どの英和辞書にも載っていないので、正式な日本語は不明。
元々は自宅嫌い、ということらしい。それが転じて、自分の国が嫌い。自分の国の文化が嫌い。と言う意味も得たようだ。
流石に Wikipedia の英語版には載っている。そこの説明は以下の通り：
"In psychiatry, oikophobia (synonymous with domatophobia and ecophobia) is an aversion to home surroundings. It can also be used more generally to mean an abnormal fear (a phobia) of the home, or of the contents of a house ("fear of household appliances, equipment, bathtubs, household chemicals, and other common objects in the home"). The term derives from the Greek words oikos, meaning household, house, or family, and phobos, meaning "fear"."
ただ、Wikipedia の日本語版には乗っていない。ということは、日本ではあまり問題視されていない、ということか。
この言葉を知ったのは、こちらの動画から。興味がある人はご覧下さい。ただし英語が理解できないといけませんが。スカンジナビア航空のテレビコマーシャルが対象です。このコマーシャルは随分炎上したようです。当然ですが。
MASSIVE BACKLASH Against Scandinavian Airlines’ PRO-GLOBALIST Commercial!!!
私の手元には、研究社の新英和大辞典、小学館のランダムハウスなど、結構錚々たる英和辞典があるけど、どれにも記載がない。
35万語科学技術用語大辞典には載っているが、「住居恐怖症」という意味だけ載っている。より社会的な意味である「自国嫌い」、「自国文化嫌い」という訳語はない。
The Compact Oxford English Dictionary をみたら、これにも載っていない。これにはちょっとびっくり。
*****
今回のコロナウイルス。
世界中が騒いでいるが、人類は今、新しい時代のとばぐちに立っているのではないだろうか。
中国はこれで政体が揺らぐだろう。共産党政権が崩壊に向かって進むと思う。中国国民が共産党体制が自分達の生活、命にとってどうしようもないリスクなのだとそれこそ身を以て知ってしまったからだ。
そこが天安門事件と違う。
これまでの大部分の中国人は、共産党だろうが、お金さえ稼げれば構わない、という思いだったに違いない。
しかし、それが自分達の命まで関わると知れば、随分と心構えも変わるというものだ。
コロナウイルスがそれほどの致死率のものか、まだ良く分かっていないが、共産党政権の行方はともかく、現時点で容易に予想できる今後の世の中の展開をまとめてみた：
（１）中国人はこれまでのようには海外には出られないだろう。受入る国が拒否反応を示す。これは何も日本みたいな純然たる観光目的の国だけでなく、これまで中国が一帯一路運動のもとで中国人労働者を送り込んでいたアジアやアフリカの各国も含まれる。ということは中国経済にとってとんでもない痛手だ。
（２）日本やアメリカは多くの企業が母国に製造拠点を戻すだろう。長期的にみて、日本とアメリカの経済は上向くのではと思う。勿論、日本などはかなり観光や中国産の安い製品に依存しているので、短期的には打撃を被るが。
（３）旅行業界はかなり長期的に打撃を被るのでは。特にクルーズ船業界は痛い。これまで絶好調だったが、しばらくはビジネスは駄目だろう。私はクルーズに乗りたいと思っていた時期が数年前にはあったが、もうその気はなくなった。
（４）グローバライゼーションは終焉を迎えるのでは。自国主義にとっては追い風になった。
（５）従い、アフリカなどから先進国への移民の流れも先細りになろうだろう。北欧やドイツなどでもかなり強行な反対が生まれ始めている。イギリスなどはぎりぎり間に合った感じだな。
（６）中国共産党が失速し、加えて北朝鮮や韓国も調子を落とすから、これらの勢力の有形、無形の支援を受けていた（はずの）日本の特定野党やパヨクマスコミも、流石に日本国民の支持を失い、干上がるのではと思う。少なくともそれを望むよ。私は。
*****
断酒はまだ続いている。いいことだ。
ダイエットはなかなか１００%実行とは行かない。コロナウイルスのことを思えば、むしろ体力を付けておくべきかな、などとも思う。ということはもっと食べて太った方がいいのだろうか。
いずれにしても血圧が劇的に下がったのは本当によかった。心配のタネが一つなくなった。
今日はメルカリ関連の作業をしたりして、グズグズしていた。
たまにはこんなのもいいだろう。なんといっても休日だから。
明日は一応、月曜日納品の仕事を少しやってみるか。