厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

62 97-149 9160 台風一過 セミの死骸に 当たる陽よ

2019-10-13 08:26:32 | 日記
今朝は当然のことながら晴天だ。

台風は東京というよりその周辺で大きな被害をもたらしているようだ。千曲川の堤防が決壊(それとも氾濫?)して、新幹線の車両基地が水没したのには驚いた。建設時に過去の天候なども含めた assessment をしなかったのだろうか?

川崎市高津区では一人マンションの一階で亡くなった。友人が結構近く、南部線の多摩川の側に住んでいる。今電話したが、話し中だった。(それともつながってないのかな)

もう少ししたら掛けてみて、駄目なら携帯に掛けてみる。

私の住んでいる地方都市は、雨も風もなんともなかった。大雨、暴風、いずれもなし。

一応準備はしていたが、いわば「空振り」状態。こういう空振りは歓迎だ。

東京に住んでいる姉に電話したら、そちらも全く問題ない、ということだった。やはり高台に住むのが大事だね。

高台といっても、山の麓は勿論駄目だが。

台形の地形のなるべく分水嶺に近いあたりの区画が一番だろう。大雨でも寄せてくる水量は大したことない。後背地の山が崩れて土砂が襲ってくることもない。

テレビを見ていても、自分には何もできないし、自分自身の防災はもう不要なので、今日は芝刈りでもしよう。

罹災地支援の募金が始まれば参加するつもり。それ以外、このシニア世代の人間にできることはない。

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芝刈りをしようと思ったが、まだ風がある。それもたっぷりとした風だ。

風が収まるまで待とう。

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今、午前10時15分。

取りあえず家の周りの葉っぱを片付けた。

勿論、完全には片付いてない。まだ風があるので、これから増える落ち葉もあるだろう。

第一波の片付け、ということだ。

当然、第二派、第三波を考えている。

人間には意思、つまり目的意識があるから、目標を設定した以上、やり遂げる。それが自然現象との一番の違いだ。

エントロピー増加の法則に反する唯一の勢力。それが人間だからね。

しかし風のおかげて家の周りがすっきりした。

細々としたものも、家の中に仕舞ったが、これからまた外に出すとしても、不要なものをふるいに掛けることにしよう。

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今、午前10時40分。

第二派ということではないが、物置や玄関に入れていた椅子や傘立て、散水ホースなどを元の場所に戻した。

さっき落ち葉を拾うときにセミの死骸に気づいた。

これは台風の前からいたのか、台風で死んだのか。どちらだろう。

ここで「いたのか」と書くべきか、「あったのか」と書くべきか、迷った。

こういう迷いは非日本語圏の人には分からないだろうね。

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完成したばかりの八ッ場ダムが大活躍したと評判になっている。

10月11日に湛水試験を開始したら、13日にはほぼ満水になった。どれだけの水量の水が雪崩れ込んだことか。

もしこのダムがなければ、今頃、利根川水系の被害は甚大なものになっていただろう。

ということで、このダムの建設を一時、中止させた民主党への批判がまた沸き上がってきた。

民主党にいた人は、「民主党?なにそれ?」と思ってそうだが。

前原さんのツイッターに早速皆さんがツイートしたけど、どうやら聞き流しているようだ。

「コンクリートから人へ」というスローガンは本当に中身がなかったね。でも当時の日本人はそれに唱和したのだから、国民も賢くならないとね。

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陽も完全に落ちたので、駐車場と道路の間のコンクリートとアスファルトの隙間に生えている雑草を抜いた。

午後はずっとこの場所は陽が当たるので、暑くて草むしりなどできない。しかし一旦陽が落ちると、とても涼しくて気持ちいい。

この駐車場側の雑草はいつもこの時間に抜くようにしている。勿論、それには狙いがある。

私が住んでいる町内はやや広々としていて、立っている家も洒落ているし、皆さんの庭もゆったりとしているので、夕方は犬の散歩が多い。それも自分達の町内ではなく、隣や更にその隣の町内から出張してくるのだ。

当然落とし物も多く、私の隣と前後の隣人も迷惑している。私もだが。

しかし私はこの時間帯に道路に身を乗り出すようにして草をむしっているので、犬を連れて歩いている人がいれば、当たり前のように挨拶する。流石に挨拶を返さない不調法な人はいない。

こうすれば、飼い犬が我が家の前の道路で落とし物をするのを控えるものだ。

それに私の家の前は、他の家に較べると断トツに雑草が生えてないので、これだけでも抑止力がある。

綺麗なところに犬の糞をさせるのはやはり気が引けるようだ。

ということで、今日も黙々と草をむしった。幸か不幸か、犬の散歩には出会わなかった。

遠くでハンドパンの演奏が聞こえる。練習しているようだ。

こんな田舎の地方都市でハンドパンを奏でる人がいるのにはビックリするが、それがハンドパンだと分かる自分にもびっくりする。

ハンドパンというのは、こういうのだ。


日本人でこの演奏を見たことがある人はほとんどいないのではないかな。

レゲエで使われるスチールパンとは異なる。もっと優しい音だ。より日本人向きといえる。


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