りょうた日和

息子りょうたとのばたばたな毎日。
倉敷市民会館でパソコン教室を開講しています。

ゴールデンウィーク

2008-04-29 21:24:12 | 日記

4月27日、とにかく車を西へ走らせようということで特にあてもないドライブに出かけた。
交差点では右には行ったことがあるから左~という風にどんどん進んだ。
結果、2時間後くらいに世羅町へ着いた。
数年前に講座のバス旅行で訪れた花いっぱいの町。

車はそんなに多くなく、世羅町の説明をしながら走らせていると、ふと「わらべ」というお蕎麦屋さんの看板に目が留まった。
ちょうどおなかもすいた頃、「ここを目指そう」ということで、わらべの看板に従って進んだ。
20分くらいして、わらべに着いた。
結構な人。
少し待って中へ。
庄屋屋敷でとても良い感じ。

私たちはこたつの席に案内された。
女将さんはたくさんのお客さんに目を配っている。
頼もしくも優しい感じの方。

「はい、お茶をこたつの人に運んで」仲居さん達をまとめているリーダーさんが元気のいい声で指示している。
私たちは「こたつの人」になっていた。

おにぎりとほうれんそうの御浸し

最初に運ばれた山菜のてんぷら。

つばきは初めて食べたが、くせがなかった。

「ほ~」、「お~」と言いながら食べていると、わざわざ女将さんが来てくれた。
「山菜は薬草でもあるんよ、おいしいよ。それは○○(忘れた~)」とドタバタの中、説明してくれた。
山菜はそれぞれ味が違い、塩だけでいただいているので余計によくわかった。

しばらくして、「はい、これこたつの人に持って行って」という声。
そして、こたつの人である私たちのところへおそばが運ばれてきた。

こしがあり、かおりが良く、とてもおいしい。

おそばを食べ終わる頃、また中から「はい、こたつの人」って声。
そば湯とぜんざいだった。
こたつでほっこりしながらおいしいおそばをいただく・・・くつろいだ~

おなかがいっぱいになり、再び車を西へ。
やはり看板が目に留まった三次町のワイナリーへ行った。

行ってみると、とてもきれいで大きな建物。
ワイナリー隣の奥田玄宗、小由女美術館へも行った。
日本画家と人形作家のご夫妻。
共作もあり、素敵だった。

帰りにこれも偶然見つけた無添加のパン屋さんmugimugiへ寄り、ゆっくり帰った。

なにも考えず出かけたドライブ。
こんな旅もいいかも。
今度はどこへたどり着くか・・・