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消費税が25%になる日

2007年07月21日 | ニュース拾い読み
●選挙戦も残るところ1週間となり各党の公約には耳あたりの良いセリフが並ぶ。誰が当選しても、どこの党が政権を握っても素晴らしい国になりそうである。しかし、年金の財源不足の問題は社会保険庁の改革の話しにすり変えられてしまい本質から外れてしまった。『少子高齢化による財源不足』はどのように解決するのだろう?

■基礎年金の財源を消費税の引き上げにより確保するという案を支持する。消費税は強制徴収であるから未納問題は解決。徴収に係わるコストも激減する。消費税を上げるというと、ほとんどの国民は大反対するであろう。1%で約2兆5千億もの税収を得られる消費税は垂涎の的だが、諸刃の剣、禁断の果実でもある。今回の公約でも誰も消費税アップするとは言わない。

◆税金が高いと国民はおっしゃるが、実は日本の消費税は世界の中では最も低い部類に入る。(表参照:DIME、No.02より)欧州各国は15%を超え、北欧に至っては20%を越すところも多い。スウェーデンなどは25%と言う高い消費税と引き換えに高福祉を享受しており、国民の納得を得ていると言われている。

★高額所得者は所得に応じて消費も増えるから消費税を多く払う。天引きされるサラリーマンと申告制の自営業者との不公平感も是正され合理的である。06年の自民党の総裁選挙に立候補した谷垣禎一議員は『消費税を10%にする』と明言した。国民に媚びるだけでなく、自分の信念をはっきりと公約する『変人』はあらわれないのか!

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