厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

65 94-138 9055 これほど涙を誘う「物」はない。

2018-12-28 09:05:30 | 日記
今日は最後の銀行営業日。入金確認や支払いのため、ATMに行く。

断酒から2週間近くたち、目に見える影響が出てきた。

体重はあまり影響を受けていない。

血圧は、上限が140を超えることがなくなった。毎日酒を飲んでいた頃は150前後で、ときに160を超えることも珍しくなかった。

気分は、かなり爽快だ。

睡眠も前よりはよく取れるようになった気がする。

まずは順調な滑り出しだ。もっとも新年会などの飲み会で元の木阿弥に戻る可能性はある。それはそれでいい。

いい加減なのだ。私は。

*****

「物」は普通、生命のないものをいう。

ただの物が人の涙を誘うことはあまりない。

数年前、はやぶさが長旅を終えてカブセルを放射後、大気圏突入で燃え尽きたとき、多くの人の涙を誘った。しかし、このときは、それまでの経緯ではやぶさはもう「生命体」というようなキャラクターをまとっていた。涙を誘うのは当然だ。

予備知識なく、文脈なく、人の涙を誘うたんなる「物」。それは車にぶつけられて反射方向が曲がってしまったカーブミラーを他においてない。

そんなカーブミラーをさっき見た。

いろいろと銀行での支払いなどを済ませて帰る途中、いつも覗くカーブミラーが曲がっていた。

あらぬ方向を見ていた。そこに映るのは青い空と雲だけ。

多分、直前に何かにぶつけられたのだろう。

曲がったカーブミラーほど役にたたないものはない。本当に何の役にも立たないのだ。笑いたくなるほど。

しかし笑う気にはなれない。「本人」には全く非がないからだ。

曲がっても、けなげに役の立たない光景を映している。じっと。耐えて。

元に戻りたくても、自分で何もできない。それがカーブミラーだ。

これを見て涙しない人はいないだろう。

曲がったカーブミラーを見ることはほとんどない。特に市内では。すぐ修理されるからだ。

ということで、かなり稀な経験と言える。

******

今年は日本政府の基本方針が質的に変化した気がする。

「わが道を行く」という方針ではないだろうか。

そう思う根拠は、今年起きた一連の次のような事件・事案だ。

1. オウム真理教死刑囚の死刑執行
2. ゴーンさんの逮捕
3. アメリカにならって行ったフアーウェイ製品の排除
4. 国際捕鯨委員会からの脱退
5. 韓国に対する強硬な対応
6. 新元号発表の見送り

これからは言いたいことを言わせてもらう。やりたいことをやる。という姿勢の強化ではないだろうか?

新元号の発表が見送られたのは、そのような姿勢を反映した元号だからでは?

パヨクや中国、韓国が逆上するような元号かもしれない。

反対が予想されるので、ぎりぎりまで発表をずらして、変更不能にするつもりでは、と思っている。穿った見方だが。

「大和」とか、「桜花」とか、「旭和」とか。こんな元号になったら、その筋の方々は発狂するだろう。

いずれにしても元号の発表が楽しみです。

*****

実質的に今年の仕事が終わった。

年賀状も、プライベートのが昨日。仕事関係のが今日。すべて発送できた。もう間に合わないと思っていたので、本当にほっとした。

ということで、今日はビールを一本。日本酒を1合ほど飲んだ。

だが、あまりおいしいとは思わなかった。

外はあまりにも寒いので今日のウォーキングは見送る。

明日は友人とゴルフの練習だ。あまり気が進まないが、友達は大事にせねば。