厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

67 84-125 8995 自分が参考にしているユーチューブ動画

2020-02-02 09:59:58 | 日記
自分が情報収集や、各種判断のためによく利用しているユーチューブ動画を備忘のために記録しておく。このブログを見に来る人は限られているが(日本で最低の訪問数では?)、何かの参考になれば。

掲げた動画はいずれも最新のものです。

(1)RadiOyazi

「暴落スタート」がほぼ確実な今週の相場の乗り切り方を丁寧に解説。日経225先物、1570ETF等の売買値を具体的に提示。FX情報ではドル円など主なクロス円通貨ペアの売買値を提示。今週の相場神言も必聴。

これは去年11月頃にたまたま目にした。話が面白いのでしばらく聞き流したり見流していた(こんな表現あったっけ?)、なかなか琴線に触れる教えが多いので、意を決して今やっている投資を全て中止し、ほぼ全額現金化して凍結した。

この動画で勉強して、今年の6月頃(つまり半年後)に再開しようと思っている。これについては昨日のブログでも軽く触れましたっけ?

RadiOyaziが想定している対象視聴者は60歳以上のシニアであり、典型的には年金生活者です。

私なりにRadiOyaziの教えのポイントをまとめると:

1. しょぼいトレードだけする。大事な老後資金で冒険はするな。
2. 基本的な投資知識を取得して、自分で考えて投資する。(他力本願は駄目)
3. 大手証券会社ではなく、基本的にSBI証券や楽天証券など、手数料の安いところを使う。
4. トレーディングの一番のコツは暴落を待って最低株価で買うこと。株価が上昇しているときは必ずしも買い時ではない。

もっとも私自身はトレーディング(短期的利益)にはあまり関心はない。

しょぼい、安全な投資信託やEFTなどに長期で預けるつもりなので、動画主の全てのアドバイスが役に立つわけではない。しかし投資とは何かを知るのには大変役立つ。

動画主はもともと投資顧問のプロだが、もう引退したとのこと。ちゃんと投資顧問として登録している。怪しい投資を勧めて自分のオンラインサロンなどに誘導するユーチューバーとは一線を画している。自分のノウハウを全て、死ぬまでに無料で公開することを目指しているとのこと。

ま、奇特な人だ。

彼は過去、ビジネスをしていたときのサイトもまだ残しているので、本名も住所もはっきりしている。岐阜県の片田舎に引き籠もって、毎日この動画を上げている。これがまた一日、2本も3本もあげていて、寝るとき以外はほぼこの動画の準備と公開に時間を割いてらっしゃるようだ。

大都会から離れた片田舎で仕事をしているのは私とも共通するので、その仕事振りが興味深い。

私は一月に一回くらいは上京しているが、この方は、ほぼ365日、自宅というか自宅の事務所で動画作成に勤しんでいます。

今はユーチューブ制作の生活がなによりも楽しいとのことです。それは動画を見ていてもよく分かります。

そうそう。私が去年の12月から酒を止めたのも、この人の一連の断酒奨励動画がきっかけでした。

随分と古い動画ですが、その最初の動画がこれです↓

お酒をやめる方法(1) 若い方へのメッセージ

私はもう若くはありませんが、better later than never ということで、酒を断ちはじめた次第です。

ただ、東京に出た時は、遠慮なく知人、友人、クライアントさん達と飲むことにしてます。

(2)Kazuya Sakoda

【ストレッチ付き】足がつった時の対処法!

こちらの動画主はちょっと怪しげな雰囲気。カルトっぽい感じもある。

ただ、言っている内容はいずれも説得力があり、概ね肯ける。

この動画主の影響で私が今実践していることは:

1. 節食。動画主が売り込んでいるファスティングというほどのものではないが、食べる量や種類を制限している。おかげで、今朝の体重はとうとう90キロ台を割った。身体が軽くて、かなり気分爽快だ。

2. 乳製品、小麦由来食品(つまりグルテン)、トランス脂肪酸を取らない。花粉症にはこれで十分、といういやに説得力のある動画を出していたので、欺されたと思って今実践している。毎年3月頃から5月初めにかけて、私自身花粉症で悩まされている。あまりにもひどいので、今年は北海道か沖縄に短期滞在しようかと思っていたほどだ。もしこれらの食品を取らなければ花粉症にならないのであれば、こんなに簡単で安い解決方法はない。取りあえず今年だけでも試してみようと思っている。

この動画主はまだ若いのに結構インパクトのあることを「断言」するので、びっくり。業界や学会に遠慮して、遠回しに言う、なんてことはしない。よほどの信念があるのだろう。

RadiOyazi との違いは、この動画主はまだ自分のビジネスをしているので、この動画はあくまでも彼のマーケティングの一部といえます。ユーチューブ動画は無料ですが(とはいえ、かなりの登録者数を抱えてますので、広告収入は随分あると思われます)、これを見た人を自分の実店舗での商売に誘導することは狙っていると思います。

ただ、あまりに信念が強い人はあぶないので、私はこの方の動画は、少しフィルターをかけて見ています。

(3)serpentza

Coronavirus - Doctors Arrested for revealing the truth

この動画主も昨日紹介しました。上記動画は昨日アップしたものと同じです。

この方はもともと南アフリカ出身で、2010年頃に縁があって中国に移住し、現地で中国人と結婚し、お子さんも得ています。

友人のアメリカ人とオートバイで中国各地を走り回り、動画をアップしてました。

彼は最初は中国の大ファンで、この地がいかにチャンスに溢れる希望の地であるかを世界に発信するのが目的だ、というのが最初のスタンスでした。

しかし中国の闇の部分を知るにつれて中国に批判的になり、最後は上記の友人と共に家族を連れて中国を離れ、今はアメリカに住んでいます。

私は彼が中国にいるときからフォローしてましたが、動画の内容が中国に批判的になるにつれて、他人事ながら心配してましたが、去年か一昨年に中国を離れたことを知って、ホッとしました。

さて、彼は今、安全なアメリカで、その友人と一緒になって、中国滞在時に得た膨大な動画資料を用いながら、中国というか共産党政権を糾弾する動画を連日あげています。

彼の動画を見る度に、こんな素人が素晴らしい情報発信をしているのに、朝日新聞やNHKという大手マスコミ(英語でいえば Old media または Legacy media)が生ぬるい、中国忖度報道をしているのにいらついたものです。

日本人にとって難点は全て英語だという点です。英語が分かる方にはとても貴重な情報源だと思います。

私も面白そうな動画があれば、翻訳する暇と気力はありませんが、要点整理くらいはしたいなと思ってます。

ただ、彼が発信する中国各地の忖度なしの動画を見るだけでも、とても面白いと思います。

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ちょっと疲れたので、このあたりで休憩。とりあえず RadiOyazi の今日の動画でも見るか。


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つげ義春氏がアングレーム漫画祭で特別栄誉賞を受賞というニュースを今知った!


日本ではほとんど消息を聞かない人だ。突然フランスに登場してびっくりした。

近影の写真まで拝見でした。もう新作は期待できないのかな。

今ネットで調べたら、結構「近影」が出てますね。息子さんとのツーショット動画もあったのでびっくり。

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中国のコロナウイルスの件。

状況は悪化の一途という感じ。

あらためて見直すと、これまで中国特有の事情がこの悲劇の原因そして悪化要素となっている。

まず、基本的な衛生状態の悪さ。これは物理的な環境もあるけど、それ以上に当の中国人の衛生観念の欠如が大きい。

生鮮食料品を売る市場で生きた獣を売る。そして獣の肉を店頭で、または路上で捌いたりもしている。いろんな動画がアップされている。

あまりの人口の多さ。これに比較した医療従事者の数の不足。

地方政府、中央政府の隠蔽体質。これが引き起こした初動の遅れ。

ウイルスの蔓延、そして外出禁止令を知りながら、お構いなく旅行する中国国民の無神経さ。これは体制のせいではなく、国民性、民族性がなせる技だろう。

そして今クローズアップされているのが、火葬を忌み嫌う伝統的な意識だ。

中央政府はこの点についてはむしろ積極的に火葬を促進しようとして、かなり強行な手段を取ってきている。土葬を禁止するだけでなく、墓を掘り起こして棺桶を焼却するなどした。

参考動画。

伝統と人心を蹂躙する火葬強制政策 「火葬しなければクビになる」【禁聞】

この政策事態は、あまりにも「伝統と人心を蹂躙する」として西側マスコミなどは非難したようだ。しかし、今回の騒動においてはウイルスが原因でなくなった人達については、火葬が必須といえよう。しかし、遺族が強行に反対している、という事情もあるようで、火葬の徹底は難しいかもしれない。

皮肉なことと言えよう。

こういう要素がまさに英語でいう "exacerbation factor" なのかも。