京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「タフな時間」

2024-06-12 21:04:31 | 時計修理

今日は京都ー夜久野間往復四時間、オマケに伏見の狭い路地を迷って一時間​ほどさまよいました。路地の曲がり角にある「いけず石」にもぶつかることもなく無事に夜久野へ戻れました。京都の中でも伏見は戦災被害が少なく明治時代に作られた掛け時計の名品が残っていながらせまい道が複雑極まります。グランドファザークロックなど一人では持ち上げる事すら出来ません。今日は奇跡的に腰もクルマも傷めることもなく戻れました。荒物時計の修理職人が消えそうです。「鳥なき里のコウモリ」69歳の私が若手と呼ばれたまま歳月が過ぎて行きました。今でも若手なのが情けない。

帰りに時間があったので自宅によってコタロに会ってこれました。数分間の再会時間がなんともうれしい。このための四時間ドライブだと思うと我慢できます。自宅が山鉾町なので祇園祭前祭巡幸が終わって落ち着いた後にコタロを夜久野へ移すことになりそうです。介護ネコのコタロ、お疲れ気味でした。

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