牧川と言うより渓流です。朝の散歩ではカジカの大合唱を楽しめる夜久野高原の散歩道。
夜久野には「上橋菜穂子」さんの作品が似合います。「鹿の王」「精霊の守り人」はここで読みたかった。写真の「香君」も緑たっぷり感じられる作品です。ところで上橋さんの作品では美味しそうなお酒や食べ物が出てきます。今回も早々に「乳酒」など架空のアルコールが出てきます。それがどんな味か気になるところです。アルコール度数はそれ程高くない多分ワインかどぶろくのような醸造酒のようで想像しながら酔っ払っています。濁り酒なら今頃の盛岡がいい。チャグ馬もそろそろの季節でしょうか?
町中に居酒屋がない夜久野高原です。上橋さんの作品にも居酒屋は出てこないので同じ環境の皆さんに同情します。京都の居酒屋に馴染んだら上橋さんの作品も少しは変わるかも?
明日は新月の大安吉日、旧暦五月の始まりです。カレンダーだけで鳴海の赤飯と柏餅が食べたくなるのはパブロフのワンコでしょう。菖蒲湯のお風呂にあずきちゃんを入れて湯上がりに赤飯を食べさせてあげたい五月でした。