4月27日、とにかく車を西へ走らせようということで特にあてもないドライブに出かけた。
交差点では右には行ったことがあるから左~という風にどんどん進んだ。
結果、2時間後くらいに世羅町へ着いた。
数年前に講座のバス旅行で訪れた花いっぱいの町。
車はそんなに多くなく、世羅町の説明をしながら走らせていると、ふと「わらべ」というお蕎麦屋さんの看板に目が留まった。
ちょうどおなかもすいた頃、「ここを目指そう」ということで、わらべの看板に従って進んだ。
20分くらいして、わらべに着いた。
結構な人。
少し待って中へ。
庄屋屋敷でとても良い感じ。
私たちはこたつの席に案内された。
女将さんはたくさんのお客さんに目を配っている。
頼もしくも優しい感じの方。
「はい、お茶をこたつの人に運んで」仲居さん達をまとめているリーダーさんが元気のいい声で指示している。
私たちは「こたつの人」になっていた。
おにぎりとほうれんそうの御浸し
最初に運ばれた山菜のてんぷら。
つばきは初めて食べたが、くせがなかった。
「ほ~」、「お~」と言いながら食べていると、わざわざ女将さんが来てくれた。
「山菜は薬草でもあるんよ、おいしいよ。それは○○(忘れた~)」とドタバタの中、説明してくれた。
山菜はそれぞれ味が違い、塩だけでいただいているので余計によくわかった。
しばらくして、「はい、これこたつの人に持って行って」という声。
そして、こたつの人である私たちのところへおそばが運ばれてきた。
こしがあり、かおりが良く、とてもおいしい。
おそばを食べ終わる頃、また中から「はい、こたつの人」って声。
そば湯とぜんざいだった。
こたつでほっこりしながらおいしいおそばをいただく・・・くつろいだ~
おなかがいっぱいになり、再び車を西へ。
やはり看板が目に留まった三次町のワイナリーへ行った。
行ってみると、とてもきれいで大きな建物。
ワイナリー隣の奥田玄宗、小由女美術館へも行った。
日本画家と人形作家のご夫妻。
共作もあり、素敵だった。
帰りにこれも偶然見つけた無添加のパン屋さんmugimugiへ寄り、ゆっくり帰った。
なにも考えず出かけたドライブ。
こんな旅もいいかも。
今度はどこへたどり着くか・・・
講座が始まり、ドタバタ生活も再開した。
当然、片付いていた部屋もすごい状態に・・・
でも、講座はやはり楽しく私にとっては欠かせないもの。
ぐゎんばるずぅお~
ーで、夜のクラス。
7名なので、Aクラス、Bクラスと分けさせてもらった。
内容は同じにしたいが、少しずつ変わってしまう。
それは受講生の要望にもよるが、私の記憶力の悪さによるところも大きい。
(クラスを分けると前回からの日数があくので、お昼クラスより管理が難しい)
今期はしっかり内容を管理したいと思う。
今の時点で2回講座を終えた。
エクセルの半年スケジュール表作成(去年の復習)とワードの箇条書きについての講座。
箇条書きはいろいろな方法がある。
パソコンの設定によっても変えることができる。
さらっと流せば簡単。
じっくり調べると複雑という機能の1つ。
今回はパソコンの設定方法と、インデントボタンとインデント解除ボタンで設定する箇条書きについて説明した。
久しぶりに「ほ~っ」という声を聞いた。
(夜のクラスはビジネス系の内容の講座が久しぶりだったせいもある)
この「ほ~っ」は講師としてはかなり嬉しい。
パソコン歴が長く、だいたいできてしまう受講生の「ほ~っ」ならなおさら。
パソコンは1冊のテキストだけでマスターできるようなものではない。
ワード、エクセルに限らず、何冊もテキストを読み、ネットで調べ、講師仲間に聞く。
それでもまだまだ奥が深いもの。
パソコン講師はパソコン研究者でないといけないと思う。
今期もパソコンの研究をして、「ほ~っ」をいっぱい聞けるようがんばろう。
最近、受講生の方は額縁作りに一生懸命。
エレメンツで額縁を作ってみた。
エレメンツを使うと、様々な額ができる。
最近暑いので、素材は初夏のもので。
アニメも作ってみた
春から夏までが1年で一番花が多い。
デジカメも買ったし、写真をたくさん撮ろう!
講座をしていて一番好きな時期。
窓を開けて講座をしている時のあのふわりとした柔らかい空気がとてもいい。
講師になって初めての講座も春だった
春に講座をしていると、昔の緊張感をふと思い出す瞬間がある。
のどかな空気の中、のどかでなかった私の気持ちを。
講師は遠慮されたらおしまい・・・
講座をしていくうちに作った自分へのきまり事。
文句も含めてなんでも言われる講師を目指したい。
さて、今期の講座。
始まって2週間が経った。
ドタバタが納まらない。
分析してみた。
夜に居眠り→仕事が中途半端→朝、昼に仕事を片付ける→休憩なし→疲れる→夜に居眠り
という図ができた。
夜の居眠りをがまんすればいいということか
今日は夜に仕事を片付けるぞ
受講生の方のワンちゃんが赤ちゃんを産んだ。
雑種のオス。
4匹のうち、3匹はもらわれ1匹残っている。
つみないな~
仔犬がほしいという方がいたら、お知らせください。
朝は雲っていたが、だんだん晴れてきた。
最初の目的地は瀬戸田町。
西日光と言われる"耕山寺"へ向かう。
バスの中から撮影
今回の旅行はひいさんに大変お世話になった
桜が見頃の場所や昼食、おやつまで調べてくださった。
ひいさんの情報通り、耕山寺は桜が見頃だった
お寺に入ると桜がいっぱい。
時々はらはらと桜の花びらが舞う。
夢の中にいるような感覚
訪れた4月8日はお釈迦様の誕生日。
甘茶が振舞われていた。
ほのかに甘く、おいしかった。
耕山寺をひとまわりし、敷地内の未来心の丘へ行った。
この丘は大理石の彫刻がたくさん。
甲山町の作家の作品で、大理石はイタリアのもの。
頂上から
白い大理石で、晴天の光に反射してまぶしかった。
それでも、晴れの日は気持ち良い。
高い所ならなおさらだな~
その後、"かねよし"で昼食。
あなごがやわらかく、とてもおいしかった
後ろの席では、プチ宴会が始まっていた。
その後、おいしいジェラードがあるというのでみんなで移動。
それぞれ買って、バスで食べながら移動した。
伯方の塩ジェラード
私は今流行の塩にしてみた。
色はほんのり水色、お味はあっさり素朴な甘さ。
とてもおいしかった。
それから尾道へ移動した。
尾道は平日にも関わらず、すごい人。
みんなで文学の小道を歩く。
桜も見頃で景色も良く、気持ちよかった。
見晴らし最高
講座のバス旅行は毎回とても楽しい
来月は別のクラスのバス旅行を予定している。
どこに行こう・・・
今思い出したが、大学を卒業した頃、「集団でバス旅行とかしてみたい」とよく言っていた。
やっぱり"念ずれば通ず"
少し時間かかるけど・・・
数日前の天気予報では雨だったが、当日は見事に晴れ、絶好のお花見日和となった。
少し風邪気味の私とハードワークが続いている友達
朝はゆっくり出発して、まずは井原へ向かった。
井原堤の桜がきれいと聞いたので、ここは必ず行こうと思っていた。
お天気が良く、花がいっぱいの景色を見ながらのドライブは最高だった。
矢掛から井原へ向かう道中も土手沿いには桜がたくさん。
桜特集のタウン情報を見ながら車を走らせているとお昼近くになった。
以前から気になっていた"くらら"に入る。
ここは酒屋の蔵を改造したレストラン(和風でないのが意外)。
私たちがお座敷に座り、注文しようとすると次から次へ人が来て、途端に満席。
結構人気のお店のよう。
食事の後は、いざお花見。
くららからすぐの土手沿いが目的地だった。
桜のトンネルを車で走りぬけたが、あまりにきれいで歩こうということになった。
近くの神社に車をとめて、今度は桜のトンネルを歩いた。
本当にきれいだった。
ずーっと桜・・・
桜は人を幸せにする花だと思う。
井原から313号で新見へ向かった。
途中、車をとめて、成羽の公園を歩いた。
それから新見の公園へ。
ここは高台にある大きな公園だった。
階段を上ってすぐの桜が一番咲いていた
桜はあまり咲いておらず、新見は寒いことを実感した。
帰りに新見のお豆腐屋さんで豆乳ソフトを食べた。
甘さ控えめでおいしかった。
思い切り遊んだが、たくさんの花を見たせいか2人とも元気だったため、吉備の真備公園でキャッチボールをした
走ったり、ボールを投げたりするのは何年ぶりだろう。
スポーツジムより楽しいし、時々しようと思う
里庄の"ビストロボナ村"で食事をして帰った。
この日も思う存分遊んだ(花より団子・・・?!)
私の春休みはこれで終了。
今度は仕事に全力投球しよう。
4月1,2日は萩へ行ってきた。
今回は岡山にいる高校時代の親友とその娘との女3人旅。
私たちがどこかへ出かけるとき雨が降った記憶はない。
この日も快晴
鴨方を9時30分くらいに出発。
高速で防府東まで走る
高速は友達が運転してくれた。
私は後ろの席で、4歳になったばかりの女の子と遊んでいた。
生まれた頃から知っているので、他人の気がしない。
おやつを食べたり、本を読んだり、絵を描いたりしながら過ごした。
女の子ってかわい~
宮島SAで最初の休憩、桜の木があったがまだ咲いていなかった。
だけど、空気は春。
寒くても春の匂いを感じた。
次に下松SAで昼食をとり、防府まで走る。
防府に着くと、のどかな雰囲気。
「時間の流れが違うな~」と話しながら、萩へ向かった。
萩でまず最初に"しーまーと"という道の駅へ寄った。
海産物から野菜、お土産まで安価で販売している。
市場大好きな私たちはわいわいとまわる。
ここは次の日に寄ることにし、友達が調べてくれたお店へ向かった。
そのお店は岩川旗店、大漁旗や暖簾などが本業のお店であるが、バッグやストラップなどの販売もしている。
店内にはカラフルな布製品がぎっしり。
友達は1点購入。
そこから瑠璃光寺へ。
10年以上前に訪れたことがある。
瑠璃光寺は桜が見頃だった
五重塔が荘厳で、周りの風景としっとりとなじんでいる。
「きれいだね~」と言いながら、じっくり見入った。
日本ってすばらしいと思えるお寺
焼香した。大きいお線香だった。
瑠璃光寺を後に、旅館へ向かう。
宿泊は、萩本陣。
高台にあるが、さらにモノレールまであるという。
チェックインして早速モノレールで大展望台へ。
萩を360°眺めることができた。
高いせいか、さらに寒いが、眺めは最高
萩は美しい町だな~と感動した。
夜はお酒を飲みながら、ゆっくり食事した。
一緒に飲んだのは久しぶり・・・
というか、彼女と飲んだことあったかなー
部屋は改装したばかりでモダンな雰囲気だった。
料理や部屋もいいが、ここで一番良かったのは温泉。
男女7種類ずつの温泉が楽しめる。
朝もゆっくり食事し、萩の古い町並みを散策。
途中hana-cafeというカフェでコーヒーを飲む。
その後、小さな和菓子屋へ入った。
試食したお菓子がおいしかったので、お土産に買った。
どこか懐かしいお菓子
萩城跡も訪れた。
城跡なのでなにもなかったが、すっきりした景色もよかった。
今まで見た城跡とは違う感覚だった。
緑が多く、見晴らしがよかったからかな。
それから秋吉台、サファリパークへ。
秋吉台は何度訪れても感動。
広くて眺めが良い景色というのは感動するものなのかな。
サファリパークにいるホワイトタイガーはこの日も元気なかった。
狭いおりに閉じ込められ、毎日カメラでパシャパシャやられる。
元気なくなるよな~
ここでは、ヤギがおもしろかった。
「あんた、エサ持ってんだったら早くちょうだいよー」と
言われている気分だった。
エサ、エサー
のんびり過ごした2日間。
寒い中よく遊び、気分転換がしっかりできた。
少し風邪をひいたが・・・
これで、春からの講座もがんばれるぞー
春休み&日曜日&お花見に時期&新型のぞみという条件のため、新幹線はすごい人。
通勤時間に乗る在来線のような雰囲気の中、京都へ着いた。
桜の便りが聞こえると気分は春、セーターは着たくないので、春の装いで行ったが、風が冷たく寒かった。
まずは、鈴虫寺へ。ここはわらじを履いたお地蔵様がお参りした人の家を訪れ、願いを叶えてくれるというお寺。
以前から話を聞いていて気になっていた。
しかもここは縁結びのお寺としても有名。
ここは行かなくては・・・ということで最初にお参りする。
入り口では老若男女、行列ができるほどの人。
お寺はしっとりと落ち着いた雰囲気で、参拝者は書院にて7000匹の鈴虫の鳴き声とともにご住職の説法を聞くことができる。
ここでは大勢の参拝者みんなにお茶とお菓子もだしてくださる。
お寺でおもてなしを受けたのは初めて。
階段を上った入り口にお地蔵様が・・・
お守りを買い、お庭を拝見したらお地蔵様にお願いをする。
どんな願いもかなえてくれるというが、たくさんをお願いをすると叶わないという。
友達の分もしっかりお願いし、お寺を後にした。
近くに苔寺があるが、今はお参りできない。
苔を持って帰る人がいるからとのこと。
同じ日本人としてほんとうに悲しいことだと思う
鈴虫寺から苔寺までは緑が多く、静かな道。
私たちは入れない苔寺を外から眺めた。
いいお寺・・・入りたかった。
それからバスで平野神社を目指す。
桜の名所として有名。
ネットで調べるまでは知らなかった。
平野神社は入る前から桜が咲いている様子が分かり、みんな大はしゃぎ。
入ると様々な種類の桜がきれいに咲いている。
桜は人の心をわくわくさせる花だと思う。
ほんわかと幸せ気分で桜茶を頂いた。
桜茶もおいしかった
きれい
神社をまわっているとある古木の前の立て札があり、目に留まった。
「円山公園の桜一世はここより移植」とある。
桜で有名な円山公園の桜の原点はここか~と感動する。
平野神社をしっかり拝見した後は、お楽しみの食事。
漬物会席たいただける近為へ。
西京漬けの銀鱈、切り干し大根、白味噌のお雑煮などなどおかずも付くが、メインは漬物。
色々な漬物を庭が見える和室でいただく。
大満足の食事だった。
その後、上七軒の町を歩き着物や和雑貨、和菓子のお店を見る。
上七軒は最も古い花街。
京都っていいなー。
中でも私は弓月という着物から小物を取り扱うお店が気に入った。
ここはまた訪れたい。
その後、北野天満宮に参拝。
荘厳な雰囲気。
それから河原町へ移動し、寺町や錦市場を散策。
とにかく人が多く、人に押されるように前へ歩いている感じ。
ほんとによく歩いた。
錦市場でお茶をし、駅へ向かった。
寒かったが、よく歩き、よく食べ、よくしゃべった 楽しい1日となった。
次の日は筋肉痛。
でも次の日に症状が出るなんて私はまだ若いってことだ