パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
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8/14 映画「ボレロ 永遠の旋律」を見る

2024-08-14 21:00:00 | シネマ・フリーク
2024/8/9(金)公開の映画

ボレロ 永遠の旋律 BOLERO
1928年<狂乱の時代>のパリ。
深刻なスランプに苦しむモーリス・ラヴェルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインからバレエの音楽を依頼されたが、一音もかけずにいた。
失った閃きを追い求めるかのように、過ぎ去った人生のページをめくる。
戦争の痛み、叶わない美しい愛、最愛の母との別れ。
引き裂かれた魂に深く潜り、すべてを注ぎ込んで傑作「ボレロ」を作り上げるが――。
監督 アンヌ・フォンテーヌ
出演 ラファエル・ペルソナ、ドリヤ・ティリエ、ジャンヌ・バリバール、ヴァンサン・ペレーズ、エマニュエル・ドゥヴォス
[ボレロ 永遠の旋律 上映時間:121分 ]

2024年8月14日 TOHO 日比谷  シャンテ S1(字幕版)で見ました。
♪ ラヴェルのボレロは、大好きな音楽です。
どんな映画なのかすごく楽しみにして見に行きました。

冒頭、世界中のいろんなところで演奏される「ラヴェルのボレロ」の映像が流れます。
オーケストラはもちろん、ジャズや現代音楽、ポップス、民族音楽・・・、
様々にアレンジされ、おしゃれに、魂に届くように、ダンサブルにと繰り広げられる「ラベルのボレロ」
本当に 人気の曲なんですね ♪

映画では、バレエ音楽を依頼されたモーリス・ラヴェルが、もがき苦しんで曲を生み出すさまが描かれます。
過去と現在の場面が交錯するのが、分かりづらくて 見ていてもどかしかった。

こんなことなら、ラヴェルの生涯などをちゃんと下調べするんだった・・・。
というわけで、帰宅してから調べたら、映画とは違っていてさらに混迷です。
一体何だったの この映画は。o(*'o'*)o
最後にラヴェル自身(映画の)がオーケストラを指揮して演奏する場面がでましたが、それもなんだか。

ラヴェルは、たくさんの素敵な曲を作曲していて、どちらかというと ボレロより それらの曲のほうが好きです。
やっぱ、「ラベルのボレロ」はしつこい (*^_^*)♪ 
 いい演奏といいシチュエーションで聴かないとね。

You Tube 映画『ボレロ 永遠の旋律』本予告_8月9日(金)全国順次公開



ボレロ (ラヴェル) 概要  ウィキペディア
『ボレロ』は、フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルが1928年に作曲したバレエ曲である。同一のリズムが保たれている中で、2種類の旋律が繰り返されるという特徴的な構成を有しており、現代でもバレエの世界に留まらず、広く愛される音楽の一つである。2016年5月1日、本国フランスにおいて著作権が消滅した。
作曲者: モーリス・ラヴェル
作曲: 1928年

→  Wikipedia モーリス・ラヴェル

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さて、ボレロのバレエですが、
映画では、女性バレエダンサーが作曲を依頼し、曲が完成したときに 踊ります。
そのなんだか怪しい踊りに、ラヴェルは嫌気がさしたような・・・。
ラヴェルは、作曲する前もその後も、自身の作品「ボレロ」に悩まされたようでした。
最後は、脳か神経系かの病気に悩まされ亡くなりますが、今ならもっと早くに良い治療が受けられたかもしれませんね。

もともとは女性ダンサー、ディスカ・シフォニスのために振付けたとされているが、79年にジョルジュ・ドンが踊ることで彼の定番作品となった。 クロード・ルルーシュ監督による『愛と哀しみのボレロ』(1981)には、ドンによる本作のダンス・シーンが収録されている。

私は男性(ジョルジュ・ドン)が踊るのをみて その素晴らしい踊りに圧倒され、
てっきり男性のための踊りなのかと思っていました。
調べるうちに こんなことも(これは、初耳でした。)
『ボレロを踊っていい人は?
実はベジャール振り付けのボレロを発表会で踊れるのは、モーリス・ベジャール・バレエ団に許可されたバレリーナやバレエ団だけなのです。 特にメロディーを踊れるのは、世界のトップバレリーナの中でも選ばれしダンサーのみと言えます。』

You Tube クロード・ルルーシュ監督が手掛けた名作!映画『愛と哀しみのボレロ』予告編



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2009年からN響定期コンサートに行ってますが、意外なことにラヴェルのボレロの演奏はありませんでした。

モーリス・ラヴェルの曲が演奏されたN響定期コンサートの記事と思い出

♪ 2011年1月15日 第1692回 定期公演 Cプログラム 指揮:イオン・マリン 
 ラヴェル 組曲「クープランの墓」
 → 1月のN響定期はイオン・マリンの指揮

♪ 2013年2月16日(土) 第1749回 定期公演 Cプログラム 指揮:準・メルクル 合唱:国立音楽大学
 ラヴェル バレエ音楽「ダフニスとクロエ」
 → 2月N響定期 準・メルクルのフランス音楽

♫ 2015年5月16日(土) 第1809回 定期公演 Cプログラム 指揮:エド・デ・ワールト
 ラヴェル 組曲「マ・メール・ロワ」(17’)
 → 5月N響定期は、マレーナ・エルンマンの歌声

♫ 2015年5月16日(土) 第1809回 定期公演 Cプログラム 指揮:エド・デ・ワールト メゾ・ソプラノ:マレーナ・エルンマン
 ラヴェル シェエラザード*(18’)
 → 5月N響定期は、マレーナ・エルンマンの歌声

♫ 2016年12月17日(土) 第1852回 定期公演 Cプログラム 指揮:シャルル・デュトワ ヴァイオリン:ヴァディム・レーピン
 ラヴェル チガーヌ*
 → 12月N響定期は、デュトワの近現代曲

♫ 2016年12月17日(土) 第1852回 定期公演 Cプログラム 指揮:シャルル・デュトワ
ラヴェル バレエ音楽「ラ・ヴァルス」
 → 12月N響定期は、デュトワの近現代曲

♪ 2018年11月10日(土) 第1897回 定期公演 Cプログラム 指揮:ジャナンドレア・ノセダ ピアノ:アリス・紗良・オット
 ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調
 → 2018年11月N響定期はアリス・紗良・オットのピアノ
 
 ⇒ Myブログ:「ラヴェル」
 
コメント
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