・・）、多分買ってはいる！ので、深夜また“腐海”を捜索。２００６年に出た『蛇淫の血』『蜘蛛の褥』を探してみたけど、『蜘蛛の褥』は見つからない・・。
この労力！買った時にさっさと読んでおけばいいものを！と、毎回思うんですが。
２年前の本は、多分もう腐海に沈んでるな。でも、『蜘蛛の褥』はもう入手不可だった。意地でも探さねば・・・。ため息・・。　
“腐海”を捜索しているとき、「あ、これは読んでおかねば」「あ、これ探していたんだ」という未読本をたくさん拾い上げました。でも、いつ読めるの～

あ、『直江兼続』は、すごく面白かった
生き方にすごく惹かれました。前田慶次郎とか、無茶苦茶かっこいい！誰がやるんだろう？？
もっと知りたくなって、ついつい直江兼続のほかの本も入手。興味が失せないうちに読んでおかねば！
伊坂幸太郎さんの本にもチャレンジ中。『グラスポッパー』読了しました。寓話的で面白かった。

読みたい本は尽きず・・・・。興味のスピードに、読むスピードがついて行っていない・・。