毎月一回、C市のコンサルタントの所に通っている。
先月はコロナ騒ぎもありキャンセルした。今月もキャンセルしたいところだが、ま、仕方ない。
ちゃんとマスクして行こう。
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国民一人一人にマスク2枚が支給される件。
ネットの評判もあまりよくない。私はないよりまし、better than nothing; besser als nichts、と思うが。
たった2枚?政府は、アベは、何もしてくれない。
という文句が充ち満ちているが、この人達はもう少し物事を客観的に見られないのだろうか?
感染者数と死者数を見るだけでも、日本がどれだけ恵まれているか。一目瞭然えはないか?
いろいろ理由はあるにしろ、これも韓国のように無意味な検査数追求に走ることなく、つまりイージーな人気取りに走ることなく、本当に必要なことにもともとない資源を集中した結果ではないか。
加えて、強権発動をする気概がない、情けない政府、政権というクレームについて。
そもそも日本政府が強権を持てないようにしてきたのは、他ならぬお花畑の日本国民ではないか?
野党も、マスコミも、憲法第9条の改訂を始め、個人の権利を束縛して政府が強大な権力を持つことに必死で反対してきたのでは?
それを今更、政府はないもできない、と誹るのはお門違いだ。
そもそも強権発動をする権限を政府が持つには、それなりの法律の整備が必須だ。
政府権限の措置があったときに、誰がどれだけ民間の損害を賠償するのか。それとも賠償しないのか。
措置に反対する個人や組織をどれだけ罰せられるのか。それとも罰せられないのか。
あと、自衛隊・軍隊絡みでいえば、軍隊には軍法、更には軍法会議の裏付けが絶対必要だ。
加えて軍として行動を取ったときには、個人、個人の隊員は免責される、という基本的な法整備だって必要だ。
そんなの今の日本にはない。何故か?みなさんが放置してきたからだ。
それが急にコロナウイルスが来たからといって時の権力に要求するのは、まさに泥縄ではないだろうか?
私が今回の騒ぎを黒船来襲と言ったのも、そういうことが理由だ。
ということで、この騒ぎが落ち着いた時点で、是非、政府が取れる措置の法的裏付けを整備し、かつウイルスではなく外国が攻めてきた時の国防関係の整備もしてほしい。それには勿論、憲法改正が必須です。
これに朝日新聞や立憲民主党は勿論反対しないよね。そんなセリフがTBSの玉川氏からいつ聴けるかな。
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イランがイラクの米軍施設を奇襲攻撃するかも、という記事があがっている。
これはちょっとない気がする。アメリカが国をあげて必死にウイルスと闘っている最中に、そのすきに乗じて攻撃などすれば、後でアメリカに徹底的にやられるだろう。そんなリスクをおかすだろうか?イラン自身も、ウイルス問題で国際支援を必要としている時に。
私がもっとありうると思うのは、中国の台湾侵攻だ。
折しも、米軍の空母にウイルス感染が発生し、しばらくは使えない。大きな空白が南シナ海に出来た。
習近平も、海外からの非難はともかく、国内の反対勢力からの攻撃をかわすために、起死回生の手段に訴えかねない。勿論、ただでは済まないだろう。しかしそれくらい先の心配よりも今の問題の対処の方が必要だと判断すれば、こんなとんでもないこともしかねない。そんな男だ。
とにかく信用できない人物である。
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日本も大変なことになる、と警鐘を鳴らす専門家が増えてきた。
一番インパクトがあるのは山中教授の言葉かもしれない。
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コロナウイルスで重篤な状態になるのは、ご老人が多い。
それも70歳以上。ヘビースモーカーはより危険。
そういえば志村けんも、この条件を満たしていたな、と思ったが、もう少しお年を召した超有名人がいる。
宮崎駿だ。
彼はかなりのヘビースモーカーだ。歳ももう80近い。
最新作にとりかかっているので、引き籠もっている訳ではないだろう。あちらこちらと出歩いてはいないと思うが、制作スタジオで、普通に人との交流はあるはずだ。
言っても無駄かもしれないが、十分気をつけて貰いたい。もし彼が死んだら、日本のみならず世界のショックは並大抵のものではないはずだ。