秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

生体を日光浴させる時の注意点

2023-05-27 14:25:11 | 飼育設備
樹上性の種が紫外線の影響を受けて生活していることは否めません。
もちろん紫外線灯という人工物を利用するのも悪くはありませんが日光に当てる
方がより良いと言えます。

たとえ夜行性のヤモリであっても然りです。私が好んで飼育しているホソイシヤモリ
グループなどはこれに当てはまります。私が一つの目安としている外気温は30度
くらいまででそれ以上の場合は危険と感じています。そういった場合に日光浴をする
とすれば直射光が当たらない明るめの日陰を利用するのも悪くはありません。
私がプラケースで飼育をしている理由の一つは軽くて移動が簡単だからです。移動が
不便な重たいケージでは日光浴用のケージを準備しなければなりません。スペースの
無い私には実際不可能です。
日光浴をする場には必ず温度計を置くようにしています。生体とほぼ同じ状態の場所が
何度あるのかは非常に重要です。人の感覚なんぞ当てになりませんから数値を重視する
点と体感的な部分は分離して考えるべきです。私は葦簀や簾を使い僅かに日が当たる
程度に調整しています。私が飼育対象にしている個体は小型の種が多いですから暑く
なりすぎる事は避けなければいけません。木漏れ日程度の日差しの中うとうとしている
カナヘビたちを見て癒やされない訳がありませんよね。

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