ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『犬ほど素敵な商売はない』榎田尤利

2006年09月17日 | BL本感想とか
久しぶりに榎田尤利さんの小説を読みました。
良かった~。上質の絹のような手触りの小説です。
孤独な者同士が出会って、互いに相手の存在がなくてはならないものになっていく。
狂おしいほどの求め方がよかったです。

主題とは別の部分で、考えることもありました。“犬”
そうなのか、飼い主とはここまでワンコに尽くしてやるものなのか・・・。そしてワンコはこういうところに喜びを感じているのか・・・って、しみじみとソファーの隣に寝ているナナを見てしまいました。
ナナ・・かわいいよ~。
でも、時々主人の気持ちを裏切るのはなぜ?ゴミ箱あさるのはもうやめようよ・・・。

犬ほど素敵な商売はない
榎田 尤利著 / 志水 ゆきイラスト大洋図書 (2006.6)通常2-3日以内に発送します。


台風13号接近中。
風がひどくなってきてます。夕方みたら、庭の鉢が2個割れてました。
13年前?の19号や、2年前の18号に似た進路をとっていて、強力な台風みたいなので、怖いです。
午後スーパーに行ったら、パンとカップラーメンは跡形もなくなくなってました。

”ゆず”は昨日から姿を見せません。
この風雨の中、優しい飼い主が現れたんでしょうか。ならよいけど。

停電するかもなあ~
とにかく台風が去るのをじっと待つのみ・・。