厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

変な夢4連

2023-04-07 09:01:10 | 日記
明け方(おそらく5時から6時の間)、変な夢を4つみた。夢はいつでも変だが。

#1 出張

出張のため空港へ向かう。大事な出張だ。チームでの出張なので他のメンバーもすでに空港に向かっているのだろう。午前10時。荷物をまとめて家を出る。出発は午後2時か3時ごろ。まだチケットを買ってない。これで間に合うのかとちょっと心配になる。

(この種の夢はよく見る。サラリーマンで世界各地に出張していたのはもう30年ほど昔のことだが。何かトラウマでも残っているのか)

#2 犬と遊ぶ。コーギーだ。とても可愛い。隣のおばさんも可愛がってくれるので誇らしく思う。

(5年ほど前まで実際にコーギーを飼っていた。息子が世話するからと約束したので買ったのだが、結局息子は何もしなかったので、最後が私が全て世話をした。面倒なことだけ覚えていて、可愛がった記憶はあまりない。その罪の意識がこんな夢を引きずり出したのか。)

#3 フランスのレストラン。知人と食事をしている。とても混んでいる。人気のあるレストランだ。用を足すために離席してトイレに向かう。長蛇の列。やっと中に入ったら、そこは結構広い空間で壁際に小部屋が6つほど。驚いたことに、そのうち3部屋ほどは診察室で中にお医者さんと患者がいる。使えるトイレの小部屋は一つだけ。そこも長蛇の列。途中で割り込む人にフランス語で「ちゃんと並べ」みたいことを言う。1時間くらいたっても埒が明かないので、諦めようかと思う。知人も待たせているし。

#4 これもフランスのレストラン。かって惚れ込んで二回も求婚した彼女と待ち合わせ。先に着いたのでテーブルに案内される。なかなか彼女が来ない。ふと気づくと同じテーブルにフランス人の年配のカップルが座っている。男性が私のすぐ隣の席に座っていて、悪気はないのだろうがぐいぐい押してくる。よく見ると、席はこちら側に3つ、フランス人カップルの女性が座っている側に3つある。そこで隣の男性に、一つ向こうの席に移るよう頼む。男性も状況に気づいたようで、あっさりと移ってくれた。これでちょっと余裕ができる。しかし彼女がなかなか来ない。午前10時に予約したのだが、1時間たっても来ない。そこでとうとう彼女にスマホで電話することにする。当然彼女の名前はスマホに登録されているはずなのだが、なんと彼女の名字が思い出せない。名前は覚えているのだが。連絡先リストの画面を上に下にとスクロールするが、名字が思い出せないので、なかなか見つからない。名前を知っていてもそのあいうえお順では並んでいないので。夢の中とは言え、かって惚れ込んで求婚した相手の名字が思い出せないことにショックを受ける。やはりもう遠い存在になってしまったのだ、と。寂しくてやるせない。そんな複雑な感情を久しぶりに抱いた。そこで目が覚めた。目が覚めた瞬間、名字を思い出した。なんたる夢であったことか。

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雨が降っている。予報ではこれから昼にかけて大雨になるので、椿油粕が溶けて地中に染み込みみみずちゃん達を追い出すことに期待する。

椿油粕は昨日撒いて、昨日の夜から今朝までそれなりの雨が降っていたので、すでにみみずちゃん達は地表に追い出されているのでは、と思い、さきほど様子を見たけど、一匹もいなかった。粕はまだ地表にかなり残っているので、今朝までの雨では十分染み込んでいないのかも。それとももう地表に出たけれど、朝早いうちに鳥に食べられたのかもしれない。様子を見て家の中に戻るときに、鳥の鳴き声がチッチッとした。「いただいきました」と言っているのかもしれない。

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今日は金曜日。過去2日以上かけて集めた落ち葉が市のゴミ袋で9つほどになった。それを全部今朝ゴミ出しして、すっきりした。

今日は用もないので、今年に入って入力を控えていた帳簿入力を再開する。先日税理士事務所でアドバイスをもらったので、それに従って。

途中で事務所に送って訂正すべきところは訂正してもらおう。

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「左右確認」というのは普通の表現だ。踏切などで見ますね。

しかし「みなさん、右左、ちゃんと確認しましょうね」と幼稚園の先生は言うけど、「左右、見ましょうね」という先生は日本に一人もいないのでは?

こういう相対する観念や現象を並べる時に、状況によって逆になるものって結構あるな。

「死生観」と言うけど「生死観」とは言わない。だけど「生死の分かれ目」というけど、「死生の分かれ目」とは誰も言わないと思う。

「東西」とは言うが、「西東」とは言わない。しかし麻雀では「東南西東」(トンナンシャーペイ)と言うね。

「物の軽重」とは言うが、「重軽」とは言わない。しかし「命の重さと軽さを考えさせられる」と言うのに違和感はない。

「車馬」は「車馬通行止め」のように使われる。車と馬を分けて表現している。しかし馬車は全く別物だ。

ところで日本語では「遅かれ早かれ」というが、英語は逆に "sooner or later" となる。

ま、いろいろと面白い。

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今日たまたま見たこの動画。宗教学者の島田裕巳さんのインタビューだが、深く共感するところがあった。

【島田裕巳にきいた】宗教がいらない時代はくるか 


特にうなずけたのが:

(1)社会が豊かになって死がだんだん遠のき、若い人が死を意識し、宗教にすがる必要性が減った。

(2)先進国の中でアメリカだけが平均寿命が短くなっており、そのために宗教に頼る人が増えている(それがトランプ支持者という説)。

(3)AIが発達して、宗教よりAIのほうが問題解決の助けになる、という風潮がある。

(4)南米でカトリックからプロテスタントに移る人が増えている。(これは知らなかった)

(5)日本で骨や納骨が大事、という考えが出てきたのは火葬が普及してからの最近のこと。それまでは土葬なので、誰も骨のことを重要とは思っていなかった。

(6)これからの老後の生き方としては、世の中を真正面から見るのではなく、横の方から眺めて見る視点が必要だ(これは傍観者となることを老後の方針とする私の考えともマッチする)。

(7)死語、記憶されることは必ずしも良いことではない。悪いことをする人ほど記憶される。まさにそのとおり。