今日も死者数が伸びている。一体いつ収束するのか見当も付かない。アフリカなどの後進国、医療体制が不満足な国への本格的な伝搬はこれからだし。
今の時点で、いろんなことが見えてくる。
(1)ボリス・ジョンソン英国首相が集中治療室に搬送されたらしい。つまり一国のトップといえども感染から守れないということだ。
(2)感染状況を日々刻々と教えてくれるこちらのサイトを見ると、全く感染者が報告されていない国が注目される。
一番目立つのは(というのも変な表現だな。一番目立たないというべきか)勿論北朝鮮だ。公式には感染者は一人もいないということになっているらしい。しかしその実情は「惨状」とでも言うべきものらしい。もう一つ、あまり日本では知られていない国がある。この国名を正確に書ける日本人すらいないかもしれない。私もそうだった。ここも感染の報告はゼロだ。それどころか、「コロナ」と口にすることすら許されないらしい。こちらに関連記事がある。ここは北朝鮮に優るとも劣らない独裁国家らしいが、その実態が思わぬ形で表に出てきた。
(3)ダイヤモンド・プリンセス号事件の時に日本を嘲り、罵った国(特に欧米諸国)が、今やなすすべもなく、慌てふためいている。多くの日本人は残念ながら冷ややかな目で見ているようだ。結局変な経験を盲信することなく愚直に対応した日本が、この災禍を概ね免れている。ダイヤモンド・プリンセス号で得た知見がかなり役立っているようで、だとしたら大変な皮肉だ。
(4)空母艦船事件もあり、米軍の戦闘力の弱点が露わになった。中国は大変興味深くその後の進展を見ているのでは。世界中のテロリストも気づいただろう。空母の乗組員が下船して休暇を楽しんでいる所にウイルスを撒けば、空母どころか、それに伴う艦隊一式を無力化できると。これは実はアメリカの防衛戦略上ゆゆしき問題だと思う。艦長が首になったのも当然だと、私は思う。いい人なんだろうけどね。
(5)中国の数字はどうみても操作されているのがどんどん明らかになっている。中国やWHOがどう言おうと、これを真に受ける人はもういないだろう。今後の中国経済にとっても取り返しの付かない出来事だった。自由主義国の企業はこれからどんどん中国から生産拠点を他へ移すだろう。日本では国内回帰の動きとそれに対する政府支援が目に見えてきた。本来なら中国共産党と習近平の問題だが、中国人全般がこれから世界中で白眼視されるのは間違いない。日本人は巻き込まれないようにしないとね。
(6)韓国は検査大国を誇示、標榜しているが、これも数字が操作されているほとはほぼ間違いないだろう。何と言ってもあと数日で総選挙だから、数字を盛っていること(というか、削っていること?)は十分に推測できる。そもそもPCR検査の精度が90%とかいうのがどうみてもおかしい。ま、頭がおかしいと言うべきか。日本としては静観というか放置して、とにかく関わらないのが一番。入国制限も無期限に延ばして欲しいくらいだ。そういえば、韓国人が日本企業に就職するという話題がかなり数ヶ月前までにはあった。流石にこの話は吹き飛んだだろうね。これが朗報といえば朗報だ。韓国人を採用すれば数年後、数十年後に「徴用工」訴訟を起こされるリスクを負うことになる。そんな無意味なことはない。
(7)武漢ウイルスが人工のものか天然のものか、まだ分からないが、これが一つの地球、人類に対する「調整」になるのは間違いない。ちょうど株価の調整のようなものだ。この調整により野放図なグローバライゼーションは終焉を迎えるだろう。中国の野望も頓挫する。多くの犠牲を伴うが、それがもたらす結果は絶望だけ、ということではないだろう。
(8)日本ではテレワークが盛んになりそうだ。私は既に20年以上実践しているが、通勤のない生活を手放すことはもうできない。特にオフィスワークはテレワーク環境でもかなりはかどる。テレワークとオフィスワークを半々にするだけでも、通勤のピークはかなり抑えられるだろう。
今のところ思いつくのはこんなところだ。今日は天気もいいし、風もあまりないので、庭の掃除に専念しよう。
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そうそう。コロナウイルス騒ぎで夫の収入が減ったことで口論になった夫婦がいて、最後は夫が妻を殴って殺してしまったというニュースを読んで思い出した。
昨日、久しぶりに飲んだ。勿論、自宅で。
サッポロの黒ラベル。それとガラスコップに入った日本酒1合。
そこそこ酔っぱらって、夜寝る前にパルスオキシメーターで血中酸素濃度を測ったら90%と出てびっくり。
95%でちょっと危ない。90%は「お前はもう死んでいる」状態と聞いていたので、俺もこれで死ぬのか、と思った。
気を取り直してしばらくして測ったら97%と出た。
ホッとした。
しかし最初の数字は、やはり酒を飲んだことが大きいと思った。改めて酒など飲むものではない、と思い知った次第。
やれやれ。
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リハビリに行ってきた。クリニックに置いてある文春を手に取って、ざっと目を通した。
文春も劣化がひどいね。
小林信彦さんはもういいお年なのに相変わらずパヨクマスゴミに踊らされているようだ。他の記事やコラムも、どこの世界のこと、と思えるようなものばかり。どうなってしまったの、この雑誌は?と思わざるを得ない。
日本のマスゴミは相変わらず武漢ウイルスの政府の対応を批判、非難し、そうでなければ揶揄し、誹謗している。
しかしどのマスゴミも放火犯の中国のことを非難、批判はしない。それどころかトランプさんが Chinese virus と呼ぶと、それを一斉に「差別だ!」と言って非難している。訳が分からない。
一体どれだけお金を貰っているのだ、と妄想せざるを得ない。もしくはハニートラップかな。
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ニューヨーク州のクオモ知事の人気がすごいらしい。任期がいつまでかは知らないが。
毎日のように記者会見を開き、どのような措置を取っているかをてきぱきと発表していて、いかにも有能そう。
次期大統領候補という声も出てきたようだ。
トランプさんも落ち着かないだろう。もっともトランプさんと競ることは勿論ないけど。出るとしても4年後の選挙だから。
しかし私はこのクオモ知事がスタンドプレイが得意な人で、実務能力はあまりないのではと思っていた。
なにせ日本全国でまだ死者が100人にも達していないのに、ニューヨーク州ではもう5,000人近くにのぼっている。どちらの政治が有能かは、論ずるまでもないだろう。
クオモさんは派手だが、対策は全て後手後手。
安倍さんは地味だが取るべき措置はちゃんと取っている。
すると、例の「正論しか吐かない」よもぎねこさんが同じ趣旨のことを今日のブログで書いている
全くおっしゃるとおりだ。
国際政治学者の篠田英朗という人はクオモさん礼讃らしいが、何を見ているのかね。