●6月30日の晦日は、近くの『岩崎神社』へ『茅の輪くぐり』に出かける。
こんな素晴らしい行事があることを昔は知らなかったが、20年くらい前の公民館活動の“新村の神社、仏閣めぐり”のイベントで知った。
それ以来、毎年半年の穢れを祓いに来ている。
■元々は穢れを祓うというより、半年に一度、雑菌が繁殖しやすい夏を前にして、衣服を新しい物に着替え疫病を予防することから始まったらしい。
『蘇民将来』伝説では、茅の輪を腰につけて災厄から免れたとされるらしい。
◆発端や云われはともかく、神事は“信じて行う”事が大切。
この神社では、二礼二拍手一礼し『右回り、左回り、最後に右回り』で“茅の輪”をくぐる。
願いはいつも同じ。
“母の健康、祖国統一、世界の平和、そして自分の健康と幸せ”
★「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり」。
“千歳の命伸ぶ“と言うありがたい神事ですから、悪霊からも、疫病からも免れて長生きできるでしょう。