昨日の夜は、庭でジントニックを飲みながらのんびりしていた。
隣の町内のある家から歓声があがった。時々不思議な歓声があがる家だ。
またか、と思ったが、いつもと様子が異なる。
そうか。ラグビーの日本対スコットランドを観戦中なのだ。歓声があがるということは日本が点を入れたということか?
と思い、リビングに戻ってテレビを入れた。
勝っている。
その後、シャワーを浴びて残り10分くらいのときにまた見た。
27対21でリードしている。
そこで俺のジンクスを思い出した。俺が見ると日本は負ける、というジンクスだ。
すぎテレビを切って、ベッドに入った。
夜中にYahooで調べたら、日本が勝っていた。
これもテレビ観戦をやめた俺様のおかげさ。しかし誰もそんなことには気づかないだろうな。
これが隠徳というやつか!
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東京新聞が八ツ場ダムについて今年の7月にこんな記事を書いていたのだね。
結語はこうだ。
『ダムは今年六月に本体のコンクリート打設が完了し、来年三月に完成予定。故郷を水没させてまで、本当に必要なものなのか。納得できる説明はなく、不信感だけが残った。「政治家は今からでも、一番犠牲になった住民に目を向けてほしい」。高山さんは、訴える。』
この高山さんというのは長野原町の元消防署員ということだが、昨日の八ツ場ダムの活躍を目の当たりにして、それでも「こんなものは要らない」と思っているのだろうか?是非もう一度、東京新聞は記事を書いて欲しい。フォロー記事を。
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今回の台風19号。いろんな余波がありそうだ。
多摩川築堤を阻んできた「二子玉川の環境と安全を考える会」のホームページが閉鎖された、という情報がネット上で回っている。
たしかこの会は、100年に一度の大雨のために堤防を築く必要があるのか、と主張していたのでは。
今回の台風はまさに100年に一度のことだろうから、その主張が揺らぐことないだろう。「これも想定通りです」ということで堂々とホームページを維持すればいい。
それが急に閉鎖ということは、あの主張は何だったのか?
ま、この手の「落ち穂拾い」のようなことがこれから続くだろう。そしてこの手の人達がいわゆるパヨク系であり、主要メディアがこぞって支援、応援していたことが炙り出されてくると思う。
これって意外と政治の景色を変えるかもしれない。
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昼、パンを買いに出た。夕食用のパンだ。
最初、A亭に行こうと思った。しかし、途中で、最近少し離れた町から移転してきたPにしようかと迷った。
A亭はもう10年以上通っている。おそらく夫婦でやっているこじんまりとしたパン屋だ。おいしい。
丁寧な仕事をしている。基本的にここのパンで外れはない。
一方Pは、店名がおフランス語であることからもわかるとおり、結構ちゃんとした店だ。主人はおフランスで修行したことがあるかも。隣の隣の隣の、更に隣の市で長らく店を構えてきた。しかし、このほど、この地方では一番大きくて、政令指定年に近いこの○○市に引っ越してきた。2,3度行ったことがあるが、流石においしい。いつも混んでいる。
この二つの店は同じ街道に面しているので、梯子も可能だ。
結局、A亭でバタールとクロワッサンを買い、帰宅の途中Pでクロワッサンを買った。
同じクロワッサンを買ったのは、食べ比べをしようと思いついたからだ。
A亭のクロワッサンは、130円。
Pのは180円。
流石にPの方が高い。
A亭の方が一回り大きい。表面を押すとふわふわしている。
Pのはひきしまった感じ。表面を押しても、固い抵抗がある。勿論簡単に引きちぎれるのだが。
さて、コーヒーも入ったので食べて見よう。
まず、A亭。全体に柔らかい。引きちぎると、螺旋状にパン生地が展開する。
その抵抗感のなさは、なんとなく綿菓子を食べている食感がある。まずくはない。これで十分満足だ。
次にP。
歯で噛むと、サクッと音がする。A亭より抵抗感がある。より引き締まっている。パン生地をとらえて引っ張ろうとしても、A亭のように螺旋状に紐解くことはできない。私達は負けません、という感じで、ラグビーの日本チームのように団結力が強い。味は勿論いい。
結論。
味はさほど変わらないので、安くて待たされないA亭の勝ち。
Pでは店に着いたときに先客が5組ほどいた。みなさん、また大量に買っているので、レジが進まないこと。
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世の中の悪いことは全てアベのせい、というパヨク連が今回もあちこちで騒ぎ立てている。
多くの日本人の感覚は、よくこれだけの被害で済んだな、というものだろう。
現時点で亡くなった方は40人を越えているが、何千人なんて話も事前にはあった。
しかしパヨクはこの40人はアベのせいで亡くなった、と言い立てるつもりらしい。
時々様子を見に行く「世に倦む日々」のブログも、そんな調子だ。ちょっと読んでいて気分が悪くなったので、慌てて抜け出した。リンクを貼るのもやめる。
蓮舫さんも、二階さんが「うまく収まったほうだ」と発言したことをとらえて、例によってまなじりを吊り上げているようだ。蓮舫さんはこの種の事案ではあまり騒がない方が身のためだと思うけど。そういう思慮なないようだね。
かっての民主党の人は今回何を行ってもブーメランになるので、黙っていたほうがいいのでは。
これはあくまでも老婆心ですが。
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今回の台風19号の災害はいろんな教訓を与えてくれた。
一番の教訓というか気づきは、「そんなもの絶対来ない」というものが「いつか来る」という真実だろう。
実は東北大震災の津波も、貞観地震から1,000年たって来たもので、1,000年周期だったに過ぎない。
台風なら当然、10年周期どころか100年周期のものもある訳だ。
100年周期というのは、何も今から100年間は安全ということではない。
民主党の皆さんはそういう考えだったようだが。
100年周期のことが明日来ても全くおかしくないのだ。
さて、今回、数年前に民主党がとても甘い想定をして、そのとばっちりが来た、またはあやうく来そうになったというのが大きな話題になり始めている。
これはもっとほじくる必要があると思う。
そこで当然のことだが、アナロジーとして、類推して欲しいのだ。
つまり防災と来れば国防でしょう。
そんな台風や洪水は来るわけないと思って、おざなりにして水害を被るのと、そんな敵は来るわけないと思って国防をおざなりにするのは、同じことだ。
そういうメンタリティーが危ないとそろそろ日本人は気づかなければならない。
パヨクの人達は、台風はともかく、どこかの敵勢力が日本に侵攻するなどとは露ほども思っていないはずだ。もし思っていたら、今の自衛隊のようなあやふやな存在では危ない、ということに思い至らなければならない。
政府ももっと、国防と防災は同じことだ。同じ覚悟であたらなければならないという強いメッセージを出すべきだ。おっかなびっくりやっていては国は治められません。
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他にも類似点。
多摩川の安全と環境を守る会が、堤防強化を阻んだという話。
彼らが持ち出した理屈が景観の悪化に加えて自然環境の悪化だ。
これはどうでしょう。辺野古の反対派の主張と似てませんか?
辺野古でも基地建設の反対の理屈に自然を破壊するな、というのがありましたね。
しかし、それで基地を建設できず、それも一つの理由となり沖縄が中国に支配されれば、自然破壊がすさまじいものになるのは必至です。そんな想像力もないのだね。パヨクの人達は。
こういうことをいろいろと考えなければいけません。政治家も。国民も。
綺麗なお題目だけ唱えていれば災害も来ないし、他国の侵略のない、などというのは絵空事です。
よっぽど鎌倉幕府の方が現実的な対応ができてるよ。
日経の今朝の記事が顰蹙を買っているらしい。
これだ。
私は9月一杯で解約したので、実際の記事は読んでいない。しかし、解約が正解だったことが確認できて嬉しい。
日経は時々こういう朝日新聞の飛び地が出来るので、注意が必要。
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