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PARK'S PARK

パクのお庭にようこそ。環境問題、ロハス、バイオ、空手、映画、多言語など情報満載です。少々硬派な内容を目指します。押忍

『大地を守る会』について

2007年12月02日 | 環境問題を考える!

●『大地を守る会』と言う有機農業を実践し、宅配業務を展開している団体をご存知の方も多いと思います。反帝全学連の委員長の藤本敏夫さん(加藤登紀子さんの旦那様)が発足させたことで有名ですね。

■そのコンセプトは極めてシンプルで「農薬の危険性を100万回叫ぶよりも、1本の無農薬の大根を作り、運び、食べることから始めよう!」です。この言葉に刺激され、後押しされ有機農業を行なっています。

◆アパート住まいだから、家庭菜園なんかできないよとおっしゃる方は是非ベランダ農業にチャレンジして欲しい。パセリなどのハーブから初めてプランタでミニトマト、バケツ稲作も家庭でできます。自分で野菜を作ればその美味しさを実感し、作る喜びを味わい、同時に作る苦労を理解できることでしょう。

★ゲバ棒を鍬に持ち替えて、これはまたひとつの闘争であると考えます。我が国を良くしようと言うベクトルにぶれはない。惜しむらくは、長生きしてより社会を改革して欲しかった。

大量生産、大量販売のメリット

2007年07月23日 | 環境問題を考える!
●百円ショップ、ダイソーで『旅行者のためのベトナム語』とそのCDを買った。どこの国に行くときでも『はい、いいえ、ありがとう、すみません、自己紹介、高いからまけて』は覚えていくことにしている。ところがベトナム語はほとんど見つからない。あっても1500円はする。

■ところがピッタリ欲しい本が100円で手に入る。私もうれしいし、ダイソーも儲かっているはずである。100円ショップの売り上げと原価を試算してみた。

◆ダイソーのホームページを検索すると国内に2400店舗、海外に400店舗展開しているとのこと。イスラム圏にも進出したと報道があった。海外でもほとんど同じ商品体系とのこと。店内の在庫は9万アイテム、毎月1000アイテム位新商品が入荷するとのこと。ビックリしますよね。
この本にかかる経費は5人の著者に20万円ずつ支払ったとして、印刷代を含めても500万円もかからないと思う。各店舗に100冊ずつ卸したとして×1冊100円×2800店舗で総売り上げは2800万円。この企画に関しては差し引き2000万円以上の利益が出ることになる。1店舗1万円かもしれないが、数がまとまれば大きい。何より顧客は欲しいものが安く買えるのだからうれしい。本みたいに、アイデアが良くて原材料費がかからない商品が儲かるのでしょう。

★大量生産によりアイデア商品の企画・製造ができる。まさに薄利多売だが、利益は出る。ユニクロ、紳士服チェーン店などは、とにかく直に大量製造・大量販売によりコストダウンを図っている。結構なことだが、皆同じ服を着て、どこの地方に行っても郊外の店舗は同じ風景では味気ないな、とは思うのですが。