京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「水無月六日時間」

2024-06-06 20:21:18 | 時計修理

「とーちゃん、水無月食べた?」今日は6月6日。旧暦では芸事を始める吉日だと言う。今水無月の言葉が町中で聴けるのは和菓子の世界だけですねー。

ご機嫌斜めのコタロ。暑いなかお留守番だという。得意ノラニャン踊りを拒否。今コタロが芸事を始めても梅雨や夏場の猛暑で挫折するのが目に見えています。旧暦の水無月六日は西暦で七月の下旬に当たります。つらい夏場を越すとすぐ秋風がふくまでの我慢です。ところで今日のチェロの練習は辛かった。湿度が高く音が金属音になってしまいます。早々にあきらめてあずきちゃんと散歩に出かけます。これがいい気分転換になりました。

これから梅雨入りするとストリングス集団は辛い季節になります。とくにハープ弾きには暑中見舞いを30枚ほど送りたくなります。知り合いのハーピストは穏やかな性格の人ばかりなのはこんな理由があったのでしょう。

これからあずきちゃんとお昼寝時間が増えそうです。とにかく夜久野高原でのお昼寝は最高級に気持ちいいものですよー。

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