京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

100年時計師

2010-08-27 23:41:57 | 日記
写真は100年くらい生き残っている。
アンソニア。アメリカ製

今日も調子いい。点検日を無事通過。よく生き残った。

時計師の普通の生活。

①トーストを落とすとバターを塗った方が必ず下になる。「べたっ!」
②夢中で白衣を着たら裏表が逆。いつものスタイルかと思った。

③ピッセットを落としたら足の上。
④新幹線に飛び乗ったら進行方向が逆。実話。
⑤おみくじは普通に「凶」。一般の人にはあり得ないらしい?

時計師を目指すものは ほのかな希望を捨てよ!

時計師の辞書にはラッキーの言葉はない。
「運」はつかない。悪運は普通について回る。

「必ず確実に現実を見ること。」が鉄則のしごとですぞ。

今日も久しぶりに早く帰宅できるぞ!
希望がわいた瞬間、電話がなった。

「パステー君!申し訳ないけどクレームなのねー!」
明日のお昼まででいいからお願いします。

お客様のお店の閉店時間までチェロの練習。
日付けが変わるまでに修理を仕上げて明日、朝一の配達。

途中。
京都女子大が100年目にあたるらしい。
記念のラッピングバスが京都市内を走っていました。

憧れの女子大です。
数十年前の文化祭に有名な「女坂」を歩きました。
京都の大学生になったら必ず男子はチャレンジしたい女坂です。

ここでも時計師パステーは失敗。
緊張しすぎておなかが痛くなり、見事に女坂の頂上をあきらめた。
「失恋」の思い出。数多い中のひとつだ。

途中に寄った喫茶店でリタイアしました。
とりあえず、京都女子大100周年おめでとうございます。
「アンソニア」と記念撮影。











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