厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

79 101-157 9105 寒い。が、日差しが!

2018-12-14 09:08:53 | 日記
リフォーム業者の車両にために軽を駐車場から出した。

これはカーポートの屋根がない場所に置いている。今朝、8時頃でも運転席の全面窓ガラスは、少し霜が降りていて、凍り付いていた。

つまり寒い。

しかし日差しがアリゾナ並につよいので、道路駐車していたら1時間もせず、完全に乾いてしまった。

今日は庭の植栽工事の業者も久しぶりに来るので、作業場所がバッティングしないようにしないと。

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納車されたCX5を早速乗ってみた。ほんの20分ほどだが。

特筆すべきこと:

1. 静か。前のCX5もディーゼルの割に結構静かで、それが評判を呼んだが、そんなレベルではない静謐さだ。セルシオに乗っているような気分(古いね)。
2. 運転席から助手席の窓ガラスをワンタッチで下げおろしできる。前の車はずっと押し続けていなければならず、数少ない不評を買っていた。
3. サイドブレーキがボタンに成り下がっていた。思い切り握ってサイドブレーキを引っ張るのは車を運転する際のひそかな醍醐味だったが、それがなくなった。人差し指の先っぽでちょっと押したり、引いたりするだけだ。あまりにもちっこくて、昔スキー場で、寒さに縮こまってしまった自分のおちんちんを連想してしまった。これからは「ちんちんブレーキ」と呼ぼう。
4. 理由は分からないが、なんとなく軽快な感じ。というか軽快な気分になれる。これはプラス。
5. 座席を左右上下、リクライニングできるパワーボタンが付いた。ちょっとした高級感。
6. 擬似的に自分の車を上空から見下ろすモニター機能がついた。これは便利。

ということで、言うまでもなく満足。

そういえば、トランプさんが、電気自動車など普及するわけがない、というのに等しい発言をしたらしい。フォードに対する注文として。

早速、バカなトランプ、と叫ぶ声がネットでも散見される。

しかし、私は、トランプはやはり賢いな、と思った。直感ですが。

ドイツなどは原発廃止路線をまっしぐらで、実は結構大変な内情のようだ。電気自動車路線も同じ道を辿ると私は確信している。人口が密集してインフラを効率出来に構築できる大都会はともかく、全国に散逸している遠隔地で電気供給のインフラを揃えるのはとてつもないコストと手間がかかる。

それこそ滅多に人が行かない奥地にいやおうなく行くときはもっと大変だ。

いずれにしても、電気は簡単に易くは保管できないので、蓄電技術にブレークスルーがない限り、(ポリタンクに入れておけばいつまでも減らない)ガソリンや経由の代替にはなりえない。

それと、零下20度、30度などという極寒の地で電気自動車がちゃんと起動するのかね。起動したとしても、室内が十分に暖かくなる暖房技術が揃うのかしら。

そういえば、EUはもう電気自動車が全てを解決する、みたいなeuphoriaが漂っているが、より厳しい自然に直面しているロシアからそんな声は聞こえないな。プーチンさんも、根拠のない理想論には惑わされない地頭がありそうなので、そのあたりは堅実な気がする。

米国、ロシア。そして日本。こういうところは、内燃機関技術の温存とそのインフラの整備を怠りなくやっていく気がする。