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★『続・三丁目の夕日』を見た!

2007年11月03日 | 映画レビュー
●『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を見た。
★涙、涙。本当に素晴らしい作品になっている。良くぞ前作を超えた。感動した!

■前作が素晴らしかったので、続編は絶対に封切日に見ようと決めて前売り券を買っておいた。映画館前には長い行列ができていました。映画館に行列ができるのを久しぶりに見ました。

◆この作品が大好きな理由はいくつかあるのですが、
①原作の西岸良平の連載は欠かさず読んでいる。ビックコミックオリジナルに連載が始まってちょうど30年になるらしい。地味な作品の連載を続けた小学館は偉い。私の世代には根強いファンが多くいる。

山崎貴監督は高校の後輩であること。松本市は人口に対する映画館の数が多く、市民は多くの映画を見るチャンスに恵まれていた。私も毎週土曜日には映画を見に行った。当時シネサロンと言う旧作を見せてくれる小劇場の入場料が300円だった。この存在は大きかった。降旗康男、熊井啓、古厩智之監督などを輩出した土壌があったと思う。

③昭和34年は私は4歳。私は一平君より5歳ほど若いが、舞台は私の幼い時のど真ん中。リアルに懐かしさがこみ上げてしまいます。前作はストーリーとエピソードにのめりこんでしまった。今回は原作から少しはずれてきてはいるが、前作をうまく発展させています。

④VFXが素晴らしい。日本橋↓の川の水紋がリアル!

こだま号↓の光沢がリアル!本当にそこにあるようだ!
追加:これは本物を使用してホームをあとから作ったそうです。

DC-6B↓がリアル!重量感がある。

本当に素晴らしいVFXです。しかも自然で、でしゃばりすぎていない。特撮はこうあるべきだ。
【写真はすべて公式ガイドブックから転写】

◆セリフが少なく泣かされた。特にヒロミ(小雪)の演技が素晴らしい。吉岡君は正直言って少し・・・?。前作の指輪をはめるシーンには泣かされた。

★キーワードは『みんな貧乏だったけれど夢があった』『お金では買えないものがたくさんあった』。今の世の中の停滞感は逆ですね。小金はあるのに夢が無いから人生が面白く無さそうですね。夢があれば元気で生きて行けるのにね。

★★素晴らしい作品です。皆さん是非是非ご覧下さい。

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