パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎「化粧‐貴人の嗜み、庶民の喜び‐展」古代オリエント博物館へ

2016-10-14 20:44:00 | ぐるっとパスでアート展へ

ぐるっとパス 2016/10/14~12/13 2ヶ月


【クローズアップ展】 化粧‐貴人の嗜み、庶民の喜び‐

古代オリエント博物館

2016年10月1日(土)~11月28日(月)  (展示中は無休)
 

 
西アジアの化粧の歴史をエジプト、メソポタミアを中心に展示します。
日本における化粧の歴史についても展示する予定です。

エジプト・メソポタミア・シルクロードをはじめとする古代オリエント世界の化粧、そして黒化粧が特徴的な日本の伝統的な化粧について、実物やパネルで紹介しました。

2016/10/14 ぐるっとパスを買って ここからスタートです。



古代オリエント博物館 常設展示の中に 今回の【クローズアップ展】があります。

エジプトの遺跡などで必ず見る濃いアイラインのメーク。
宗教的・呪術的なものだけでなく、健康・衛生的な観点から行われていたとのこと。
「目ヂカラ」なんて言いますから、印象的な目で見つめられたり睨まれたりすれば ひとたまりもありませんね。
クレオパトラが登場する映画を思い出します。

古代メソポタミアの展示で印象的だったのは、鏡。メークには鏡は必須です。丸いものと持ち手がついた手鏡がありましたが、今ほど鮮明には映らなかったでしょう。

一方、日本では 浮世絵の美人画を思い浮かべるとわかるように、伏し目がちで細い目が好まれたようです。(これは、展示では解説されてはいませんでしたが。)

「日本における化粧の歴史」については一つ展示室が設けられ、美しい蒔絵の化粧道具などが展示されています。
特長は、
 襟足深くまで塗る真っ白の水どきのおしろい。
 ときには緑色に妖しい光沢を放つ真っ赤な紅。
 今では理解しがたいお歯黒。
内容の濃いビデオ映像が上映されて興味深いものでした。

過去に参加した「化粧」に関するイベントや展覧会を思い出しました。
  ⇒ Myブログ:2013/7/16 ファインバーグ・コレクション展へ
  ⇒ Myブログ:2013/6/2 江戸人展と化粧・髪結いイベントに行く

今回の展示は、数が少なかったので ちょっと物足らなかったです。
 せっかくだからと、本も読んでいます。

「日本における化粧の歴史」に関して読んだ本
https://pasobo2010.blog.fc2.com/?q=%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%9A%E5%8C%96%E7%B2%A7&charset=utf-8 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

これから読みたい本を探します!
 → 「化粧 歴史」 ・  「化粧 文化

 世界の化粧の歴史と文化。古代に関してはそれほど多くはありません。

こちらも参考に!
 → 「古代オリエント博物館」:過去の展覧会
 → Facebook「古代オリエント博物館 The Ancient Orient Museum, Tokyo」写真アルバム


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